会計士試験制度が見直しへ、金融庁が懇談会★6

このエントリーをはてなブックマークに追加
414八田委員
今年度の最年少合格者は18歳です。
我が国でも三大国家試験と言われる医師と弁護士と会計士という資格試験の中で、
18歳で合格する国というのはないと思います。
いわゆるプロフェッションとしての要件を満たしていないわけです。
プロフェッションというのは正規の高等教育機関と密接にリンクした上で養成されるべき職業人であり、
それは公共の利益に資し、 奉仕の精神にのっとって倫理観が高く、そして国際性に長けた職業人であるというのですが、
残念ながら、ほとんどそれに合致していないわけです。
したがって、当然ながら企業側のほうでも18歳の人、19歳の人を受け入れてくれるかといったらあり得ないわけです。