よろしく
あのさ、何で左が借方で、右が貸方なの?
2
またクソすれか
糞スレ大杉(´・ω・`)
銀行が貸出先のBS見たときに、
左にその企業が借り入れた資金があって、右に貸付金があるからじゃなかったっけ?
福沢諭吉
7 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/05(土) 20:37:40 ID:BlXbeVbm
ストックオプションの処理がよく分かりません。
(株式報酬費用)××(新株予約権)××
ってのが、基本的な仕訳の形のようですが、
どうやって金額を算定するのか、答えを見ても理屈がわかりません。
大原の基礎テキストに載ってますか?
一度勉強したような気がするんだよなー。
それは基本じゃないな
あ、ストックオプション会計基準みりゃいいのか。失礼しやした。
>>7 通りすがりの私がかなり親切に教えてあげると、
付与日の公正な評価単価×株式オプション数 を月数按分した金額が
期末(もしくは権利確定日)に株式報酬費用として計上されるよ。
なぜこういう計算をするか考えてみればわかる。
ストックオプションを会計処理するのは、
一般的には従業員等に対して目の前に人参をぶらさげて「働け働け」。
んで、会社の業績等の一定目標が将来に達成されることを期待して付与される。
そのために従業員が追加的に労務を会社に提供し、
提供されたと同時に消費するからこそ、会社の業績が上がると考えれば、
そういった経済的実態を会計上、表現するべきとの趣旨がある。
前置きが長くなったけど、
権利確定日の翌日に新株予約権が従業員によって権利行使可能となり、
それによって会社に対する役務の提供が終了すると考えて、
それまでの費用を期間配分する目的でそういった処理がなされます。
少し特殊なのは付与日から当期末(もしくは権利確定日)までの
月数の金額を出してから、過去計上分を差し引く形で調整を行う点かな。
11 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/05(土) 21:04:55 ID:lCe7Syn1
売り上げ原価って、なんで仕入れ価格じゃダメなの?仕繰繰仕で答えは出るけど、理解してない。
売上原価は売れた個数
当期仕入高は仕入れた個数。
この違いはわかるよな?
通りすがりの私がかなり親切に教えてあげると、
適正な期間損益計算のためです。
さらにいうと、売った分だけに対する原価を売上と対応させることによって、
その期の粗利益(売上総利益)を把握するためです。
転売用に商品を@100×100個=10000円分、買い込んだ。
そのうち1個を1000円で転売できた。
ここで最初の当期仕入高を全て当期の費用としてしまうと、
9000円の損失となってしまいますが、
1個だけ売れた分から本当は900円の粗利が発生していますよね。
それに手元に残った商品は損失を生み出すものではない。
来期に販売すれば、また利益を生み出すことになります。
なので、当期に一時に損失としてしまうのは、正しい表現とはいえません。
そのため、残った99個を次期に繰り越した上で、
販売した分は売上と対応させることにより正しい利益を計上するべきなのです。
費用収益対応の原則ですね。
わかりやすい
15 :
7:2007/05/05(土) 21:54:30 ID:???
>過去計上分を差し引く形で調整を行う点かな。
このへんに引っかかってました。なんでだろう、と。
「にんじん」であることを考えると、たしかに期末の数を使うほうがいいような気がします。
ありがとうございました。
>>14 ありがと。
>>15 はい、ご丁寧にこちらこそありがとう。
簿記上の処理が少し変わってるのはストックオプション基準上に
「株式報酬費用は権利確定日に帳尻が合うように計上を行いましょう」
みたいな件があったような。
個人的には見積もり失効分や失効確定分に対する調整が発生しても、
一度の掛け算と過去計上の引き算だけで済むので、楽で良いかなと思います。
まあでも条件変更時の処理を考えても、
やっぱりストック・オプションはちょっと変わってるかも知れません。
17 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/06(日) 10:13:55 ID:YTqAwyw7
税効果で、繰延税金資産の増加減少なのか、繰延税金負債の増加減少なのか、の判断は、どうやってしたらいいんですか?
というか俺税効果会計の意味が全くわかってない。
とりあえず40%かけて繰延税金資産とかって仕訳切ってるけど、
暗記してるだけで意味は全くわかってない・・・
ワロタw
やるじゃん!
