プライベートチームにマシン売らないかな
702 :
:03/10/18 19:38 ID:+HbuRjOo
>>701 「レースに使用しないこと」って条件なら売ってくれるかもな
703 :
音速の名無しさん:03/10/18 20:13 ID:mjL0qJd8
日産チャンスなんだがな
704 :
特認ヲタ:03/10/18 20:39 ID:hQyXkXOZ
ここ数年JGTCで胡坐をかいてる今のニサーンには、ルマンで勝てるようなノウハウなど持ち合わせていない。
>>704 京都の辺に、すでに最近のル・マンでの経験を積んでて、
金出せばそこそこ行けそうな車を作ってくれる会社があるじゃん。
706 :
音速の名無しさん:03/10/19 00:48 ID:gGlJhVv2
>>705 童夢+ジャッドはアウディ、ベントレーの次ぐらいの速さがあったし
+ワークスエンジンなら優勝も狙えそう。
パノスも結構速かったけど。
しっかしGTの速さが目に付いた年だった。>Ferrari
>>703 クラージュと仲良くし直すのもいいかもしれん。>日産。
でも赤×銀はカンベンだなぁ。
708 :
音速の名無しさん:03/10/19 21:33 ID:v2njI0j3
>>707 無理なんじゃない?供給切られて相当怒ってたらしいし。
同じフランス人としてカルロスがなんとか腹割ってクラージュの
ボスと話できたらそれもあるかも知れんけど。
ただ童夢と日産もさっぱり関係を持ったこと無いから実際は
相当ありえないコンビだと思うけどね。JGTCの絡みもあるし。>NSX
日産には直噴VRH+CVTとか面白いメカを持ち込んで欲しい。
709 :
音速の名無しさん:03/10/20 22:15 ID:S3bwAe2w
クラージュと切れたのは正直バカだったと思う。
ワークスで出れなくなってもエンジンだけ供給し続けとけば…。継続は力なんだが。
710 :
音速の名無しさん:03/10/20 22:16 ID:S3bwAe2w
>>708 童夢零、童夢P‐2にはL28積んでいたんだが。
>>710 「正直エンジンは選択肢が無かった。」
と、少し前のカーマガでミノルチャンのコメントが出てたよ。(他はセンチュリーのV12かマツダのロータリー、もしくはL28にボルトオンターボだったか?)
ちなみに童夢零RLのエンジンはコスワースDFVのリサイクル品ね。
712 :
音速の名無しさん:03/10/21 03:41 ID:bAReWyGf
俺は日産にはVRTを6Lぐらいに排気量拡大して持ち込んで欲しい。
正直もったいない。あのエンジン。
713 :
音速の名無しさん:03/10/21 16:16 ID:bAReWyGf
>>709 継続は力だがあの頃の日産は建て直しが急務だったから
しょうがないんじゃない?
んじゃなんでJGTCやってんのっていう突っ込みは勘弁。w
714 :
音速の名無しさん:03/10/24 01:44 ID:H/VfbtXe
プチ・ルマンで寺田さんがクラス3位だったのね
おめー!ヽ(´ー`)ノ
>>714 あのオッサンには
心の底から尊敬します。いやマジで。
来年こそはREで参戦してほしいね。
シャシー開発してたんじゃなかったっけ?
718 :
音速の名無しさん:03/10/25 13:29 ID:b9bsfvVM
てかマツダのルマンフカーツは?
720 :
音速の名無しさん:03/10/29 01:23 ID:iDAt8Bhy
とにっかく日産復帰しる。
関係ないが世紀の失敗作エンジンVEJ30を設計した元日産の石川某がルマンを田舎レースとこきおろしてた。(ベストカーで)
よほど(VRH開発した)林たんが(ルマンPP、デイトナ勝利で)英雄になったのが悔しいんだな。
そのインタビューを読んでないからよくわからないが、
石川義和氏のことだろうけど、彼もまた元プリンスの人間なんだよね。
MA10を始め、数々の市販車用エンジンを作ってきたスターエンジニアだったからこそ、
屈折した思いがありつづけているんじゃないだろうか。
722 :
音速の名無しさん:03/10/29 21:28 ID:GAI//BE6
VEJ30は日産の汚点。
723 :
音速の名無しさん:03/10/29 22:09 ID:YNuOyvWp
1984年のCカー記事見つけますた。
うpしましょうか?
