1 :
なまえをいれてください:
2 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:34
先生とかつけるのはず区内?
3 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:34
4 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:36
懐かしすぎ
5 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:37
誰も覚えてない&知らないと思われ。
6 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:38
ゴージャスの自虐ネタでFF12が完成
わー
ヤスミたんスレ復活っすかー
マジやっと亀だねえ
8 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:42
なんじゃこりゃ
9 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:45
第1章 〜すくいきれないもの〜
※基本的には>>指定の登場人物もしくは重要人物のレス番号・名前・日付時刻のみ残してあります
※誤字脱字は修正してあります。あしからず。
※再編集時の注釈は【】内に記してあります。
576 名前:名無しさん@LV2001 投稿日:2001/05/04(金) 12:25
雨の中クエス党に追われるヤスミたん。
そしてそれを匿う俺。
二人の恋の炎に火が点った瞬間だったハァハァ
ヤスミたんの薬指に光るリングを見つけ苦悩する
>>576 禁断の恋の始まりにハンカチ用意
しかし
>>576は某ギルドの一員だった。
ますます苦悩する
>>576 手ぬぐい用意
クエス党に追われたのは一人ではなかった。
ヤスミたんの唇に触れようとした瞬間、
皆川たんとアッキーたんに撲殺される
>>576 ボコられて意識を失った
>>576が次の日目を覚ますと
そこに3人の姿はなかった。
3人(てかヤスミたん)を追い、今、
>>576の旅は始まる。
タイトルロゴ登場
10 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:45
>>576は、ヤスミたんの匂いを追って一路目黒へ。
そこには呪われたアルコタワーが聳え立っていた。
躊躇する
>>576。しかしヤスミたんへの愛に燃え盛る
>>576には恐れるものなどないのだ。
ヤスミたんへの愛を胸に今まさにアルコタワーへ侵入しようとしたその時、
>>576の携帯が「大名行列斬捨御免」を奏ではじめた。
突然のことにうろたえながら電話に出る
>>576。
「次期抗争の作戦会議だ、ゴルァ」
ギルド長の唸りが雑踏に紛れて消えた。
>>576の頬に、冷たい雫が伝った。
ヤスミたんも苦悩していた。
クエス党を抜けこのまま◇国に亡命していいものか。
二人の部下(アッキーたんと皆たん)の意見も真っ二つに割れていた。
そしてその胸にかすかに残る
>>576の温もり・・・
歴史の本流に流される二人。
アッキーと皆たんのまとまらない意見を背中で聞いていたヤスミたんは
ひとつの提案を胸に振り返った。
クエス党を抜け、◇国へ亡命・・・魅力的だが今はまだ状況が悪い。
「あの」
ヤスミたんが口を開けかけたとき、アルコタワーの一室のドアが開いた。
現れたのは◇の大将軍ヒゲたんだった。
国王銀行マンをただの勘定奉行に押したて、実質◇国の実権を握る男・ヒゲたん。
ヤスミたんの愛らしさに目をつけ、自分の後宮に召し上げんと、
◇国の亡命を持ちかけたのだった。
ヒゲたんはイヤらしい目でヤスミたんを上から下まで眺めた。
「それではその後の物語です」
11 :
邪魔されんように名乗る ◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:46
>>576はギルドを抜けた。
掟に縛られる生きかたに嫌気がさしていたのだ。
しかし容赦なく追っ手は迫る。
前は川、後ろには火の手、
絶対のピンチが
>>576を襲った。
一方、ヤスミたんも絶体絶命だった。
皆たんとアッキーたんがヤスミたんをかばうように大将軍の前に立ちはだかる。
ヤスミたんは思った。
「序盤の展開にしてはハードすぎる・・・」
そして今ごろ
>>576はどうしているだろうと思いを馳せた。
ヒゲ大将軍は選択を迫る。
その肉体を差し出すか、二人の部下が死ぬか。
泣く泣く深夜の寝室に忍ぶヤスミたん。
しかしそこで待っていたのは、ヒゲ将軍とその部下たちであった。
酒の肴に全員に輪姦されるヤスミたん。
絶望の末よぎるのは
>>576の笑顔だった。
