【2008】クソゲーオブザイヤーpart55【総合】
パッチという名の進化を遂げ、「商品未満」の称号を得た「ジャンライン」が猛威を振るう中、
目には目を、歯には歯を、クソにはクソをと言わんばかりに現れた期待の新生。
「メジャーWii パーフェクトクローザー」である。
まず目を引くのは、「前世代機を彷彿とさせるグラフィック」「過酷なロード時間」「BGMの少なさ」。
試合前の時点からクソゲードラフト1位の風格を感じさせてはいたが
それも所詮ブルペンでの投球練習レベル。問題はマウンドに立ってからであった。
「バントの方が転がる」「野球のセオリーにとらわれない斬新なAI」「原作再現の為のルールの捻じ曲げ」これらの仕様に加え、
「ジャイロキャッチで2アウト」「フェンスに吸い込まれる外野手」「オーバーフローする点数」などのバグ。
このような悪送球がプレイヤーの前に幾度となく浴びせかかる。
以上のヘタレっぷりで、発売一週間もたたずにKOTY最有力候補にまで名乗りをあげてしまったこのゲーム。
このゲームから放たれる剛速球を打ち返せるプレーヤーははたしているのだろうか・・。