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音速の名無しさん:
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○事態のあらまし
金曜日
ゾンタにタイヤトラブル。明らかにサイドウォールセンター部分からカット。
直後5コーナーでラルフがクラッシュ。
ミシュランがユーザーに対してセッティング変更(内圧を異常なまで上げる&強い
ネガキャン)を要請。しかしそのセッティングで出たトゥルーリのタイヤは、わずか
1周のアタックラップを 行っただけでショルダー部分に亀裂が発生。
土曜日
予選前にトヨタがシケイン設置を提案するも、誰からも相手にされず。
予選後のチェックでレッドブル、マクラーレン、ザウバーにもトラブルの発生が確認。
ミシュランは代替タイヤの空輸を始める。
日曜日
代替タイヤも同じ構造であることが判明。
(バンク上の溝部分にタイヤのサイドウォール部分がHitすると破損する)
ミシュラン陣営動揺し、ミーティングを開催。
MI「10週以上走ったタイヤでバンクを走るな」と通達。
そこでシケイン設置が提案される。
しかし、時間的余裕が無いという理由で主催者側が却下。
レース強行。
ダミーグリッドには全車並ぶが、フォーメーションラップでMI全車ピットイン→リタイア。
決勝はBSユーザーのみ(フェラーリ、ジョーダン、ミナルディ各2台)
フェラーリの禿がちょっと顎に突っかかるがチームオーダー出てあえなく引き下がる。
全車完走。3位ジョーダンのカーティケアン。
※これでノーポイントのチームはBAR Hondaのみ。