ニフティより
今年24年目のルマン24時間レース挑戦を#24号車で迎えることになったミスター・ルマンこと寺田陽次郎だが、
情報によれば車検が始まったジャコバン広場で来期は独自シャシーを開発しエンジンにはマツダの
ロータリーエンジンを搭載して挑戦することになるだろうと語ったことがわかった。
昨年オートエグゼ独自シャシーにマツダロータリーエンジンを搭載してルマンに挑戦した寺田だが、
残念ながらレース開始早々にエンジンが壊れてしまいリタイヤを喫してしまった。
彼は来年このシャシーを再び起用し、マツダロータリーエンジンを組み合わせて 25回目の挑戦を行いたいと語った。
「僕は来年ここで25回目のレースを本当にやりたいと思っているんだ。それにはマツダのロータリーエンジンが載る。
車はロータリーのために特別に設計された物なんだ。(誰がそのシャシーを作るのかは)言えないよ。
それを言うには早すぎるね。でもそれはオープンカーだよ」
今年はWRシャシーにプジョーのエンジン搭載車で挑戦が行われる。