【叩いちゃ】かまいたちの夜2〜賞賛篇〜【だめよ】

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58なまえをいれてください
正直ノベル系ゲームは他と比べて制作費が低く、地味という傾向がある。
そしてヲタ、ヲタと偏見を持たれる傾向があると思う。その中にあってかま2は一般人を完全に
手中に出来る作品で、ノベルゲーの裾野を広げた作品なわけで…。
歴史的に見てかなり評価されるべきゲームだと思う。
あそこまでの話題と技術力、そして簡素で平易なシステム。ある意味完成形。
前作の調子ならまさにヲタの作品で終わっていたが、ハリウッド的裾野の広さを見せ付けることで
ノベル系の領土を広げた。
前作の一部のファン、(地味なミステリファン、懐古)が欲しがっているのは結局ゲームブックだと思う。
続編で一番終わっているのはそういう要求を満たし、前作とのつながりを意識しすぎ、束縛され、
こじんまりとした駄作に仕上がるというパターン。続編は駄作という典型だ。
前作を意識せず、捨て去ることが続編を成功させる最も賢い方法であり、前作をゲームという位置づけに
押し込めたかま2はそういう意味で偉大。おかげでキャラ設定もより自由になり、生き生きとしていた。