725 :
音速の名無しさん:03/10/30 00:09 ID:FjpYp0V4
726 :
音速の名無しさん:03/10/30 00:11 ID:FjpYp0V4
ちなみにPD(プレイドライブ)1984年12月号です。↑
見ますた。
956のFウイングマウント法って三者三様なんだね。(ヨースト/クレーマー/GTI)
>>725 ありがとー( ´∀`)オツカレチャーン
729 :
音速の名無しさん:03/10/31 22:38 ID:wB31J6eo
すごいな。星野一義とか中島悟が乗ってる!
質問ですが、ポルシェの「伊太利屋」って何ですか?
730 :
音速の名無しさん:03/10/31 22:55 ID:PmHAvg2i
輸入車のディーラーじゃ、無かったっけ?w
732 :
音速の名無しさん:03/11/02 01:37 ID:rsFKIH1d
服屋や輸入車のディーラー。
オーナーはフェラーリコレクターで有名な人だったと思う。
>>731 もともとは服屋だったと思う。
車趣味が嵩じてはじめた輸入車ディーラーは「伊太利屋」ブランドではなく、たし
か「Garage伊太利屋」ブランドだったような記憶がある。
レストランもやってなかった?
735 :
音速の名無しさん:03/11/02 09:02 ID:J4ql7jJ6
age
737 :
音速の名無しさん:03/11/04 00:09 ID:HYiS3JC0
88年:日産R88V(チームルマン)
89年;ポルシェ962C(ヨースト)
90年:ポルシェ962C(RLR)2台
以上伊太利屋スポンサードのマシン。
738 :
音速の名無しさん:03/11/04 06:13 ID:BD1dnLUX
>>735 JUNっていうアパレルメーカーがスポンサーに付いてたな。>初期のマツダワークス
ニコンとJUNで1台ずつ分け合ってた。
今、ルマンや耐久レース用に新しく参戦するとして、
NAとターボ、それぞれで一番おいしい気筒数と排気量ってどれくらい?
740 :
音速の名無しさん:03/11/04 18:09 ID:TK807kS6
>>739 本来はエアボックス使ってリストリクター無しの状態を演出できる前提で「デカいほど有利」ってな
モンなんだが、ルマンの栄誉が地に落ちた現在では4リッターくらいのエンジンの方が普通のサーキットで
有利っぽいからなぁ。
RX-7の頃ニコンスポンサーじゃなかったっけ?
>>739 どちらかと言うとFIAに絡んだが為に「落とされた」だしね。
来年のルマンに関して言えば、エンジンのレギュレーションも手が入れられたようで
NAで6リッター、過給器付きで4リッター、ディーゼル(NA・過給器付き)で5.5リッター
になっている。
プロトタイプだと、3.5リッター前後のV6ターボが有利なんじゃないかな。
ディーゼルもあるの?
ロータリーの場合どれくらいまでOKなんだろ?
6リッターとなると1ローター654ccとしてNAで9ローター5886cc
ターボで6ローターで3924cc
ターボ:V8 3.5〜4Lツインターボ
NA:V8〜V12 5L〜7L
この辺りが無難なんでは?