597 名前:名無しさん@LV2001 投稿日:2001/05/06(日) 01:59
俺はティッシュ二箱め。ハァハァ
>>576は川へ飛び込んだ。川は暗く冷たく、澱んでいた。
流されながら必死に泳ぐ
>>576。
対岸へ辿り着き、追っ手を撒いたことを確認すると
>>576は
Tシャツを絞りながら前方を見上げた。アルコタワーに再び戻ってきたのだ。
「正面突破か、それとも横の非常階段から・・・」
まるでFF7のようだと
>>576は思った。
12 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:47
602 名前:異端者ラムザ 投稿日:2001/05/06(日) 02:12
失敗。。。鬱だ。。。
>>576は思った。「やはりヒーローらしく正面突破だな。
待っててくれ、ヤスミたん……!」
といいつつ、非常階段に駆け込む
>>576。
(セーブポイントがあるんだろうな)などと暢気なことを考える
>>576の先にはアルコタワーの闇が待ち受けていた。
昇っても昇っても終わらない終わらない終わらない…
>>576が息切れしている間に、ヤスミたんのリンカーンは二週目に入っていた。
>>576は気が付かなかったが、アルコタワーに侵入する際に
>>576の背後にも暗い闇が迫っていた…。
※分岐します
13 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:48
※分岐A
ただひたすら階段を上る
>>576を追う影…それは、
すでに抜けたはずのギルドからの追っ手、
>>597だった。
※分岐B
悲鳴の余韻に
>>576はきっと顔を上げた。
「ヤスミたん・・・!」
>>576は踊り場に落ちていたダッシューズを拾い上げると
しゃかりきになって昇り始めた。
>>576の声はなぜかヤスミたんへも届いていた。
相手に頭突きをかます勢いで起き上がるとシーツを片手に部屋を飛び出した。
そこには同じくドアを蹴り破り脱出してきたアッキーたんと皆たんがいた。
三人の耳に非常階段を駆け上がる
>>576の足音が聞こえた。
14 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:49
※AB共にこのまま続きます
アッキーは誰にも渡すまいとヤスミたんを抱きしめる。
しかし、ヒゲ将軍とその部下は丸腰の三人に襲いかかろうと迫ってきた。
そこに飛び込む
>>576。
突然の乱入に驚くアッキーと皆たん。
アッキーの腕を振り払い、
>>576の胸にに飛び込むヤスミたん。
二人は再開の感動に浸る間もなく、ヒゲの魔手を逃れることが出きるのか?
はたして彼らはこの呪われたアルコタワーから脱出できるのか?!
そして
>>576を追うギルドはどう動くのか……
【第2章へ続く】
610 名前:ヤスミたん 投稿日:2001/05/06(日) 04:02
「怖かった…
とっても怖かったの…!」
全て貴様のせいだ!!怒りの剣をヒゲ将軍に向けるアッキー。
それを庇って血の花を咲かせる野村。
その隙にヤスミたんは
>>576の腕に飛び込む。
烈火の如く怒り狂うヒゲとアッキー。
コントローラーが汗でべとつく……。
15 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:49
第2章 〜大脱走〜
※基本的には>>指定の登場人物もしくは重要人物のレス番号・名前・日付時刻のみ残してあります
※誤字脱字は修正してあります。あしからず。
※再編集時の注釈は【】内に記してあります。
険悪なムード漂うアルコタワー最上階。
その呪縛をとき払うかのように皆たんがアッキーとヤスミたん、
ついでのように
>>576を引っ張った。
我に返る三人。じりじりと追い詰めるヒゲ。
後退する四人の背後には青く光る魔方陣があった。
>>576はビルの窓を破り、二人っきりで逃げ去った。
近くの村の宿屋で、束の間の愛を確認する
>>576とヤスミたん。
一方その頃、愛に狂ったアッキーは、こともあろうに打倒
>>576のため、
ヒゲたんと密かに手を結ぶのだった。
ヤスミたんに憎まれてでも、
>>576を殺す覚悟を決めたアッキー。
皆たんは負傷したのむたんを介抱しながら、アッキーを止められない自分を悔やむのだった…。
>>576とヤスミたんが立ち寄った宿屋にも黒い噂は流れてきた。
「は、ぶっそうな世の中だ」
宿屋の親父から話を聞き、五線紙をもったひとりの男が肩をすくめた。
彼の名はサッキー。彼もまたこの壮大かつ妄想な話に関わる人物である。
そして彼らを取り囲むのは黒い噂だけではなかった。
>>576を追求するギルドの手は決して諦めてはいなかったのだ。
人目を避け、険しい山道を忍ぶ
>>576とヤスミたん。
峠でのしばしの休息。そこを絶好の機会と追っ手の
>>597の凶刃が引き裂く!