20 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/06(日) 15:55:35 ID:yPj2Ypl9
定期預金のB/S表示区分について教えてほしいのですが。
1年定期は1年超になるのか以内なのか?。今期中に発生した
1年定期預金はどこに表示するのか?。3年定期はどこに
どのように表示するのか?。
期末時点で1年以内に満期が来る場合は現金預金等として流動資産に計上。
満期が1年超の場合は固定資産の投資その他の資産に長期性預金として計上。
22 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/06(日) 18:25:12 ID:Lwl1x9Ig
>>18 ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
俺も俺もww
とりあえず理屈はともかく計算だけはしてる
財表で税効果を勉強すればわかるようになるよ。
それまでは機械的に処理を覚えるしかないね。
24 :
18:2007/05/06(日) 19:10:51 ID:???
>>22 おお、同志よ!!w
>>23 財表というか、租税を勉強してからちょっとは理解できたかな
と思ったけど、やっぱりわかってないと思う・・・
そこそこ盛り上がってるな
おれは税効果で、有形固定資産の減価償却の定額法と定率法のズレを調整するの苦手
耐用年数10年くらいなら表とかつくってガシガシ力技で行けるけど、
短刀の答練で50年くらいのやつが出て、途方にくれたような記憶がある
税効果は前払い税金、未払い税金と考えるといいかもね。
前払い税金/法人税等調整額 みたいに。
会計上の利益の40%より、たくさん税金納めてたら前払い税金になるょ
27 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/06(日) 21:06:54 ID:Lwl1x9Ig
前払い税金/法人税等
こんな感じかね?
まさにそんな感じですね。
29 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/06(日) 21:17:30 ID:NEv5EVBb
ていうかわからない奴は不合格確定
財表の理論で今年出るよ
違うじゃんw
前払い税金=繰り延べ税金資産
会計上の利益をいくらにしようが、実際の納税額は一緒。
税務上認められてないものを会計上費用にしてた→費用が増えて利益が減ってる
→利益が減ってるのに納税額は一緒→会計上の利益は減ってるのに税金納めすぎてた
→よって前払い税金
何が違うの?
会計上計算される税額として前払いになってるってことでしょ?
ああ
そういう意味では違うね。あくまで調整額にしないといけないね。
どうもこんばんは。僭越ながら補足させて頂きます。
長文ですが縦読みではありません。あしからず。
>>20 金銭債権債務や定期預金には原則として一年基準というものが適用されます。
これは当期末から翌期末の間に(つまり次期に)
満期日及び償還日が到来するものを当期BSにおいて、
流動資産/流動負債として計上すべきという基準です。
したがいまして、「1年定期」や「3年定期」といった
預金及び債権等の性質や商品性とは直接的に関連がありません。
例え満期日が100年後と約された定期預金であっても、
その満期日が次期中に到来するならば流動資産(現金及び預金)として計上されます。
なぜこういった基準が必要になるのでしょう?めんどくさいですよね。
これはBSが一般的には1年とされる事業年度で一度しか作成されないためです。
(中間財務諸表はとりあえず抜きにして)
1年間のうちで、ある一時点における会社の状態が表示されるわけで、
これはずっと暗かった部屋の電気がほんの一瞬だけ灯るような状態です。
次に電気が点くのは1年後の今日であって、
その間の会社の状態を投資家が外部から知ることは困難です。
そのために少なくとも当期末から1年間における債務の返済義務と
それに対する担保能力を流動資産/流動負債に
なるべく正確に反映させることによって投資家の判断に資することとなります。
一年基準を判断するには、翌期末を基準として
満期日及び償還日がそれ以前であれば流動、
反対にそれ以降であれば固定と判断することができます。
>>34 の説明は少し語弊がありましたね。
”例え満期日が100年後と約された定期預金であっても、”
という例えは当期に契約されたものではなく、
99年前に契約が締結された定期預金となりますので。
例え「100年定期」というものが存在したとしても…という話です。
なるほど!!
繰延税金資産が出る時は、税金を納めすぎてるのか!!
前払い税金ね。わかりやすかった!!
将来減算一時差異って、将来の課税所得を減算するからこういう
名前なんでしょ??
これがよくわからん・・・
すまんが、これの意味も教えてくれまいか??
税効果は難しいと思います。
特に税法の知識の有無で理解度に差がつくのは必至です。
私も税効果はあまり得意とはいえませんが。
苦手な方は税効果の意義と必要性について知る必要があります。
まず話を簡単にするために、
純資産の評価換算等(その他保有目的の有価証券やヘッジ等)に対する
税効果をとりあえず考慮外とすればですね、
税効果は当期純利益と法人税額との対応関係を明らかにするために行われる!
