ウェルキンの第七小隊はついに帝国に辿りつくが、帝国の開発した巨大陸上戦艦が現れ、
ガリア王国に侵攻してしまう
急いで追いかけるが間に合わず、巨大戦艦はガリア城に真正面からぶつかる
マクシミリアンはそのまま城に潜入、コーデリア姫に自分の后になれと求婚してくる
実はコーデリア姫はヴァルキュリア人の末裔ではなく、昔あったヴァルキュリア人とダルクス人の
戦いでヴァルキュリア側に寝返ったダルクス人の末裔だった
マクシミリアンはガリアに眠っていたヴァルキュリアの兵器、巨大な1本の槍を戦艦に取り付け、
その強大な力で次々とガリア軍を消し飛ばしていく
しかし戻ってきたウェルキン第七小隊と、逃げてきたコーデリア姫と協力してヴァルキュリアの
巨大槍を沈黙させる
甲板に乗り上げ動力炉を停止させようとするウェルキン達だが、そこへ一人で立ちはだかるマクシミリアン
地雷か
ラスボスは帝国の技術の粋を結晶して作られた擬似ヴァルキュリアの槍と盾を持って自らを
ヴァルキュリア化したエストマクシミリアン
マクシミリアンは王族の子として生まれたが、母親が身分の低い人間だったので周りから疎んじられ、
ある日列車事故と見せかけて暗殺されかける
母親とちょうど乗り合わせていた罪も無い人々ともに列車は爆破され、マクシミリアンだけ奇跡的に助かる
その日を境に帝国に復讐しようと決意したマクシミリアンは、ガリア王国のヴァルキュリアの力に目を付けて
今回の戦いを起こした
なんとかラスボスを倒したウェルキン達だが、マクシミリアンは最後のあがきでヴァルキュリアの力を
暴走させてガリア王国を焦土にしようとする
しかし密かに進入していたファルディオに動力炉を壊され、暴走は避けられた
そのままファルディオに羽交い絞めにされるマクシミリアン
ファルディオもマクシミリアンも力だけを追い求めた同じ考えを持つ者だった
ファルディオはウェルキン達に謝罪と別れの言葉を言って、暴れるマクシミリアンと一緒に巨大戦艦の
動力炉に落下する
動力炉の爆発で炎上する巨大戦艦
ウェルキンとアリシアだけ逃げ遅れてしまいもはやこれまでと諦め掛けたとき、空から一機の飛行機が
助けに来てくれる
その飛行機は死んだイサラが作りかけだったが、第七小隊のみんなで少しずつ作り上げていた
その後、七ヶ月続いた戦争は終結
ウェルキンは軍人を辞めてブルールで教師になり、ヴァルキュリア人のアリシアはパン屋を開きながら
二人は結婚
二人の間に生まれた女の子にはイサラと名付けて幸せに暮らしましたとさ
大塚明夫ボイスのイェーガーは、自分の国を再建する為に力こそ正義のマクシミリアンに仕えていたが、
ウェルキン達との戦いで力ではなく国を愛する心こそが大事だと気づいて、部下を逃がして自分は
いずこへと消えていく
セルベリアは覚醒したアリシアとタイマンで負けて、好きだったマクシミリアンにも見捨てられて、連邦に
捕まりそこでヴァルキュリアの力を解放して自爆
イサラはロージー達にお守りの人形をあげて和解した瞬間に、帝国兵士の銃弾に撃たれて死亡