16 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:50
>>576をかばってヤスミたんは重傷を負ったまま、崖から川へと……
落ちていくヤスミたんに
>>597はにやりと笑った。
ヤスミたんが誰か
>>597はまだ知らないのだ。
「今からでも遅くはない! オレと一緒にギルドへ帰ろう!」
「断るッ! オレは権力争いに疲れたッ! ヤスミたんが好きなんだッ!」
だがヤスミたんの生死も今となっては分からなくなってしまった。
むなしくなる想いを奮い立たせ、
>>576は
>>597へ短剣を向けた。
その頃意識を失い川に流されたヤスミたんを
>>620が発見。
へへ、こいつは上物だぜ、と舌なめずりをして抱え上げた瞬間
背後で草を掻き分ける音がした。
「その人物を渡してもらおう」
それは伊藤たんであった。
「9の汚名を返上するためにもこいつの力が必要なんだ…」
裕之たんと
>>620の間に青い火花が散った。
>>576は死闘の末、かつての同胞
>>597を刃に掛けた。
空しい勝利、
>>576は傷もそのままに下流へとヤスミたんを追う。
だが、残っていたのはヤスミたんの靴だけ……。
慟哭する
>>576。
ヤスミたんの生を願い、気力を振り絞って近くの街へとたどり着いた。
風変わりな吟遊詩人が
>>576に語り掛ける。
「どうだい?恋の歌でも歌ってみせようか」
17 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:51
624 名前:臭いマニア 投稿日:2001/05/06(日) 15:07
ヤスミたんの靴欲しいーーー夏の暑さでムレムレのやつキボーンハァハァ
突然現れた
>>624にヤスミたんの靴を奪われた
>>576は、
唯一の手がかりも失ってしまった。
歌を歌い、
>>576を慰めるサッキー。
なんとサッキーはヤスミたんの旧知の仲だった。
「ヤスミたんの大事な男ならほっとくわけにはいかないな」
こうして、
>>576と吟遊詩人サッキーの、風変わりなパーティーは結成された。
626 名前:名無しさん@LV2001 投稿日:2001/05/06(日) 16:41
裕之たんと
>>620は激しい戦闘を繰り広げていた。もう13ターン目だ。
いい加減疲れてきたプレイヤーはゲームしながら2ちゃんで遊びはじめた。
しかしプレイヤーが熱心に自作自演ををしてる
その隙に意識を取り戻したヤスミたんは逃げ出した。
>>576はどこ・・・?
満身創痍のヤスミたんはおぼつかない足取りで山道を彷徨っていた。
※
>>637へ。
18 :
なまえをいれてください:02/03/29 20:52
628 名前:人物まとめ(第2章「大脱走」まで)投稿日:2001/05/06(日) 17:43
ヤスミたん・・・本作ヒロイン。クエス党を抜けている。あちこちから狙われている
アッキー・・・ヤスミたんとともにクエス党を抜けた。愛と憎悪の果てに
>>576抹殺を決意。ヒゲの手先に
皆たん・・・ヤスミたん、アッキーと共にクエス党を抜けた。救護係の一面を持つ
ノムたん・・・◇国の絵師。ヒゲ大将軍の手先
ヒゲ大将軍・・・◇国の実質的覇権を握る。ヤスミたんを我が物にしようと画策中
裕之たん・・・あるプロジェクトのためにヤスミたんを必要としている。現在
>>620と戦闘中
サッキー・・・流しの吟遊詩人。ヤスミたんと旧知の仲らしい
>>576・・・ヤスミたんとメビウスの輪のよーな恋愛を夢見る一青年。某ギルドの一員だった
>>597・・・
>>576が所属していたギルドの刺客。執念深い
>>620・・・川に流されたヤスミたんを拾い上げモノにしようとした。現在戦闘中
>>624・・・靴マニア
629 名前:名無しさん@LV2001 投稿日:2001/05/06(日) 17:43
NIKA
630 名前:名無しさん@LV2001 投稿日:2001/05/06(日) 17:45
一方アッキーは、ヒゲたんにそそのかされるままに暗黒の力に手を染めようとしていた。
その力とは、オタク受けする絵を大量生産できることと引き換えに、
右向きの顔しか描けなくなるという恐ろしい力だった。
「やめてください吉田さん!野村さんみたいになるつもりですか!!」
必死で止める皆たん。しかしヤスミたんへの愛憎に揺れるアッキーには、そんな制止すら聞こえないのだった…。
※
>>637へ
