<BSE>ヤコブ病による死亡報道、相次ぐ=米国
http://www.jc-press.com/news/200411/04112405.htm 米農務省が11月18日にBSE(牛海綿状脳症)の簡易検査で感染の疑いのある
牛が新たに見つかったと発表したのに前後して、ヒトの脳に異常な蛋白(プリ
オン)が蓄積する進行性痴呆「クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)」を巡
る報道が米国で相次いでいる。
11月18日付米紙ワシントンタイムズがUPI伝として報道としてしたところに
よると、ニューヨーク州オレンジ郡の58歳の男性がCJVで死亡。亡くなる1年
前の2003年に緑内障の手術を受けた際に、感染した疑いが浮上しているという。
また、21日付けAP通信によると、10月16日に71歳で亡くなったテキサス州の
女性の家族が、CJDによる死かどうか、検査結果を待っているという。
(2004年11月24日発信)