ヴァージニアたんとkissしたい

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錯綜する迷図――マルスが眠るその遺跡内で、銃弾が飛び交っていた。
同じお宝を目的とした渡り鳥同士がぶつかりあっていた。

ドス…!
「が…ハ?!」
ARMの柄の部分で腹部を強打され、ヴァージニアが顔を歪めうずくまる。
間髪入れず、あごにマヤの放ったアッパーが決まる。
「ああああ!!」
空に舞い、そのまま地面に崩れ落ちる。
カハ…と悶え、ヴァージニアはそのまま気を失った。
「ヴァージニア!?」
トッドと戦っていたジェットは、ARMで牽制しつつ倒れたヴァージニアの元へ駆け寄ろうとした。
「おっと…ARMを捨ててもらえるかしら?」
マヤがARMを抜き、気を失ったヴァージニアの頭をつかみ、こめかみに銃口をおしつける。
「ク…ッ!」
クライヴが忌々しげにマヤを見る。
手には彼が大事とする愛銃、ガングニールHAG35があった。
「卑怯だぞっ!」
ギャロウズが憤慨し、マヤ達をキッと睨みつける。
「アラ……あたしは効率のいい方法をとっているだけ。
 この荒野を生き抜くのに、卑怯もヘッタクレもないわ」
ハッ…と笑い、ヴァージニアのこめかみに向けたARMをクライヴに向ける。
「さぁ、さっさとARMを捨てなさい。この娘が子供の産めない身体になるわよ」
「………わかった、ARMを捨てます。…だからリーダーを解放してください」
クライヴがガングニールをマヤ達の方に投げ捨てた。
「……チッ!」
ギャロウズもそれにならう。
「……どうやら一人、わからず屋がいるみたいね」
マヤがジェットを見て、フフフ…と笑う。
「トッド」
後ろに控えていたアフロに合図すると、アフロはジェットの方に歩きだした。
「ジェット、ARMを捨てるです!……チャンスは必ず転がり込んできます!」
クライヴが叫ぶ。だが、ジェットはマヤの方を見て、クライヴの言う事に耳を貸さなかった。
「…いい?抵抗すればこの娘が傷つくわよ」
「……っるせぇな」
ジェットはマヤを睨みつけ、ARMを肩においた。
「……スマンな、お嬢の命令だ」
「…グッ!」
アフロの拳がジェットのみぞおちに決まった。
すかさず第2弾。蹴りがジェットの頭をとらえる。
突然の強烈な衝撃に、ジェットはぶっ飛び壁に激突した。
「グ…」
ジェットもそのまま気を失ってしまった…。
地面にやわらかい感触を感じ、ジェットは目を覚ました。
「……ク…」
「目が覚めたみたいね」
ジェットが目を覚ますと、あたりは見覚えのない部屋だった。
天井にはシャングリラがかけられ、なかなか広い。
室内植物も充分にあり、家具だって豪勢だ。
ARMの存在を確認しようとしたが、手が動かない。
両腕は背中に回され、後ろで縛られていた。
インドの王族のようなベッドの上に、ジェットは寝ころがされていた。
「チ……他の奴らはどうした?」
部屋内にはジェットとマヤしかいなかった。
「フフ…そうね。気をきかしてくれたみたいね」
マヤはベッドに上がり、ジェットを抱きしめた。
「!?」
「やわらかーい…あなた女の子みたいな身体付きしてるわね」
マヤの突然の抱擁にジェットが戸惑う。
しばらくその状態でいると、マヤはジェットの髪をなで出した。
「綺麗な銀髪…サラっとして、ツヤもいいみたい」
「さ、さわんな!」
腕が縛られているせいでジェットは抵抗しようとしたが身体をうねらすしかできない。
足は自由なのだが、今はマヤに抱きつかれ意味がない。
マヤは更にジェットの足に自分の足を絡めてきた。
そして、ジェットの背中に手を回し、完全に逃げられないように抱きしめる。
「さ〜て……お姉さんが可愛いがってあげましょ♪」
スリスリと背中を撫でる。
こそばしさにジェットは身震いしてビクンとはねた。
「や…やめろ」
「アラ?それだけ?」
含み笑いを絶やさず、マヤはジェットの服を脱がし始める。
マヤがズボンに手をかけた時、ジェットがさすがに慌てる。
「お…おい!もうよせ!」
