【2011】公認会計士試験合格者サロン【史上最難関】
大学を卒業して無職で受験するということは、新卒での就職機会をみすみす逃すことになり
就職していれば誰もが手に入れる賃金やスキルや職務経験を得る機会を失うという現実に直面する。
また、試験に合格できなければ年齢だけ無駄に重ねてしまい就職機会を失うという現実に直面する。
さらに、晴れて試験に無事合格できたとしても求人数が求職者数を大幅に下回ることにより
監査法人に就職できず、公認会計士になることを断念せざるをえない現実に直面する。
これらの現実は受験を志す者全員が当然想定すべきである性質のものであって、想定していなかった
場合には大きなダメージをうけることになるであろう。若い時(おおむね23歳くらいまで)なら立ち直る手段が
ないわけではないが、既卒無職になるとどこも採用基準が厳しくなり立ち直る機会すら得られない。
今後、この業界に参入しようとする者はあらゆる状況を想定した上で取り組む必要があるといえる。
今後の需要の回復見込みが完全にないと言われているのでその点も考慮すべきである。
合格者の多くは公認会計士試験合格者としての素養を大いに活かして介護、農業、パチンコなどの分野で活躍していただければ
よろしいかと思う。彼らの活躍は将来の公認会計士試験合格者に希望を与えるものであるからぜひともがんばっていただきたい。