745 :
音速の名無しさん:03/11/04 21:23 ID:BD1dnLUX
ロータリーは確か合計排気量に係数の1.8かけてたはず。
787Bは4ローターで1つにつき654cc。
654×4×1.8で、
4809cc(小数点以下切り捨て)と同等のエンジンということになる。
係数はいま違ってるかどうか分からないが。
ロータリーの出走が認められるとしたら、91年の787B用のR26B(654cc×4ロータ)が
700ps/9,000rpm、62kgm/6,500rpm(「マツダ・ロータリーエンジンの歴史」より)
だった事と過去のレースでのロータリー係数を考えて、同様の4ロータエンジンで
4l相当(係数1.5)〜5.2l相当(係数2.0)あたりのどこに落ち着くかはマツダの政治力
次第ってところかと。
748 :
音速の名無しさん:03/11/04 22:11 ID:HYiS3JC0
トヨタ編第16回
1988年のJSPC第4戦富士500マイルにはJAF-GPのタイトルがかけられた。
かけられて何が変わったかと言えばなにも変わっていない。
そんなことよりもこのレースが注目されたのはトヨタのルマン制覇への秘密兵器にして
国産初のフルカーボンモノコックCカー(当時はまだ他にジャガーしかなかった)、
トヨタ88C-Vのデビューレースであったからである。
88C-V自体は3月にホテルニューオータニで発表会が催され、その後シェイクダウン
を終えている。シェイクダウン後4ヶ月目の実戦デビューである。
実戦に投入されるのは2号車。ドライバーは異口同音に1号車からの進化を認めた。
実戦改良された際の常で、エアダクトが追加されたりカウル形状が変更されたりと、
発表会当時からはかなり変更さえれていたが、それでも「史上もっともカッコいい」スタイル
は保たれていた。
749 :
音速の名無しさん:03/11/04 22:16 ID:SejstO1G
>>741 でも・・確かにプロ○ェクトXで伊太利屋ロゴを張ったSA22Cル・マン仕様の写真見たんだが・・・。
750 :
音速の名無しさん:03/11/04 22:28 ID:HYiS3JC0
予選はレイトンハウスポルシェのクリスニッセンのクラッシュの影響で1回目がキャンセルされ、1回のみとなった。
この予選では88C-Vはタイムアタックよりも決勝のセッティングに重点を置き、そのポテンシャルは見せずじまい。
翌決勝、ミノルタカラーに彩られた36番トヨタ88C-Vはいきなり本領を発揮する。
スタートで飛び出したのはポールスタートの32番日産R88C。日産もルマンを終え、燃焼室を改良した新エンジンを投入し格段にポテンシャルアップを果たしていた。
その鈴木亜久里駆る日産をリースのトヨタ88C-Vは9周目にパス、トップに浮上する。そのトヨタを20周目に星野のカルソニック日産がパス、翌周にはリースがスピンと、ルマンさながら耐久レースとは思えない、
国産マシン同士の「スプリントバトル」が展開される。
1回目のルーティンピットワークを終え、首位に立ったのはトヨタ88C-V。その後トヨタはぐんぐん2位以下を引き離し、レース折り返し時には40秒ものマージンを築いていた。
デビューウィンか?そういう期待を抱かせはしたがその後ウェイストゲートのトラブルからピットインを繰り返し結局リタイヤに終る。
優勝はフロムAポルシェ。終盤燃費に苦しみながらも長谷見/亜久里組が3位に入賞し、新エンジンのポテンシャルを披露した。
日産の表彰台は2年ぶりのことである。
リタイヤに終ったとは言え、デビュー戦にてトヨタ88C-Vはその可能性を天下に示したと言えよう。
>>746-747 ルマンとALMSのレギュレーションが同じだと言うことを前提に考えると、
ロータリー係数は約1.3のようです。
752 :
音速の名無しさん:03/11/04 22:49 ID:HYiS3JC0
2戦目となったのは真夏の耐久鈴鹿1000km。トヨタチームトムスにとっては前年優勝した縁起の良いレースである。
デビュー戦の好走から、初優勝を期待させたが、序盤こそ3位を走行するもすぐに燃料系の不具合でピットインを繰り返し順位を大きく落としてしまう。
なかなか原因が究明されなかったが、結局燃料タンクのフィルターの不具合とわかったのはレース後。
わずか数1000円のパーツでトヨタはレースを失ってしまった。
不調に終った88C-Vに対し、今回が88C最後のレースとなった37番タカQ号は給油中に火災を起こすトラブルに見まわれるも5位入賞。有終の美を飾った。
優勝はまたしても岡田/ディケンズ組フロムAポルシェ。最終戦WEC−JAPANを残し岡田はチャンピオンを決めた。
