【10万以上】高級オーダースーツ6着目【FOPO】

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518ノーブランドさん
>>514-516
しかしそのはるか上空を飛び立ってゆくフランコ神。

いわずもがな、フランコ・プリンツィバリーはサルト界の生き神的存在の有名人です。
氏の経歴は、13歳でメッシーナにてサルトとしての修行を開始します。
1956年、ミラノへ移りアグウスト・カラチェニに弟子入りをします。
サルトとしての才能を開花させたフランコ・プリンツィバリーは、1970年以降、
フォルビチ・ドーロ賞(金のはさみ賞)、インターナショナル・メンズ・ファッション賞、
アンブロジーノ・ドーロ賞(ミラノ市の人間国法的な人に送られる賞)などを軒並み受賞します。
その間、インターナショナル・テーラー・アカデミーのメンバーとなり、1
995年にフォルビチ・ドーロ賞(金のはさみ賞)の選考最高責任者に就任します。
サルトとしてのフランコ・プリンツィバリーとあわせて、1999年には氏が自らプロデュースする
プレタ服の展開も開始し、プレタでありながらフランコ・プリンツィバリーのス・ミズーラを体感できる
価格以上の魅力を提供してくれています。
519ノーブランドさん:2007/06/17(日) 23:53:09 0
>>517の言うとおり、フランコ・プリンツィバリーには敵わない。
もちろん、仕立てにおいてもフランコ・プリンツィバリーは最高だが。
520ノーブランドさん:2007/06/17(日) 23:55:28 0
やっぱフランコは格が違うな。
521ノーブランドさん:2007/06/18(月) 00:10:24 0
ある貴人が、フランコの店にやってきた。
フランコ先生は仰った。「いらっしゃいませ。注文には及びません。既に仕立ててあります。」
貴人は驚いた。注文どころか、フランコ先生との面識はなかったからだ。
フランコ先生は続けた。「あなたが訪れることはわかっていました…。さあ、袖を通してください。」
貴人は言われるままに、袖を通す。途端、声が漏れた。「お、おお。」
その服は、今まで着たことのない完璧な着心地であり、まさに理想のプロポーションだったからだ。
貴人は尋ねずにはいられない。「どうして、ワタシが来ることがわかっていたのか?」
「フ、フ、フ。以前、英国に赴いたとき、あなたの姿を拝見しました。一目見てわかりましたよ。『この御方は…わかっている』」

貴人の名前は、エドワード八世。のちのウインザー公である。
後世の模範となる公のスタイルは、この一着との出会いから始まったといわれている…
522ノーブランドさん:2007/06/18(月) 00:14:14 0
やっぱフランコは格が違うな。
523ノーブランドさん:2007/06/18(月) 02:02:11 0
戦時中は軍の制服をひとりで仕立てたらしいよ。
一時間で一着仕上げるその指は神の針捌きと呼ばれたらしい。
524ノーブランドさん:2007/06/18(月) 02:03:44 0
やっぱフランコは格が違うな。
525ノーブランドさん:2007/06/18(月) 02:16:04 0
×フランコは格が違う
○フランコはあまりにも格が違いすぎる