だがマヤはそんなジェットの反応を楽しみつつチャックをゆっくりと下ろしていった。
「フフフ……どんなものがでてくるかな」
ニヤニヤと笑い、ズボンごしにペニスを握りながらマヤはチャックを完全に下ろした。
「あ…ク」
「アラ、気持ち良い?でも生で触ったほうがもっと気持ち良いわよ」
マヤはチャックの中に手を入れた。
ぎゅむっ…
「うあっ…!」
「あはっ♪危険なARMはっけーん」
チャックから勢い良くジェットのペニスが飛び出してきた。
ピンク色の亀頭が剥き出しになり、勃起していた。
「ま♪…ちゃんと勃ってんじゃない!このスケベ」
言いつつマヤはペニスを口に含んだ。
「っっっ!?」
目を閉じ、必死に快楽から逃れようとする。
だが、じゅぽ…じゅぽ…といやらしい音をたて、マヤはペニスを含み頭を上下する。
口からペニスを引き抜くと、右手でしごき、舌でカリの所を愛撫する。
「がぁああぁあ……あ、あああ!!」
ジェットの口からヨダレがたれ、ふとももでマヤの頭の側面を圧迫する。
「フフ…美味しいわよ、あなたのお宝は」
マヤの指がジェットの尻穴へ突き刺さる。
「…!な…ああ」
「ここも感じそうね…」
指はジェットの尻の穴をかき乱し、口でペニスを犯していた。
(……や…やべ…出る…出ちまう…)
「……出そうなのね?…口の中であなたのがビクビクいってるわ!」
「…ク…あ」
マヤは右手でペニスをつかみ、おもいっきりしごきあげた。
「さぁ出しなさいっ!あなたの汚いものを全部吐き出すのよ!」
シュッ…シュッ…!シュッ…!!
「あ……ああああ…あああ!!!!!」
マヤの左手の中指が、ジェットの尻穴で暴れていた。
「あはははは!お尻のほうもヒクヒクしてるわ!もう我慢できないんじゃない!?」
笑いながらジェットの顔をじっと見るマヤ。
「さぁ、イク時の顔をあたしに見せて」
しごく手のスピードをあげながら、息がかかるぐらいに顔をジェットの顔にちかづけた。
突然目の前にマヤの顔が現れ、ジェットはびっくりした。
「あ…!」
亀頭の先端からピュ…と雫が飛ぶと、すぐさま大量の白濁液がペニスから放出された。
「あああああ……うああああああああ…………!!!」
ジェットにすさまじい快感が襲った。
ジェットは頬を赤く染め、目をギュッと閉じ歯を食いしばっていた。
「あああ……あなたいいわぁ……」
恍惚とした表情でマヤはペニスをしごく手をゆるめず、もう片方の手を自分の股間に這わせていた。
スカートの中に手を入れ、パンティー越しにアソコをいじくる。
じわ…とパンティーに染みが出来ていた。
「あは…あたしも濡れてきちゃった」
口元に笑みを浮かべ、マヤは上着を脱いだ。
ピンッと張った豊かな胸が露わになる。
ブラを外し、スカートをベッドの外に投げ捨てる。
グラマーな体つきで、桜色の乳首がジェットの前に現れた。
ジェットは肩で息をし、それでも目を大きく見開き、口を半分あけてそれに魅入っていた。
白いパンティーの一部に染みができている。
我に返ったジェットは耳まで真っ赤になり、マヤの肢体から視線をそらした。
「…チ……うぐ…うちのアバズレの方が…マシだぜ…」
息を切らしながらも、ジェットはなんとかそこまで言えた。
「ん…あの娘のこと?……そうだわ、いい事を思いついた」
マヤはすぅーっと息を吸い…
「アルフレッドぉー!あの子連れてきてー!」
数十秒後に、ドタバタとアルフレッドがヴァージニアを連れて部屋に入ってきた。
「姉さん、連れてきたよ」
ヴァージニアも後ろに手を縛られている状態だった。
「ジ、ジェット…」
ヴァージニアは顔を赤くして、ベッドの上の二人を見た。
「ありがとアルフレッド…あなたも大事な用があるから、ソコにいてちょうだい」
ベッドから降り、マヤはヴァージニアの手をつかみベッドに放りこんだ。
「キャッ…痛い!」
ヴァージニアが目を開けると、目の前にジェットのペニスがあった。
しかも射精をしたばかりなので、所々に精液がこびりついており、臭いもきつかった。
はじめて見たヴァージニアは全てに拒否反応を起こしていた。
