価格帯別ドレスシャツネックウェア5

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310ノーブランドさん
「裁きのカ○ガン」・・邪な心をもつ者が足入れすると裂けてしまう、
不思議なブローグ・シューズ。
「貧者のカラトラバ」・・心の貧しい人間が腕に載せると、たちまち財産を
使い果たしてしまう不思議な腕時計。いや〜恐ろしいですネ。それでは・・・
「おおっ、マスター・ロ○ド! プレゼントなんて感激だなァ〜」
ドヴァえもんからの予期せぬ贈り物に、ジャーマンはご機嫌であった・・。
「ジャーマンのトランク・ショー」完結編
初めて見るヒュームド・オークのドーヴァー、しかも井○店長のサイン入りだ。
ジャーマンは、彼なりの愛情表現としてコ○ンブスの液状ワックスをコテコテに
塗りつけると、その夜は枕元にドーヴァーを置いて就寝した。
夜半を過ぎた頃、ジャーマンは不思議な気配に目を覚ました。
「ううッ! ドーヴァーが・・泣いている!」
彼が驚くのもムリはない。スキン・ステッチから赤い涙を流して、32ドーヴァーが
啜り泣いているのだ・・。
「履いて・・私を履いて・・」
「おう、待ってろ! いま履いてやるからナ!」
靴紐を結んだジャーマンは、そのまま夜の街に飛び出していった・・・。
「・・《悪魔のドーヴァー》はネ、一回履いてしまうと中底が全磨耗するまで
走り続けなければならないのサ。ジャーマンも今ごろ、地球の裏側を走っているヨ。」
ドヴァえもんは解説を終えると、自分の腹をさすった。
「ろぶ太クン、またお腹空いちゃったヨ。メルトニアン買ってきて貰えないかナ〜」(おわり)