19 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:54
631 名前:追記 投稿日:2001/05/06(日) 17:48
>>628・・・
>>628レポートを記し、判りづらいこの物語を紐解く水先案内人。
どうもありがとう。
「なるほどなあ、
>>576はギルドを逃げてきたってわけか」
手製の竪琴をジャカジャカかき鳴らしつつサッキーはのほほんと
>>576の話に頷いていた。
「今は各勢力が混沌としているからな。どこも人集めに躍起だ」
その話ぶりに
>>576はサッキーがただの吟遊詩人ではないことを察した。
この男ならば知ってるかもしれない。
>>576はサッキーにずっと知りたかったひとつのことをぶつけた。
「・・・ヤスミたんはいったい何者なんだ?」
633 名前:靴マニア 投稿日:2001/05/06(日) 17:59
ハァハァ…シコシコええニオイや、酸っぱくてクラクラするで…ハァハァシコシコ
こんな高貴な香りを持つ人はどない人やろ?シコシコ
くんくん…こっちの方角から同じニオイが微かにするでー?
>>633は匂いを辿り山中を駆け巡った。
そこには疲れ果て白雪姫の如き眠る美しいヤスミたんがいた。
『このべっぴんなあんちゃんは指名手配中のあの人や!』
莫大な報酬目当てに
>>633はヒゲ大将軍の元へとちくりに走った。
20 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:54
「今は多くは語れない…
だがな、これだけは言っておこう。ヤスミたんを手に入れたものは世界を制することができると」
いつになく真面目な顔でサッキーは語った。
「あなたも…ヤスミたんのことが……」
>>576の疑問に、サッキーは遠い目をした。
「昔の話さ。そういう頃もあったさ」
サッキーはヤスミたんの昔の男だった。ちり、と嫉妬がいたむ
>>576。
「それよりも今は、ヤスミたんの生死を確認するほうが先だな」
636 名前:名無しさん@LV2001 投稿日:2001/05/06(日) 18:42
気配をまるで消さない
>>633の足音に男はふと足を止めた。
「・・指名手配?」
ふと耳にはさんだ黒い噂が気になった。
自らのライバル、ヤスミたんがクエス党を抜けたというのだ。
そして今ヤスミたんは失踪中で◇国が指名手配にしたらしい。
「決着をつけぬまま逃げるのか、ヤスミたん・・・」
男…コジーマはメガネを押し上げると
>>633が走ってきた方向を見やった。
※
>>637へ。
21 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:56
637 名前:620 投稿日:2001/05/06(日) 22:09
>>627 この恨みはらさでおくべきか〜
>>626の続き。
裕之たんの操るムチが
>>620に食い込む。
「……ぐっ!」
>>620は肩を押さえて呻いた。
裕之たんはにやりと余裕の笑みを見せた。が、
「ヤスミたんがいない!?」
うろたえる裕之たん。その隙をついて
>>620はナイフを投げる。
裕之たんはなんとかナイフをかわすが、
「この勝負はおまえに預けてやる!」と捨てぜりふを残し
>>620は逃亡した。
「……まだまだだな、俺も……」
思わぬ強敵にはやる心を抑え裕之たんは頬を流れる血を拭った。
>>630の続き。
数日後、アッキーを心配した皆たんはコーヒーを差し入れるべくアッキーの部屋へ入った。
注意深くあたりをうかがうアッキー。皆たんは首をかしげた。
「…心配するな、皆たん。俺はヤスミたんが戻ってきた時に……」
アッキーの背後に立ち込めていた霧がいっそう濃くなる。
アッキーはコーヒーカップを取り落とし、その場にうずくまった。
>>633は大将軍の部下にこの事を密告した。
報酬としてヤスミたんの靴下を貰い喜んでいる
>>633は
振り返った瞬間銀色の光りを見た。
ぎゃああああああー!!!口封じのために殺された
>>633
22 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:56
◇国に2人はいらない・・・。
そう呟いた男は野島たんであった。
くるりと背中を向け歩き出したサッキーを
>>576はいつしか無条件で信頼していた。
だが、そう思うと同時に不安も湧き上がる。
自分はヤスミたんの本当の素性を知らない。
だが、ヤスミたんも自分が某ギルドの一員だったことなど知らないのだ。