トラブルに泣いたトヨタに対し日産は着実なステップを踏み、長谷見/亜久里の日産R88Cが2戦連続の表彰台。レース中盤ドアが開いてしうと言うマイナートラブルに見まわれ2周を失ったが、
これがなけらば充分フロムAと優勝を争えるところまで来たと言えよう。星野組のカルソニックも序盤トップを快走している(ミッショントラブルでリタイヤ)。
デビュー戦に比べ失望しか残らなかったトヨタに鈴鹿1000km。次戦は欧州勢が大挙来日するWEC-JAPANである。
順調に熟成が進む日産勢に対して、不安要素を抱えて臨まねばならなくなったが、次戦からはタカQ号も88C-Vとなり、
現役F1パイロット、ステファン・ヨハンソンも助っ人として来日する。
ルマンでも実現しなかったポルシェ、ジャガー、メルセデスのワークス対決が「スポーツカーの聖地」富士で実現する。
トヨタも今回はルマンのように「脇役」に甘んじるつもりは毛頭ない。
69年日本GPを上回る「スポーツカー史上最高の決戦」がFISCOにやって来た。そしてこれが富士最後の「世界戦」となってしまうとは…。
(以下次号)
>>752 まさか本当にあの年で終わると思わなかったよ・・・
754 :
音速の名無しさん:03/11/04 23:43 ID:3sjZt4tm
>>753 翌年から、インターチャレンジ1000km とかいう名前だけ
ちょっと国際風なだけでJSPCまんまなレースになったんだっけ。
755 :
音速の名無しさん:03/11/05 00:27 ID:JEsnODZc
>>754 インターチャレンジは初年度は伊太利屋カラーのヨーストが来日したり(実現しなかったけど)アストンマーチンとかの話があって
まあWSPCに比べりゃ落ちるけどそれなりの盛りあがりはあったね、WSPC鈴鹿が(豪華なキャストの割りにに)ガラガラだったこと思い出せば。
でも翌年以降は単なるJSPCになっちゃった。
富士でWEC続いてればなあ…。
756 :
音速の名無しさん:03/11/05 00:31 ID:JEsnODZc
89年インターチャレンジ
ノンレギュラー
伊太利屋ヨースト
伊太利屋ヨースト
アルファブルン2号車
武富士シュパン(シーズン途中でベネトンをクビになったハーバードも)
マツダスピード3号車
757 :
音速の名無しさん:03/11/05 00:33 ID:JEsnODZc
まあレース自体は雨で荒れてイマイチだったね。デンソートヨタ89C-Vが優勝したけど。
758 :
音速の名無しさん:03/11/05 00:35 ID:5HD0G2At
88CVのテールランプ持ってます
759 :
音速の名無しさん:03/11/05 00:41 ID:JEsnODZc
ところでルマン1000kmのエントリーリストにタイサンエントリーしてるけどまじ出るの?
>>759 優勝すれば予備予選免除の特典でもあるんだろう
787Bの燃費ってどれくらいなんだろ?
使用燃料量と走行距離がわかれば大まかな燃費はわかるんだけど。
ほんと大まかな燃費だけど。
762 :
音速の名無しさん:03/11/05 23:08 ID:JEsnODZc
1000kmレースはリッターあたり1.96km走らないと完走できない。
763 :
739:03/11/06 22:40 ID:G09acy9a
>>ALL
全長4800mm*全幅2000mm*全高1000〜1080mm、ホイールベース2700〜2850mm
フロントオーバハング800〜900mm、フロント13.5J*18-650、リア14.5J×18-710
…これくらいがグループC/GTPの標準的なディメンションとして
この他に構成するのに必須な規格・寸法ってどんなのがある?
架空の耐久マシンをデザインしてみたら…ってな感じで考えてみて下さい。
#個人的には積むならNA4リッターV12になんて憧れたりするんですけど
764 :
音速の名無しさん:03/11/08 01:27 ID:um4vwW5w
ゼロから新設計できるんだとしたら、たぶん2リッターくらいのV6にバリバリとブーストをかけたエンジンが
一番速いと思う。4リッターV12はやっぱり燃費の調整が難しいよね。
765 :
音速の名無しさん:03/11/08 01:42 ID:m2i5NdpY
3S-GTE積んでおしまい
枯れた技術でノウハウもばっちりだ
気筒数が右を向いても左を向いてもV8ばっかでつまらんね。
GTクラスではマラネロのおかげで、かろうじて「12気筒の灯」が
ちろちろと消えずに残っているけれど…。
一線級のマシンが12気筒ばっかりだった70年代前後
フェラーリ、ポルシェ、マトラ、アルファロメオ…etc。
今振り返ると「奇跡」と言っても過言ではなかったのかもね。
>>766 そうかね?
