〜サガフロンティア〜

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580没イベント
(於 針の城・アセルスの部屋)
ゾ「いつまで、こんな城にいるつもりだい?
ア「私だってイヤだけど、
  どこにも行き場がないんだもん。
ゾ「いいこと教えてあげよう。
  町外れの焼却炉。
  あの炎は別のリージョンからの
  炎なんだよ。
ア「火の中に
  飛び込めって言うの?
ゾ「それは君次第さ。
  じゃあね、
  こんどは別のリージョンで会おう!
  君が望めばいつでも帰れるさ。君のリージョンだ。
581没イベント:2001/04/13(金) 14:56
(於 焼却炉)
ア「この炎が、どこか別のリージョンに
  つながっているって本当かい?
  紅、答えて!
紅「はい、本当です。
ア「それじゃ、
  ここに飛び込めば‥‥
白「焼き尽くされるでしょう。
・ゾズマを信じる
・あんな奴信じられない
白「私もご一緒しますわ。
ア「白薔薇‥‥いいの?
白「オルロワージュ様はアセルス様の
  教育をお命じになりました。
  アセルス様について行くのが
  私の役目です。
ア「ありがとう、白薔薇。
紅「白薔薇姉さま‥‥ご無事で。
  アセルス様を御護り下さい。
白「ありがとう、紅姫。
(炎に飛び込む)
582没イベント:2001/04/13(金) 14:57
(於 ムスペルニブル・雪山)
ア「白薔薇‥‥
白「燃え尽きずに済みましたわ。
  肌も髪も再生しました。
  服は燃えてしまいましたけど。
ア「寒い‥‥
白「それはアセルス様が
  人間の証拠ですわ。
  私は何も感じませんもの。
ア「ここ、どこだろう?
白「空は燃え、地凍るリージョン、
  ムスペルニブルですわね。
  参りましょう。
ア「どこへ?
白「「妖魔の君」の御一人、
  ヴァジュイール様の宮殿です。
  心配なさらないで。
  ヴァジュイール様は
  オルロワージュ様と違い
  陽気な方だとうかがっています。
583没イベント:2001/04/13(金) 14:57
(於 ヴァジュイール宮殿)
ヴ「これは珍客だな。
  その格好、よほど暑い所から
  見えられたようだな。
白「ヴァジュイール様にはご機嫌麗しく
  何よりでございます。
  私、オルロワージュ様に
  御仕え致しております
  白薔薇と申します。
  こちらの方は、
  オルロワージュ様の血を受けられた
  アセルス様でございます。
ヴ「ほー、そなたが噂の娘か!
  オルロワージュも酔狂なことをする
  よほど退屈と見える。
白「さっそくで失礼とは思いますが、
  アセルス様のために
  御召し物を賜りたく存じます。
ヴ「うむ。
(ヴァジュ、服を着せる)

ヴ「やはり、この方が良いな。
  人間どもなどは裸の方を
  好むようだが、理解に苦しむな。
  さて、事情をうかがおうか?
584没イベント:2001/04/13(金) 14:58
ヴ「妖魔の時はゆっくりと流れる。
  アセルス殿の時は
  激流の様に流れておる。
  なかなか楽しめそうだな。
ア「楽しくなんかない!
ヴ「白薔薇姫、
  何か望みはあるか?
白「はい。
  どこか別のリージョンへ
  送って頂きたいと思います。
ヴ「よかろう。
  では、さらばだ。
(ヴァジュ、2人をワープさせる)

ヴ「オルロワージュめ、
  己の血によって
  破滅するやも知れん‥‥