【20周年】悪魔城ドラキュラ総合†6【来年映画ｱﾆﾒ】

Q.20周年について
A.初期は20周年の意識はなかったが原初のコンセプトに立ち戻って新作を鞭ゲーに。

Q.これからについて
A.しばらくは携帯機で。Xbox360やWiiももちろん焦点にあるがまだ複雑な状態なので様子見。次世代機に向けたアイディアはいくつもある。
プロデューサーという立場に過ぎないし資源も限られており、
据置３機全部で出すわけにはいかないので、時間をみて適切な選択をとるつもり。

Q.過去のインタビューで2Dドラキュラを次世代機で作りたいといってきたが未だできていない。
A.私的に2Dは好きだし作りたいが次世代機で2Dは困難、しかしそれをやってみたいとは思う。

Q.プロデューサーという立場で、強く2Dを切望し販売しようと思えば世界のドラキュラファンは買うだろう、と様々な人が言っています？
A.それを望む多くの2Dファンが要るのは事実だが、資金獲得のためには新規層獲得という課業もある。
2Dで失敗してシリーズが途絶えるケースを恐れている。
しかしどの層も満足できるようにするいくつか案は考えているので期待してほしい。

Q.Xbox360で月下を利用できるようにしたのもその理由の一つ？
A.イエス。次世代機での機会も常に考慮している。

Q.Xbox Live版月下が成功すればこのような2Dも次世代機で期待できる？
A.イエス。励みになると思う。より多くの人がこれで２Ｄドラキュラを経験してくれれば…。

Q.月下のダウンロード、Wii･PS3での予定は？
A.Live Arcade版はコナミアメリカによるもので関わっていない。
コナミアメリカはWiiとPS3についてはターゲットとしていないようなので様子見。

Q.憶測/希望になりますが多機でも同様にでてほしいですね。
A.ダウンロードサービスが次世代機にできたのはうれしい、これらのサービスを利用してその他の旧作も出していきたい。

Q.Paul Andersonによる映画の話が上がっていますがその話/作業は既にしていますか？
A.コナミ公式コメントが出ていないのでなんとも。映画の話が持ち上がってきた、ということはいえる。

Q.しかし大画面のスクリーンで台無しになったらという心配が。
A.ゲームと映画は別物と分けて考えられる。映画での悪魔城の世界観も楽しみにしている。そしてファンの見方についても。

Q.悪魔城の歴史とテーマに深く理解があるかどうか知るためPaulのインタビューを見たが
彼が言及していたのは「悪魔城の音楽が非常に好きだ」、ということ。映画の音楽の話で山根さんに持ちかけはありましたか？
A.ノー。まだ接触もしていない。しかしできるなら担当してみたい。

Q.メタルギアシリーズの新作が出ていますがPSPでのドラキュラシリーズの予定は？PSPに月下移植等の希望は？
A.興味深いハードなので着手してみたい。
月下はユーザーも望み、PS1のダウンロードサービスのオファーがソニーからあるならぜひやりたいと思っている。

Q.「ユーザーが望むかどうか」はどのように判断していますか？
A.「現行機で月下を」とのメールは多くもらうが、それとまた別にも情報源が多くあり、
それらによってユーザーの意見を聞くことができる。

Q.「PSP向けに開発」を明言できますか？
A.基本的に、マルチプラットフォームを基本にしたいため、PSPは視野に入れているハードの一つ。

Q.Wiiも人々が気にしているもう一つのハードですが。
機能を生かして鞭振りといった動作等が思いつきますが、E3の際ではハッキリしなかった多くの機能が判明しましたね。
Wiiでの開発予定はありますか？またそれに対してのコンセプトは？
A.記者の８割の人にこの質問をされますね(笑)

Q.では彼らには何を伝えますか？
A.私はもちろんみんながWiiでのドラキュラを考えているでしょう。
ユーザーはコントローラーを振りながら５分ぐらいは楽しめるかもしれない、
しかしもっとより長く深く、少なくとも１プレイに１時間くらいは楽しんでほしい。
だから鞭の動作をコントローラーで、という事は望んでいない。Wiiリモコンの機能はゲームの中で特別な状況に限って使いたい。

Q.じゃあWii向けにメイドインワリオのようなミニゲーム集などを出しては？
A.OK、考えときましょう(笑)



つかれた。