「い、いやぁ!臭い!汚い!」
顔をふり、身をよじってジェットのペニスから逃れる。
「る、るっせぇな…お、れだって…好きでこんな格好してんじゃねぇ…」
まだ息を切らせながらも、ジェットは少し傷ついていた。
「さてお二人さん、いっぱい楽しみましょ♪」
マヤがベッドの上に楽しそうにあがってきた。
「な、なにをするのよ!」
ヴァージニアが後ずさりしつつ、マヤを見る。
「決まってるじゃない、SEXよ」
マヤはヴァージニアに飛びかかり、あっという間に下着姿に剥いだ。
「キャァァァァ〜〜〜!!変態!痴漢!!レズ!!!百合!!!!魔族ゥ〜!!!!」
「形が良いおっぱいね…うらやましいわ」
ブラを上にずり上げ、マヤはヴァージニアの乳首を舌で愛撫する。
「…!ぃや…やめて!」
ビクッ!と身体を振るわせ、はじめての感覚にヴァージニアが震える。
お構いなしにマヤが舌でピンク色の乳首をころがす、時折口全体で含み、手で片方のおっぱいを
揉みしだいた。
「あん…あ…あ!」
快楽に耐え、身がよじらすヴァージニア。
ジェットのペニスはそれを見て、さっき出したばかりなのにすぐに元気を取り戻した。
マヤがヴァージニアのパンティーに手をかけた。
ヴァージニアはそれに気づき、慌てて止める。
「ダメ!」
願いむなしくも、マヤは一気にパンティーを剥ぎ取りベッドの外へ捨てた。
そしてジェットにも見えるようにヴァージニアの股を開く。
「ほら…ジェット。これがあのヴァージニアのオマンコよ」
マヤは指でヴァージニアの秘部をひろげた。
「いやぁ!見ないで…ジェット!」
涙目になり、必死に懇願するヴァージニア。
だがジェットは息をするのも忘れ、ヴァージニアの秘部に魅入っていた。
「ほら…これがクリトリス」
マヤが薄い皮をめくると、ポツンと小さな肉芽があった。
それを指でパチンとはじく。
「はぅぅぅっ!!!」
ヴァージニアが絶叫をあげる。
マヤは指でクリトリスをコリコリした。
「だめぇぇぇぇ!!!そこはだめぇぇぇぇ!!!!」
ハァ…ハァ…と息が乱れ、マヤが秘部をいじくるたびにヴァージニアの身体がビクンとはねる。
「フフ…乳首もこんなに立ってる」
マヤは更に乳首を口に含み、手でヴァージニアの秘部をかき乱した。
「あはぁ…あん!…あ…あん・・ああ!」
「はぁ…ふぅー・・っ」
マヤがヴァージニアの口の中に唾をたらす。
ヴァージニアは喘ぎ声で口を開けており、口の中にツツーと唾が入り喉奥まで入った。
ゴクんっ…
ヴァージニアは既に出来あがっており、秘部からは大量の愛液が滲み出ていた。
「フフ…もう準備はOKね……アルフレッド」
「は、はい!」
突然名前を呼ばれたアルフレッドは、ビックリしながらもすぐさま返事をした。
実は自分の部屋でヴァージニアをオカズにオナニーにふけりたくてうずうずしていたので
あった。
「さぁて…アンタももう16歳なんだし…そろそろ童貞を卒業しないとね」
マヤはヴァージニアを品定めするように見て、アルフレッドをベッドの上に上がらせた。
「この女の子をあげるわ、あたしはこの男の子とするから、しっかりやんなさい」
優しい瞳で可愛い弟を見て、マヤは微笑んだ。
アルフレッドは予想もしない姉のきまぐれに狂喜し、服を脱いで全裸になった。
「ね、姉さん…ありがと」
「ふふ…がんばんのよ!」
そう言ってマヤはジェットに覆い被さり、目を閉じキスをした。
アルフレッドはヴァージニアに静かに近づき、抱きしめた。
「やわらかいや…」
「ぁ・・ん」
既に身体が火照ってアルフレッドが抱きついただけでも全身に刺激があった。
だがアルフレッドが勃起したペニスを自分の秘部にあてがっているのを見て、
ヴァージニアを事態を把握し、真っ青になった。
「ダメ…それだけはやめて…!」
抵抗の言葉を投げかけるヴァージニアの口に、アルフレッドの口が押しつけられた。
「ん…!!」
ヴァージニアの上唇を舌でちょん…と舐めるアルフレッド。
「…ぷは……はは…ぼ、僕…キスもはじめてだったんだ」
(私だってファーストキスよ…!)
