こんなコスモスは嫌だ 7台目

このエントリーをはてなブックマークに追加
「あなたは…、どうするの?」
両手を輝かせながら食器を洗うケイオス。
ケイオス「僕は…」

曙光の執務室
怪しく淡い緑色の光を放ちながら、激しく回転する運命の羅針盤を見つめ、
何か思案をしているヴィルヘルム
ヴィルヘルム「…そう、思わないかい?」
赤仮面「え?ええ…(なに?)」

真っ白い部屋
絶妙のバランスで組み上げられた積木
何かの気配を感じたのか上を見上げる少年

溶鉱炉
シオン「コスモスーーッ!」
刹那、輝く十二二枚の翼が溶鉱炉を包み込み…

青い瞳のコスモス「シオン、あなたが、この溶鉱炉に落としたのは、
   この金のコスモスですか?それとも、こちらの銀のコスモスですか?」
シオソ「金です(即答)。」
青い瞳のコスモス「ブブー!」

もう一度、
親指を立てたポーズで溶鉱炉に沈むコスモス