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一名でお待ちの名無し様:
狂牛病の発症例がワシントン州で発見されて一ヵ月半経って、アメリカ人は、
この国の牛がどんな飼料をずっと食べさせられてきたのか、知りたくない事まで、
分かってきている。
消費者達は、子牛と雌牛が牧草をむしゃむしゃ食べている牧歌的な場面を想像
するかも知れないが、アメリカの農業の多くはもうそんなふうには進んでいない。
もう何年もの間、子牛は、ミルクの代わりに雌牛の血を飲まされ、牛の飼料は、
鶏舎からの、羽毛、こぼれた餌、排泄物さえも含んでいるコンポスト化された
廃棄物を含む事が許されている。
ほとんどの人達は、先週まではそのそうなやり方を聞いた事がなかった。
先週食品医薬品局がそれらの慣行を、狂牛病を広める可能性があるといって、
止めさせた。
しかし、食品医薬品局は、牛の飼料を作るのに動物の残骸を使うことを含む
他の習慣を禁止していない。