「期待を胸に」 ニック・ハイドフェルト Part14
テスト分析結果、BMWザウバーが最速
ロングランでの速さはトップ
20/02/07 01:53
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分析では最速マシンだと報じられたF1.07
報道によると、2007年シーズンのベストF1マシンはBMWザウバーの新車だという。
スイスの『Blick(ブリック)』紙には、冬季テストですべてのトップチームが取り組んだ“ロングラン”を分析した結果、BMWザウバーの新車F1.07が実質的に、マクラーレン・メルセデスやフェラーリ、そしてルノーよりも速かったとの記事が掲載されている。
同誌によると、1日の終わりに計測されたタイムは、燃料が軽くニュータイヤを履いている場合が多いため、それらを除いたもので、12周以上を連続して走行したものを分析したとのこと。
さらに、BMWザウバーはマクラーレンの新車よりも平均0.2秒ほど速いと報じており、フェラーリのF2007と比べると1秒速いのだという。
その分析では、フェラーリに次いで、ルノー、ウィリアムズ、トヨタ、レッドブル、そしてHonda Racing F1が続いている。
「BMWザウバーは当初の計画より2年早く、タイトル獲得を狙っているのだろうか?」と、ブリック紙は疑問を投げかけた。