598 :
四代目:
あよえはよぞらをながめていました。
きょうはくもひとつなくはれわたったいちにち。
むげんのそらにたくさんのほしたちがまるでほうせきのように
きらきらとかがやいています。
まんてんのほしぞらをみているうちに、あよえはなんだか
さびしいきもちになってしまいました。
おとうさん......
おもわずつぶやいてしまうあよえ。
そのつぶらなひとみからなみだがこぼれおちました。
それでもすいこまれそうなうつくしいよぞらをみていると、そこにかすみが。
599 :
なまえをいれてください:03/09/30 22:02 ID:G6UvIChP
あよえ?どうしたの
なんでもないわ
なんだかへんよ?
ないてなんかいないもんっ
あれー?ないてたんだぁ
うるさいわね!!
どんっ!!・・・むにゅっぽよんぽよん
おもわずかすみをつきとばしてしまいました。
そのかすみのちちのかんしょくが、あよえのりょうてにつたわりました。
「やんっ」
そのままあよえは、まるでなにかにとりつかれたようにかすみのむねを
もみはじめます。
ちょっ!?、やめて!かすみはくすぐったいようなきもちのいいような
へんなきぶんになり、あよえにいやいやをしましたが、
あよえはなぜかぼっとうしています。
あんっ、やめてったら!んっあっ、あんっ!
それからしばらくして・・・すぅ〜
え?
ぐぅ〜〜
いじりつかれたのか、あよえはそのままねむってしまいました。
かすみはあきれてしまいましたが、あよえのほほにくちづけして
むねをさわらせたままいっしょにねむってあげました。