宇高多のゴミである糞蝿(自称町娘)の二匹。
ただでさえ汚らわしく醜い顔面なのに声も異常に高くて気持ち悪い。
なんとしてでも町娘になりきりたいようだ。
夜になると人間の住む町や屋敷に現れ食料を求めて動き回る。
これに当てはまるのは主に緑着物を着た糞蝿である。
忍びの者は何度か見かけたことがあると思うが
よく屋敷でコソコソカサカサと動き回っている。
また、その場に留まり
食料を与えてくれる人間が通りかかるのを待つ種もいる。
これは主にピンクの着物を着た糞蝿のこと。
忍びの者は何度か見かけたことがあると思うが
よく町でつっ立って人間を待っている。
三匹くらいで同じ場所に留まっていることもある。
不細工で気色悪く何の魅力も無い故、米も食わせてもらえず町から追い出されたので
人間の食料、人間界の物には興味津々のようだ。
前足を器用に使い、何かを拾う時のあの気持ち悪いセリフがそれを示している