682 :
音速の名無しさん:
メルセデスでならした俺達フレンツェンは、選択を誤ってシューマッハに資金を奪われた上に、
彼女まで奪われて、失意のどん底ににもぐった。
しかし、F3000でくすぶっているような俺達じゃあない。
人情さえ通ればチーム次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし巨大な不幸を粉砕する、俺達、特攻野郎フレンツェン!
俺は、リーダー H・H・フレンツェン。通称フレンツェン。
渋い走りと市街地コースの名人。
俺のような天才ドライバーでなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。
俺は、H・H・フレンツェン。通称フレンツェン。
自慢のルックスに、女はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、コリーナからターニャまで、何でもそろえてみせるぜ。
よおお待ちどう。俺様こそH・H・フレンツェン。通称フレンツェン。
ドライバーとしての腕は天下一品!
フレソツェン? フレンシェソ? だから何。
H・H・フレンツェン。通称フレンツェン。
アロウズでも天才だ。バリチェロだって押さえてみせらぁ。
でもリストラだけはかんべんな。
俺達は、道理の通らぬサーキットにあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、特攻野郎 フレンツェン!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。