俺自身はマラネロを見て12気筒の新たな可能性を感じたが。
コルベットも速いがプロドライブのマラネロは速いLMPを食ったし
あれ見てGTのイメージそのものが変わった。
気合の入った12気筒はやっぱり違うんでないの?>フェラーリ、BMW
昨日、リュック・ベッソンの
「ミシェル・ヴァイヨン」を見てきました。
・・・・多分このスレの住人的には、期待ハズレだと思われ。
希望があれば、感想とか書きます。
金沢キボンヌ
おいらもきぼんぬ
771 :
音速の名無しさん:03/11/09 10:18 ID:kj9Rxb7K
で来年のルマンは空前のもり下がりかね?
こういうときこそサードとかクラージュに勝ってほすいのだが。
来年のTV中継ってどうなったんでしょうか?
テロ朝である必要はないけど由良さんの解説と、深夜のオヤジトークはそのまま
だといいなぁ。
>>768 キボンヌ
サード、ルマンの舞台に帰ってきてほしいなぁ
>>768 キボンヌ
>>768 その映画は年末公開じゃなかったっけ?
試写会ですか?いいっすね。
で、同じくキボンヌ
cmで見たときからそんな気配だったがな・・・
>>768 キボンヌ
776 :
音速の名無しさん:03/11/09 22:09 ID:DN1vXZkV
ルマン1000kmはいかがですか?
777 :
768:03/11/09 22:11 ID:7pCqJykO
>>677 で書かれていた、東京国際映画祭のプレミア上映で見てきました。
リンクのところで書かれていたので、このスレの方でも結構見に
来てるのかなと思っていたのですが、自分だけだったようで。
感想を一言で言うと、「ドリブン ルマン版」という感じです。
娯楽作品としては、原作の話などを知らないとわからないことが
あったりするとわからないところもありますが、十分に楽しめる
物だったと思います。
ただ、モータースポーツに思い入れのある自分としては
何じゃそりゃというシーンがかなりあり、興ざめしました。
(レースアクション映画だったのかな?)
レース中のライバルとのバトル、チーム同士の作戦での駆け引き
ドライバーの苦悩と葛藤、レースを運営している関係者たちの裏側
ルマンを囲む、レースの物語かと思っていたので、当てが外れた
のもあります。
ネタ晴らしは、控えておいた方がよいですよね?
長文すみませんでした。
>>777 「栄光のル・マン」のリメイクを期待して観にいくとがっかりするって事ですな。
ドリヴンと比べると、どっちの方がダメダメですかね?
>>777 せんせい、こわいもの見たさで、見に行ってもいいですか?
映像的にはどうでした?
