日商全経簿記推薦図書/参考書/問題集スレPart4
2級商簿のスッキリだけ近所の書店に置いてあったので見てきた。
本の大きさはサクッとと同じだが、1ページが縦線で区切られ、
3分の2が本文部分、3分の1が注釈欄という構成。
この線は特に注釈がないページにもほぼ必ず引かれていて、
そのせいで本文のスペースが狭くなり、無駄に余白が多いわりに
ゴチャゴチャとして、本文はあまり見やすくなかった。
後、1つの説明ごとに、必ず猫のイラストが入る構成になっていて、
もちろんわかりやすいイラストも多くあるのだが、
「減価償却するよ〜」「いっぱいあって混乱するにゃ」等と
猫が言っているだけの無駄なイラストも多く、更に本文が圧迫されていた。
↑の理由から、多分情報量もあまり多くないので、本当に初心者の為の入門編だと思う。
TACとしては「これ読んで簿記のイメージが沸いたら、次はは合テキ買ってね」
ってスタンスなんじゃないだろうか。
好みにもよると思うが、自分としてはサクッとの方が注釈やイラストの使い方が適切で、
スッキリよりもスッキリしていてわかりやすいと思った。