胸に切なさが押し寄せ、ふと脳裏にジェットの顔が浮かぶ。
(…はじめては…アイツにあげたかったな…)
瞳から一滴の涙がこぼれた。
「アルフレッド、準備はいい?」
マヤはパンティーを横にずらし、騎乗位でジェットのペニスに狙いを定めた。
「お、おい…くそ…」
ジェットがつぶやく。
「あら…あなたのココ、あたしの膣(なか)に入りたくてうずうずしてるわよ…」
マヤが少し腰を下ろし、ペニスの先端が秘部の割れ目にあたる。
「あぅっ!」
「あん…いいわ……あなた、あたしのモノにしてあげる」
アルフレッドもヴァージニアの膣にペニスをおしつけた。
「姉さん…こっちもいいよ」
「ああ…ダメ…」
ヴァージニアが恐怖でひきつった声をあげる。
「よし…じゃあ…いくわよ」
マヤは一気に腰を下ろした。
ジェットのペニスが秘部にどんどん埋まっていく…。
「うおおお……お…」
「あはぁぁぁ…!!いいわ…最高よ!!」
ズブブブ…ズブ…!!
根元までペニスを咥えこみ、腰をうねらす。
そのままジェットの方に倒れこみ、マヤはジェットの唇を貪った。
ズブッ…!ズブッ…!ズブッ…!
「あああ…ああ!」
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…奥まで…奥まで届いてるわ…ぁはん!」
結合部は愛液でぐちょぐちょになり、マヤは腰を激しく上下しだした。
抜いては、一気に根元まで入れ、ペニスの半分まで抜いては…一気に根元まで咥えこんだ。
「ああああ…あんたのチンポ…いーわよっ!……最高に…相性がいいみたいね…!」
マヤはトロンとした瞳で、ジェットの瞳を見つめ腰を振った。
マヤの息も荒くなり、ペニスが秘部に見え隠れする姿はPS2ではお目にかかれない。
アルフレッドもうまくはいらず苦戦していたが、ようやく穴をみつけ、ペニスを刺し込んだ。
「ああああ!!!痛い…痛いよ!抜いて!」
泣き叫びながら、ヴァージニアは頭をふった。
「う…ああ!」
生まれてはじめて侵入者を許したそこは、ブチブチと音を立て肉の棒にかきわけられていった。
ふと、アルフレッドは進撃が止まるのを感じた。
「あれ…コレは…?」
「……アルフレッド!その子多分処女だから、気にすることなく一気に貫きなさい!」
後ろで腰をふっていたマヤが、アドバイスをくれた。
「そうなんだ…ありがと姉さん」
息を乱れさせ、アルフレッドは一気に処女膜をぶち破った。
「ひっっ!!」
カスケード一家のトリニティを食らった時以上の衝撃が彼女を襲った。
ふとももから赤い一滴の血が流れる。
だが、それ以上にヴァージニアの胸に処女を失った喪失感が覆い寄せていた。
「あ…ああ…」
目から涙が溢れ、アルフレッドの顔を見る。
アルフレッドはニコ…と笑い、大丈夫ですよ、とヴァージニアを突き出した。
「あ…ああ!…あたし…もうイっちゃう!イっちゃう!」
いつのまにかマヤ達は正常位になり、マヤはジェットの背中に足をからめ強制的に突かせていた。
「グ…あ…はぁっ!」
ジェットも限界が近いらしく、一心不乱に腰を振っていた。
「もうだめ…!ジェット!膣(なか)に頂戴!あっついの一杯だしてぇぇぇええ!!」
マヤが背中に絡めていた足に力を入れ、膣を力いっぱい締めた。
「………がっ!で、出るっ!出るーーーーっ!!」
ジェットも一際深く腰を突き出し、マヤの奥深くで射精した。
ドクドクドクドクドク!!!!!!
「あっはぁぁぁぁあ!!!!出てるぅぅぅう!!!!」
子宮の奥にジェットの精液を感じ、マヤは絶頂を迎えた。
最後の一滴までマヤの中に搾り出したジェットは、マヤの上に崩れ落ちた。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ………フフ……最高だったわよ……ジェット」
大量の汗をかき、ペニスを秘部から引き抜くとマヤはジェットの頬にキスをした。
「あ…ああ!…これが……女の人なんですね!」
「あ……あん……あはぁっ!」
アルフレッドに突かれながらも、ヴァージニアは次第に痛み以外の感覚を感じていた。
既に結合部からは血だけでなく、ぐちゃっぐちゃっと愛液が溢れていた。
(だめ…私…そんな女なの!!)
年下の男の子に犯されているという屈辱感がヴァージニアを悔しくさせた。
口の強い彼女が自分より弱い者に言い様にされている。
彼女にとってはじめての経験であり、初体験だった。
「はぁ…っはぁ…っヴァージニアさん…っ!どこに…出して欲しいですか!?」
アルフレッドが叫ぶ。
「い…いやっ!膣(なか)だけはやめて!」
うなずくと、アルフレッドはペニスを引きぬきヴァージニアの顔を突きつけた。
「うぉぉぉおおおおお!!!」
そのまま凄い勢いでしごきあげ、あっという間に絶頂を迎えた。
ドピュルルゥ!!!!
「あんっ!ゃあっ!」
顔に白濁液がとびかかり、ヴァージニアの髪、鼻、目と全てを汚した。
興奮して、アルフレッドはヴァージニアに抱きつき、キスをして舌を入れた。
「むぐっ……んー…」
脱力感が全身に覆われていたヴァージニアはその舌をあっさりと受け入れ、
アルフレッドの舌に自分の舌を絡めた。
恋人のようにお互いの口内を、舌を貪りあい、名残惜しそうにアルフレッドが口を離した。
「はふぅー……っ…」
唾が糸を引き、ヴァージニアとアルフレッドの口を繋いでいた。
「はぁ…はぁ…ありがとうございました……ヴァージニアさん」
股間からは血と精液と愛液がたれ、ヴァージニアはベットにあおむけに倒れていた。
「ふぅ…ふぅ…アルフレッド……これでアンタもようやく男になったわねぇ」
「姉さん…は、はは…」
恥ずかしさと嬉しさで顔を赤らめたアルフレッドに、マヤが近づく。
アルフレッドのペニスを握ると、マヤはそれを口に含んだ。
「ぁ…姉さん」
ちゅぱちゅぱ……じゅるるる!!
「うあ…!」
マヤは精液の出る穴に口をはわせ、残っていた精液を吸い出した。
「はい、綺麗になったわ」
ペロリと口の周りを舐め、マヤはアルフレッドのペニスから口を離した。
「あ、ありがと…姉さん…」
マヤはベッドから降り、白のブラをつけ始めた。
「さーて、この子達はこれからシュレディンガー一家となるわけよ」
頭を優雅にふりあげ、手を使わずに髪をかきあげた。
綺麗な金髪なサッと弧を描く。
「え……ヴァージニアさんも!」
やった!とアルフレッドははしゃぐ。
これからもヴァージニアとSEXできると嬉しがった。
「そういえば……あと二人いたわね。…あいつらどうしたの?」
ジェロニモ風の渡り鳥とまじめそうな渡り鳥を思い出す。
「ああ…あいつらなら…」
「ギャロウズ!…もっとケツをあげろっ!」
「ぐおおおおおおおおおっっ!!や、やめろアフロぉぉぉぉ!!」
マヤ達のいた部屋とは対照的に、狭い倉庫みたいな一室だった。
トッドとギャロウズはマットの上で激しく戦っていた。
「うおおおお……っ!ギャロウズ!お前みたいなムキムキな男は最高だなぁ!」
バックからギャロウズを突いていたトッドの目はグラサンの奥でギラリと光っていた。
「ぎゃあああああああっっ!!い、いてーー!!助けてくれシェーーーーーン!!」
「ふはははははははっっ!!」

「おっさん!メシ!!」
「ハイハイ」
クライヴはエプロンをつけ、口笛を吹きながら海老料理をのせた皿をテーブルに持ってきた。
椅子にはお子様エプロン(汚れないため)をつけた目つきの悪い巨大な猫がいた。
「デザートは何がいいですか?」
「うーん……プリン!」
ハイハイ…とクライヴは厨房に戻っていき、火をつけた。
「………アイツ………楽しんでる気がする」
シェイディは訝しげな目でクライヴを見た。
クライブは楽しそうに、ボールにゼリーをいれ、器用な手つきでこねまわしていた。


―――――――終了―――――――