782 :
音速の名無しさん:03/11/10 19:13 ID:uoZrRPMg
>>781 そーそーw
最初エントリー見たとき、ニューマシンか?と期待したんだけど
まさかアレだったとは・・w
>>781 予選でR8の3秒7遅れ・・・5年落ちのマシンにしては結構速いな
785 :
音速の名無しさん:03/11/11 10:10 ID:+ilSWLZx
トヨタ編第17回
1988年10月、WSPC、JSPCの最終戦となる第7回となる(そして最後の)WEC−JAPANが開催された。
この年のWECは過去最高の内容と言えるキャストを集めていた。
前年の覇者、そしてこの年のルマン24時間ウィナー・シルクカットジャガーほか、この88年から「ワークス宣言」したザウバーメルセデス、
そしてJSPCのシュパンポルシェと同じオムロンカラーながら、この年はルマンにしか参加しなかったワークスポルシェの参戦が急遽決定したのである。
ワークスポルシェの来日は86年以来2年ぶりであった。このレースを最後にワークスポルシェは活動を休止した(復活したのはその8年後のルマン)。
既にタイトルは決定していたが、ルマンでも実現しなかった3大ワークスの激突。
エントリーの充実は最高の大会であったと言えよう。
786 :
音速の名無しさん:03/11/11 10:25 ID:+ilSWLZx
迎え撃つ国産勢は、日産がワークスのR88Cの2台の他、普段1台のV6を積むチームルマンがルマン遠征時同様
2カーエントリーで、計4台。トヨタはこのレースから88C−Vが2台となった。従来ミノルタカラーであった2号車をタカQカラーにし、
新たに製作された3号車はミノルタカラーに。タカQ号には現役F1パイロット、ステファン・ヨハンソンも助っ人に加わった。
トヨタ制はこの他オートビューレックからSTPカラーの87C(先日のFISCOサヨナライベントで走った)、サードMC88の計4台。
マツダ767も2台。このレースからレナウン(チャージ)がスポンサーに付いた。ルマン制覇時とカラーリングは異なるが…。
予選は前年から土曜日に2回。大方の予想ではザウバー、ワークスポルシェ、日産R88C、トヨタ88C−Vで争われるものと思われていた。
この時点でのコースレコードは3月の富士500kmでフロムAポルシェがマークした18秒台。当然これを上回り、ワークス勢で16〜17秒台に突入するものと予想された。
しかし午前の1回目の予選開始直前には今にも降りそうな空。いきなりフロムAポルシェの岡田が18秒2をマークし、長谷見の日産R88Cがそれに次ぐタイムをマークしたところで本降りに。
ポールは事実上この時点で決まった。ワークス勢の本格的なタイムアタック合戦は実現しなかったのである。岡田曰く「普段の行い(笑)」。
前年の和田に続き2年連続日本人がポールシターとなったのである。
787 :
音速の名無しさん:03/11/11 10:41 ID:+ilSWLZx
翌10月9日決勝、曇天ながら雨はやみドライコンディション。
過去6回、雨の大会となり星野・日産が制した85年を除き、国産勢はことごろく遠来の欧州勢の後塵を拝してきた。
「今回こそ」、その期待か過去にないほど大きかった。しかし決勝スタート後その期待はすぐに裏切られることになる。
序盤からメルセデス、ジャガー、ポルシェの3ワークスは異次元の速さで他をおいていく。ポールのフロムAポルシェはオープニングラップの
トップさえ守れずメインスタンド前に戻ってきた。
一方亜久里がスタートを務め、国産勢ではもっとも期待された32番日産は2周目にいきなりシフトリンゲージトラブルで大きく後退。
星野の23番カルソニックもスローパンクチャーに悩まされ先陣争いに参加できない。
トヨタ勢はと言えば、37番タカQ号はセッティングが決まらず最初から下位に低迷。その後マイナートラブルが相次ぎ大きく後退。
36番ミノルタ号は序盤こそ6番手前後につけるものの、ミッショントラブルでピットにはりつきこちらも大きく後退してしまう。
結局優勝はルマンウィナーのジャガーで大会2連覇。2位にはこれもルマンと同じくワークスポルシェ。パンクで1回余計なピットストップを強いられたのが響いた。
本邦初登場のザウバーメルセデスはマイナートラブルで5位に留まった。
788 :
音速の名無しさん:03/11/11 10:56 ID:+ilSWLZx
一方の日本勢はポールスタートのフロムAが4位と大健闘(3位はヨースト)、プライベート勢2番手。
国産勢は星野組カルソニック日産の9位が最高位。トヨタ勢と言えばトラブルが響き21、22位と大惨敗である。