ヤスミたんをこの手で守りたい、だが自分といるとヤスミたんが不幸になるのでは。
それは
>>576が初めて味わったジレンマだった。
だが、今の彼にはヤスミたんが生きていることを祈るしかできないのだった。
23 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:56
>>636の続き。
>>633が来た方向へと足を運ぶコジーマ。
そこでかれは意外な人物を発見する。
それは深く昏睡しているヤスミたんだった……。
コジーマはヤスミたんを抱え上げた。
「決着を……つけるためだ……」
そう自分に言い聞かせて、霧の中へと消えていった。
さらば靴マニア。(合掌)
…物語は何重にも事実が重なって生まれるものである。
>>576とサッキーの新旧ヤスミたんの恋人コンビは結託してヤスミたんを探す旅へ出た。
アッキーと皆たんは◇国に残った。ふたりはヤスミたんと再びまみえることができるのか。
裕之たんは野望を果たすため、やはりヤスミたんを探す。
ギルドから送られてくる刺客は今後も後を絶たないだろう。
ヤスミたんをすきあらばモノにしようとする輩も。
◇国の大将軍・ヒゲは部下の進言をもとに新たな謀略を練り始めた。
そして、我等がヒロイン、ヤスミたんの運命は。
ライバルを連れ去ったコジーマの心理は。
第三章「呪われしものの神々」へ続く……
24 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:58
第三章
「呪われしものの神々」
ヤスミたんが気づくとコージマの隠れ家にいた。
「だ、誰ッ!?」
「俺ですよヤスミたん」
「ああ、小島さんですか。眼鏡を変えたのでわからなかったですよ」
「はは、ひどいよ(笑)」
ヤスミたんは全裸だった。身構えるヤスミたん。
「一体どういうおつもりですか」
「東京ファンタスティック映画祭のチケットが二枚あるんだ。ご一緒しようじゃないか」
映画オタクのヤスミたんには魅力的な条件に思えた。
ホラー映画について熱く語る二人。
だが、人の気配にヤスミたんはあたりを見回した。
「さすがヤスミたん。勘が鋭いな」
複数の声がした。
雷鳴と共にカーテンから数人の人影が浮かび上がる。
「お、お前たちは…ッ!」
「そう、我々はファミ痛尋問官。今までの会話はすべてテープに録音してある」
「なんの権限があってそんなことをッ!お前たちの烙印のお陰で…ベイグラがどんな目にあったか、俺は忘れたわけじゃないぞ!」
激昂するヤスミたん。それを諌めるようにコジーマがささやく。
「前回の対談が中途半端だったので、続きをしようというファミ痛さんの提案なんですよ」
「ああ、そうですか」
「来月売りの号に掲載されます」「わかりました」
こうして、ヤスミたんとコジーマの対談二回目が行われた。カメラマン36が、ヤスミたんの全裸を容赦なく写していく。
25 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 20:59
第三章
「呪われしものの神々」
※分岐B
ヤスミたんが気づくとコージマの隠れ家にいた。
「だ、誰ッ!?」
「俺ですよヤスミたん」
「ああ、小島さんですか。眼鏡を変えたのでわからなかったですよ」
「はは、ひどいよ(笑)」
ヤスミたんは全裸だった。身構えるヤスミたん。
「一体どういうおつもりですか」
「東京ファンタスティック映画祭のチケットが二枚あるんだ。ご一緒しようじゃないか」
映画オタクのヤスミたんには魅力的な条件に思えた。
ヤスミたんの目が輝いたのをコジーマは見逃さなかった。
「まあ俺も敵に塩を送るのはどうかなと思うんだけどね・・・いつか送り返してよね。米がいいな」
あばら家のような隠れ家のどこから出したのか、コジーマはぽぽいと服を放った。
もちろんそれがコジーマ好みの服であることは言うまでもなかった。
ふたりは街に出た。
その街の外れでは
>>576とサッキーが聞き込みに走り回っていた……。
そして、その聞き込みに目を光らせていたのがヤスミたんとコジーマを追ってきた
忌まわしのファミ痛尋問官であった。
26 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 21:01
※Bパート続き
あの日からアッキーはまるで人が変わったように見えた。
昼間から暗い自室に閉じこもり、絵ばかりを書きなぐっている。(仕事熱心なだけじゃないか?)
