【2010】クソゲーオブザイヤー part35【総合】

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263シベリアよりのお手紙
>>261続き
しかしこの新作は、それらの期待を様々な要素で裏切った。
否、それどころか並のゲームすら下回っていたのである。
戦闘、世界観とシナリオ、バグ、どれをとっても、逆の意味でその完成度は高いと言わざるを得ない。

まずはシナリオから入らせて頂こう。
暗躍するテロリストが二つの超大国を戦争状態にし世界を変えようとする。
これ自体は昔からある話の展開だ。
敵対する国の女性がヒロインを担当するのもお約束というものだろう。
ついでにいえば、妙に具体的に説明してくれるラスボスさんなんかも定番といえる。
主人公の機体に特別なシステムが搭載してあるのも、ロボット物のお約束だろう。
いつの間にか恋仲になってる、とか、その場の雰囲気で特殊部隊と合流とかもまぁありっちゃありだ。
そういうのは所謂「行間を読む」という作業で埋めるもので、B級映画スキー的にはなんの問題も無い。