セナ>>>プロスト>>>>シュー Part-2だよ

このエントリーをはてなブックマークに追加
142音速の名無しさん
シューマッハを史上最高のドライバーと呼べない理由 Autosport誌コラムニスト ナイジェル・ローバック

1.同様の車で他の優れたドライバーと一度も組んで走ったことがない。
ほとんどすべての期間シューマッハは厳格に定められた「ナンバー2」、
すなわちシューマッハの野望のために従うことを求められたドライバーとしか走っていない。
プロストは87年にセナと組まずに自分の評価を守ることも出来た。だが彼はそれをしなかった。

2.シューマッハの犯すミスの数にはいつも驚かされる。
レース中はそれほどでもないが、練習走行や予選で彼がスピンするのを見ることは驚きではない。
私が見たプロストの犯したミスはほんの片手で数えられるくらいしかない。

3.プレッシャーがかかるとシューマッハはもろい。
この点ではミカハッキネンには到底及ばない。ワールドチャンピオンがかかったレース
などでは彼は最高のレースをした。シューマッハがフォーメーションラップ直前にストールした
98年の鈴鹿のように。

4.これが私には一番重要に思えるが、フェアプレーの精神だ。
94年アデレードでのデーモンヒル、97年ヘレスでのジャックビルヌーブ、
シューマッハは勝つためにはなんでもする-ライバルの車へ突っ込むことさえ-男だと証明した。
2002年インテルラゴスを除いては最近はそういうことを見ることも少なくなった。
フェラーリという素晴らしい車のおかげだ。
しかし折に触れて彼はいつでもそういう行動を起こすというところを垣間見せる。
これには我慢ならない。
我々はみなハッキネンがシューマッハを抜いていった2000年スパを覚えている。
だがその一周前に200キロ近いスピードでハッキネンに接近していった彼の行動も覚えている。
激しいレースこそがF1の真髄だ。しかし脅し戦法はその中にまったく入らない。
私がこの意見を変えることはない。セナがこの戦法を使ったときも気に入らなかったし、今でもそうだ。
運転技術だけに関して言えば、シューマッハは殿堂入りするだろう。疑いようがない。
しかし私の意見ではその中にはそれ以外の部分も含まれている。