日産も低迷したとは言え、星野組は序盤のタイヤトラブル、中盤助っ人外国人が足を引っ張り、そして最後のピットストップ時のハブトラブルと不運が重なった。
長谷見組も序盤いきなり背負った10周のハンデが大きかった。これさえなければ日産勢は欧州3ワークスはともかく他のプライベートポルシェとは充分に互角に戦えるレベルに達していたと言えよう。
しかしトヨタ88C−V勢はいくら「たら」「れば」を妄想したところで結果は大きく望めなかっただろう。
デビュー戦でいきなり快走を見せたとは言え、純トヨタ製Cカー、トヨタ88C−Vのデビューイヤーはほろ苦いものだったと言えよう。
789 :
音速の名無しさん:03/11/11 11:15 ID:+ilSWLZx
大いに盛りあがりを見せたWSPC日本大会であったが、翌年に向けてWSPCは大きく変革していくことになる。
F1同様、FIAが直接管理し、参加チームの全戦参加を義務付けると言うのである。
これはつまり日本勢に全戦参加を義務付けることに他ならない。ルマンと富士と言うシリーズ中の「おいしいイベント」だけのスポット参戦はまかりならぬと。
トヨタはトムスGBを拠点に全戦参加することとなる。
日産も前年に設立したNME(ニスモヨーロッパ)から、ローラ製作のフルカーボンモノコックのニューマシン、R89Cでの参戦を表明。
マツダもアランドッキングとジョイントしWSPC参戦を決める。
スポーツカーの世界選手権は有史以来、初めてほんとうの意味での「世界選手権」となったのである。
WSPCは大きく変わる。しかしこの変革に伴い、シリーズ中ルマンに次ぐエントリー、観客を集めた富士ラウンドが外され、日本ラウンドは鈴鹿に移ることになってしまう。
富士の老朽化したピットその他の施設が世界選手権レベルでないとFIAのお気に召さなかったからである。
この裏には富士が「日本インディ」を開催しようと(結局FIAが認めず)したことに対する報復と言う噂もあったのである。
かくして82年から続いたWSPC富士ラウンドはこの年限りとなってしまった。
しかしグループCはまずます盛りあがっていった。過去CAN−AMシリーズ参戦が決まりかけながら流れたトヨタのワールドチャレンジが、1989年いよいよ始まるのである。
(以下次号)
790 :
音速の名無しさん:03/11/11 15:52 ID:MVEzF9i7
このまま行くと来年のルマン、チーム郷とラマース童夢の戦い?
日本勢には活躍して欲しいけど正直萎えるなあ
アウディR8は偉大だな。
ワークスで走ってももちろん強かったし、
チーム郷のようなプライベータが走らせても問題ない。
(ワークスの支援を受けてはいるだろうが)
ライバルが少ない時期の優勝がゆえ低く見られがちだが、
ル・マンの歴史を変えた一台と言えそうだな。
>>792 今年のルマン終了後に、チーム郷がルマンから撤退すると表明していた覚えがある。
良くて、リスター対童夢じゃないかなぁ。
>>793 ポルシェ956・962も同様な事をやり遂げているから、評価が難しいと思う。
それに、プライベーターに流れたと言っても、チーム郷・アウディスポーツ・チャンピオンレーシング位。
もう少し、プライベーターに広がっていれば良かったんだけどね。
アウディはシャシーは「並」だけど、
エンジンはここ10年で耐久レース用として最も先進的にして、
素晴らしい力を発揮し続けた21世紀に名を残す優秀な名機じゃなかろうか?
グループCという過去の遺産を食い潰して戦ったどこの誰かさん達とは
大違いもいいところですな(笑)。
796 :
音速の名無しさん:03/11/12 22:00 ID:DT4us5bc
トヨタTS020の2年目は、G・リースを乗せなかったのが、大失敗だな。
3台のうち、どれかに乗せれば勝てただろうに・・。
こんなコテを名乗る私が言うのもおかしいが、そうは思わないな。
あの年は車の信頼性もだが、オペレーションの質の差がライバルのプジョーとありすぎた。
リザルト上は1位から3位までがプジョー、4位から6位がトヨタとなっているが
ワークスTS010は1台リタイアで、6位はターボのプライベーターだったしな。
今でもレース後の舘さんの「日本型の組織でもル・マンに勝てる日が来ますよ……いつかはね」
という叫びを憶えているよ。
私としたことがTS020とTS010を間違えているな_| ̄|○
ただ、TS020の時も日本人の力量を誤ったり、
結局は耐久の戦い方をTMGが知らなかったんだと思う。
R8って燃費どれくらい?3km/l位?
最近知ったんだけど787BのR26Bは1.9...km/lだそうだな。
意外といいね。今の技術で作ったらもう少しよくなるだろうな。