心配した皆たんすら部屋に入れようとはしない。
ある日、アッキーが疲れて寝入った隙に、皆たんは彼の仕事机を探る。
「……なんてことだ」
そこに描かれていたのはすべて右向きの絵ばかりであった。
そして描かれているのはただ一人の人物。
「全部ヤスミたん……。アッキーはそこまでヤスミたんのことを」
深い情熱に打たれる皆たん。
だが、彼はその絵の変容からは目を逸らそうとしていた。
描かれているヤスミたんが、枚数を重ねるごとにリノアに似てゆくという事実から。
27 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 21:03
※疲れたのでおヤスミします。明日また。
28 :
なまえをいれてください:02/03/29 21:05
すいません
はじめてきたんですが
ここはどういうスレですか?
29 :
なまえをいれてください:02/03/29 21:06
信者妄想ターボ
30 :
なまえをいれてください:02/03/29 21:07
がんがれ
32 :
◆XC.tRdZQ :02/03/29 21:24
つうかコピペならsageてやれ、アホ。
(´-`).。oO( なんで家ゲ板なんだろう )
松野たんの痛んだ茶髪(;´Д`)ハァハァ
いつか切り取って食べてやる(;´Д`)ハァハァ
36 :
なまえをいれてください:02/03/30 15:04
やもう
37 :
なまえをいれてください:02/03/30 15:06
なつかしい
ファミ痛4月15日号のまっつん・・・
顔色悪いよ・・・
隈できてるよ・・・
心配だよ・・・
>38 違った12日号だスマソ
ああ懐かしいスレが。
あの黄金の書き手たちは今いずこ。
ていうか誰か書けーーー!!
41 :
なまえをいれてください:02/03/31 00:43
あまりに寂しいのであげてみた!
石投げないで〜
42 :
なまえをいれてください:02/03/31 21:58
なつかしいね
43 :
なまえをいれてください:02/03/31 21:59
なんだこの神々しいスレは・・・
44 :
なまえをいれてください:02/04/01 10:50
懐かしい…続きが読みたいな
ヤスミたんのその後。
示申口鳥
雨
田
46 :
なまえをいれてください:02/04/02 01:09
ああ・・誰も書かないの?
一応 保守カキコ
話が途切れている間にヤスミたん痩せてるし
いっぱいいっぱい出来事もあったね(W
まずヒゲは映画シッパーイで異界送り・・・?
「私を送るのは、やはりノムたんか」
うわあー。なつかしー。
つーか、オウガの版権を四角が買った今こそ復活の時!
◆XC.tRdZQ は責任を取って、復活第一話を書くこと!
