【愛知万博】日本国際博覧会 愛・地球博 8

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万博についての抜粋 BIEは1988年、再び国際博覧会条約が改定され、
新しい分類が採用された。この時代の分類は、登録博と認定博の2つである。
最初の登録博は2010年上海万博である。ここから5年おきに登録博が開かれる。
2020年、2030年…など、西暦年数が10で割り切れる年の登録博では、
博覧会自身がパビリオンを建設しなければならない。そして、間の5年、
2015年、2025年、2035年…には、博覧会のパビリオンのほか参加国が
パビリオンを持つことを願う、と、BIEは表明した。
この、5年おきに開催される(予定)の登録博覧会の間に最高1回のみ、
認定博を行うことができる。これは、開催期間が3か月以下、
会場面積は25ヘクタール以下という制限がつく。
最初の認定博は2004年開催予定であったが実際には開催されなかった。
1992年ジェノバ博と1993年大田博は、認定博の試行を兼ねて行われた。
なお、2005年愛知万博は、1972年条約が有効だった時代に特別博として開催が申請され、
その後、開催までに条約が改定された。この場合、申請時の条約が有効とされるため、
愛知万博は特別博として行うことも可能であった。しかし、BIEの要望もあり、
愛知万博は新しい1988年条約に基づいて開催されることをも承認した。
従って、愛知万博は1972年条約と1988年条約の双方に基づく国際博覧会である。