体験版で判明!「蚊」は超クソゲー!!

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62蚊考
てゆーか、このゲームを文学的側面から捉えてみようという
奴はおらんのか?

これはアレだよ、カフカの「変身」だ。
日常をミニマムな視点から捉え直すことにより
そこに潜む不条理とか微かな狂気を描き出すという
典型的な手法だね。
「変身」の場合は主人公が家族の一員で
芋虫に変わっても家族が以前と全く同様に接するというところで
異常性をうまく出してたけど、
「蚊」は主人公がまったくの部外者・闖入者として潜入することで、
日本的"家"の持つ排他性とか独自性とかを暴き出そうとしているの
かもしれない。
どっちにしても、絶対的他者としての視点効果を持つ装置としての
役割を芋虫なり蚊なりが果たしてることは言うまでもないだろう。
あと、狙ってるのかどうかしらんけど、
娘の血液型が両親から生まれるはずのないものだったというのも
非常に興味深いポイントだったりするな。

ま、オレはオパーイに吸い付ければ何でもいいんだけどな(藁