233 :
なまえをいれてください:
新作の発売日、閉店時間も近づく店内でラスト一本の話題作を奪い合うヲタ。
ダンテ「どうした、そんなにエロゲーでオナニーしたって父親にはなれないぜ」
バージル「黙れ!!、貴様こそエロゲヲタならなんでもっと抜きネタを求めない!」
ダンテ「俺たちがエロゲヲタなら、エロゲに求めるものはオナニーのためのネタなんかじゃない。
製作者の誇り高い魂。萌えだ!
その魂が俺に言ってる。そのエロゲーを買えと」
バージル「残念ながら、俺の魂はこう言っている・・・・。
「「もっと抜きネタを・・・」」
ダンテ「・・・・同じエロゲヲタだってのにな・・」
バージル「ああ・・・。」
234 :
なまえをいれてください:05/03/10 20:51:37 ID:jsA+rJ1/
すさまじい激突の後、敗れ去るバージル
店内に流れる閉店時間を告げる、ホタルのひかり
バージル「俺が・・負けたというのか・・。」
ダンテ「バージル・・・」
バージル「来るな!貴様は家に帰れ・・・。
俺はここでいい・・・。エロゲに囲まれた、この魔界で・・」
ダンテ「バージーーーーール!」
股間を膨らませつつ倒れたバージルを横目に目当ての新作エロゲーを買うダンテ
235 :
なまえをいれてください:05/03/10 20:55:06 ID:jsA+rJ1/
目的のエロゲーをバックに入れて、店から出るダンテ
レディ「目的の物は手に入れたの・・?」
ダンテ「・・・・ああ。えらいめにあったぜ・・・」
レディ「・・・・泣いてるの?」
ダンテ「雨だよ・・。エロゲヲタは泣かない・・」
レディ「そうね・・。でもね・・。同じエロゲヲタのために
涙を流せる・・。そんなエロゲヲタがいてもいいと思うのよ。」
ダンテ「そうだな・・・。」
「そっちも目的のボーイズラブゲーはゲットできたのか?」
レディ「ええ、お互いこれから忙しくなりそうね。
フラゲ情報によると、そのエロゲー、メインヒロインがすごいらしいわよ」
ダンテ「ふ、そういう展開も嫌いじゃないぜ・・・」
ダンテ「萌えすぎて、狂っちまいそうだぜ!!」
236 :
なまえをいれてください:05/03/10 20:58:25 ID:jsA+rJ1/
その後? とくになにもなかったわ。エロゲーを持って帰って
パソコンにインストールして終わり。私もやることがあるし。
とりあえず、家に帰ってフロに入るっていったら、彼もそうするって。
おかしい話よね。エロゲヲタなのに。
でも、エロゲヲタじゃなくても、幼女にいたずらをしたり、レイプをしたり
拉致したりする人間もいる。
エロゲヲタでも仮想のキャラの感動ストーリーに涙を流し心を痛めることができるやつもいる。
同じエロゲヲタのために涙をながすエロゲヲタに会ったわ・・。
私は彼を信じたいと思った・・・。
そうそう彼の買ったエロゲー。メインヒロインがヤリマンで二股かけらて
別の意味で泣けるって電話があったわ。
え、そのエロゲーの名前?
「「タマキ メイ クライ」」
237 :
なまえをいれてください:05/03/10 21:02:16 ID:jsA+rJ1/
その頃バージル・・
バージル「萌えか・・・・。巨乳趣向の俺も巨乳萌えなのだろうか・・。
萌え・・いつか俺も感じることができるのか・・。」
手元にあるのは妥協して買ったエロゲー、「君が望む永遠」・・・
「このメガネをかけた巨乳看護婦で、俺は萌えられるか・・・」
「ふ、あいつが萌えを感じることが出来て、俺が感じられない道理はない!!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお