252 :
音速の名無しさん:
森脇基恭
小林可夢偉+ザウバーC29は、
なぜ予選よりレースで強いのか?
「ザウバーと可夢偉は予選ではなく、レースに向けてどういうクルマに仕立てればミスなくきちんと走れるかに意識を振り向けて、セットアップに取り組んでいるようです。
予選の順位を重視する考えもアリですが、その走りをレース中ずっと続けるのは難しい。
今のザウバーは自分たちの立ち位置を見極めているのだと思います。
少し技術的な話をすると、予選重視のクルマはピーキーでもいい。
でも、レースでは絶対にダメです。
今のザウバーの状態で、もう少しタイムが縮まるからとクルマをシャープに動かしてしまうと、ピーキーすぎて1時間半のレースでコントロール下に収めることはできないでしょう。
スプリングの硬さもそうです。
足の動きを感じやすいからといってハード目のセットアップにすれば、タイヤに負担が掛かって痛みがひどくなる。