50 :
なまえをいれてください:02/04/04 00:55
保存age。
つーか、誰か続き書いて〜
51 :
なまえをいれてください:02/04/04 12:54
書き手たち・・・
タイーホされてたりちて。イヤン
アルテマたんハァハァっと、
53 :
前スレ最後から2つ前:02/04/04 23:03
声を掛けるのも躊躇われて様子を伺うと、二人は和やかに談笑している。
今出遭っただけの仲ではなさそうだ。
『どういうことなんだ……』
そうこうしているうちに、何やら耳打ちして>577が言ってしまう。
トロも一緒だ。
慌ててその後を追おうとする>576。
すると、
「君が一番かっこいいね」
いきなり腕を捕まれて>576は凍った。
「ノ、ノムたん……」
いつのまに横に来ていたのだろうか。>576はその気配に気付けなかった。
ノムたんはどこかで見たような白いドレスを着ている。
指を立ててにこっと微笑み、逃げ腰の>576の手を取った。
「一曲踊ろう?いいよね」
無理矢理立たせて、踊りの輪の中に引きずり込もうとする。
この細い腕のどこに?と思われる、万力のような凄まじい力だった。
俺はスコールじゃねえ。
恐怖に>576の歯の根がカチカチ鳴った。
嫌々したところでリノアドレスのノムたんが許してくれるはずもない。
ドシドシとぶつかった貴族をふっとばしながら、ノムたんと>576は華麗に舞い踊る。
「上手だね、>576。ご褒美にハグハグしちゃおっかな〜」
そ、それだけは勘弁してくれ。>576の腰が引けるだけ、ノムたんが自分の腰を密着させる。
くるくると廻る視界の端に、トロと仲良く手を繋いでいる>577が歩み去ろうとしているのが見える。
ちらりと、こちらを振り返ったような――気がした。
『待ってくれ!トロ…そして>577!!』
握られた手を振り放そうとしたとき、曲がランバダに変わった。
ノムたんがここぞとばかりに>577の腰にかにばさみを食らわす。
のむたんの微妙な股間のぬくもりを感じながら、
『野村殺しちゃったんだけど…。』スレの1は何をやってるんだと恨む>576であった…。
悪夢のランバダが終わり、>576の腰はほぼ抜けていた。
続いてのジンギスカン(フォークダンスの)にも乗り気ののむたんに、恥も外聞も無く土下座する。
「もう勘弁してください」
のむたんは不服そうだったが、許してあげることにしたようだ。
その代わり、やっぱり人差し指を>576の目の前でくるくる回しだす。
「好きにな〜る好きにな〜る」
「なるか――――ッ!!!!」
そこでまたブチ切れですよ。北斗百烈拳で>576はのむたんをブチのめす。
「オラオラオラオラオラオラッ!!!」
のむたんはメッセの星になった。
手を尊い血で汚した>576は、慌てて見失った一人と一匹の影を追う。
この時>576は、のむたんの呪いの恐ろしさをまだ理解してはいなかったのだ。
55 :
なまえをいれてください:02/04/05 00:59
↑からの続きを書き手さんかむばっくー。
56 :
なまえをいれてください:02/04/05 23:14
57 :
なまえをいれてください:02/04/06 00:15
_,....-ー-.、
_,..-'" Y" ̄`ー-、
/ 彡ミ ミ
/ / 川ヾ ミ ヽ
/ |川/ \ ミ ヽ
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| /////// ノ | ミ
| 彡彡彡彡ノ | ミ
| 彡彡/ ,,;;!!!!!!ii;;;,,, .,,;;iiiiii;,, |/
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| ヽ :::: ` - ,:;:: : - " | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \|;:;: ;:;:; : | < この方はスクウェア帝国 ノムラ=テツヤノビッチ候にあるぞ!!
| ; |:::: : /(::::_ :_、)ヽ | \__________
| /( |:::: ,,,,,,;;;;;;;;;:;:;:;;:;:;: ,'
W/ ヾ '|:::: ゝ"" ー--――;、 /
/ ヽ:::: ヽ '' ''' , '
 ̄ヽ ヽ |\:::: ` ; /\ー--:、..._
\ ヽ::::`ー-:、__,.... 'ヾ ヽ
ヽ、 \;:;:;:;:"!!iii |:: く
\(~| | |
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ヽ | /
まじすか。
59 :
なまえをいれてください:02/04/06 13:09
をを! 576降臨!
60 :
なまえをいれてください:02/04/06 23:31
松野流FF12→ADV版FFT
・・・・・妄想する期間が短くなってる気がする。
61 :
なまえをいれてください:02/04/07 01:25
フカーツ
62 :
なまえをいれてください:02/04/07 23:59
誰も続き書かないなら……俺が書いちゃうぞッ♪
>62
書け書け。
FF12発売日までこの小説続くんだっけ?
おあとよろしくッ♪
65 :
なまえをいれてください:02/04/08 23:15
66 :
なまえをいれてください:02/04/09 17:58
妄想age
ue agattenaizo
69 :
なまえをいれてください:
age