びっくりマウスどうよ?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1263名無しさん@お腹いっぱい。
モンゴルに住む大富豪フッサム氏には二人の息子がいました。2人
とも世間の誰もがその才覚を認める馬の乗り手でした。2人にはそ
れぞれ名馬と称えられる愛馬がいました。兄の愛馬である小栗と、
弟の愛馬である目白です。

フッサム氏はすでに高齢でいつ天に召されてもおかしくない状態で
ありました。通常ならば兄に家を継がせるものですが、兄弟2人そ
ろって大変優秀であったため、フッサム氏は家を継がせるのをどち
らにするのかいつまでたっても決めかねていました。そんなある時、
2人に馬による競争で家の相続を決めてはどうかとという助言を受
け、フッサム氏はそれはよい考えであると思いました。

そしてフッサム氏は死ぬ直前に1通の遺言書を残しました。それに
よると、
「この遺言書は息子2人のどちらに財産を相続させるか記したもの
である。息子2人はどちらに家を継いでもらっても構わないのだが、
当然それでは選ばれなかったほうに不満が出ることだろう。そこで
息子達には馬に乗り競争してもらうことにする。この勝負に勝った
方に私の全財産を相続させる。競争する場所はこの家をスタート地
点とし、この家より南に5キロほど離れたところにあるオーシャン
という湖をゴール地点とする。その他の条件として、馬はおまえ達
の愛馬を使うこと。そしてこの勝負、湖まで競争し後から湖に着い
た方を勝ちとする。すなわち兄の愛馬である小栗が湖に先に着いた
場合は弟の勝ちで、弟の愛馬である目白が先に湖に着けば兄の勝ち
とする」

この遺言書を見て2人は首を傾げてしまいました。
兄・弟「後から着いたほうが勝ち・・・」
兄「どう言うお考えで父がこんな遺言書を残したのかはわからない
が、父の言う通りお前と勝負をする。依存はないな?」
弟 ええ、構いませんよ。兄上」

そして勝負の日・・・
2人はそれぞれ愛馬にまたがり、スタートの時刻を静かに待ってい
ました。しかし、心の中ではこの勝負をいったどうすれば勝利出来
るのかを考えていました。
(負けたほうが勝ち、どう考えても勝負がつくとは思えない)
2人は同じ不安を抱えながら、静かにスタートの時を待っていたの
です。そして・・・

さてここで問題です。貴方は近く住む賢者です。この2人に最良の
アドバイスをして下さい。
「(A)を(B)しなさい」
(A)と(B)に当てはまる言葉は何でしょう?