と考えてよいと思います。
つまり逆にいえば、税効果を適用しない場合に当期純利益と法人税額が
うまく対応しない場合があるということですね。
税法を知らない方がいる前提で話を進めますが、
日本の法人税法は確定決算主義といって、
決算日に作成されるPLの当期純利益を元にして計算されます。
もし、この前提がなければ財務諸表作成のために行われる経理事務の他に
税金を計算するための経理事務が必要となってしまいます。
つまり、法人税法上で税率を乗じるベースとなる課税所得と
会計上のPLで計算される当期純利益はとりあえず同じものと考えてよいです。
<続く>
、
話を広げすぎたかも知らん…。
横槍になってたらごめんね。
当期純利益と課税所得は“とりあえず同じもの”ですが、
税務上はそれに対して加算/減算調整が行われます。
当期純利益をベースにするわけですが、独自の調整を行うため
課税所得はその調整をした分だけ当期純利益から段々と遠ざかることとなります。
これは会計上と税務上の会計処理に対するそもそもの考え方の違いからくるものです。
会計上は諸々の会社の事情を考慮して、比較的柔軟に複数の会計処理が認められているのに対して、
税務上は公平性を重視するために、ときに会計処理を限定したり会計処理そのものを否定します。
また、こうした税務上の処理は財務諸表の作成とは離れた全く別の手続として行われます。
そのため、税務上で計算された法人税額と
会計上の当期純利益との間の対応関係は失われることとなります。
しかし、税引後当期純利益というのは投資家にとって重要な開示情報ですよね。
投資の収益性を図る上でも、配当の可否の目安となる上でも。
たかだか税効果をしてもしなくてもと考えるかも知れませんが、
売上高や営業利益と比してごくごく小さい数値になるのが通常なので、
税効果の適用有り無しでは
税引後当期純利益に与えるインパクトは大きいものと考えて税効果が行われるわけです。
…ここまでが税効果の意義と必要性ですが、
んー、この説明でわからない人の理解が進むかな?
>>38 課税所得自体は、会計上でどういう処理しても変化しないょ。
だって課税所得×40%が税金だから、課税所得が変化したら、いくらでも税金逃れできちゃうでしょ。
将来減算ていうのは、将来の課税所得を計算するときに、会計上の利益から何円か減算できるという意味ね。
あと税金を納めすぎたというのは会計上の話ね。税務上では当然の金額払ってるだけだから。
(次に一時差異やら繰延税金資産/負債について)
税効果の意義と必要性については理解されたものとして話を進めるとですね、
周知のようにすべての加算/減算調整に対して税効果が行われるわけではありません。
つまり、永久差異と呼ばれるものには税効果が適用されません。
なぜでしょうか?
税効果は例えばPL上で当期の法人税額を法人税等調整額でいじくり回しますが、
それによって実際に支払う法人税額が変わるわけではないですよね?
そのため最終的には会計上の法人税額(調整後)と税務上の法人税額は同じになる必要があります。
最終的というのは税効果の効果が失われる期間までの各期を合計した場合をいいます。
そうでなければ、税効果を適用する度に税額がかけ離れることとなって、
それこそ適正な表示とはいえなくなるからです。
仮に永久差異に対して税効果を適用した場合には、
その効果は決して解消されないこととなります。
有名なのが「交際費等の損金不算入額」ですね。
仮にPL上で交際費として計上したものでも、
税務上で交際費として計上できる金額にハードルが設定されているため、
そのハードルを超えてしまったPL上の交際費部分に対して、
追加的に加算調整がなされ、法人税額が増加することとなります。
しかし、こうして増額された法人税額が「前期に多めに払った分」として
次期以降の法人税額が安くなるわけではありません。
さらに、次期以降も交際費には同じ高さのハードルが待っています。
こうした永久差異である「交際費等の損金不算入額」には
税効果を適用しても解消されないため、
会計上の法人税額と税務上の法人税額が文字通り、永久に離れてしまいます。
それでは困るというわけです。
<続く>
43 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/06(日) 23:27:16 ID:+5cuBkej
永久差異は会計処理の適用範囲のズレといわれます。
対して、一時差異は適用期間のズレといわれます。
つまり期間さえ経過すれば解消される余地があるということです。
先に
>>38さんあたりの質問に答えると、
「将来減算一時差異」というのは、
一時差異が解消される期において、課税所得が減算されるとともに
税務上の法人税額が減額される効果のある一時差異ということになります。
あくまで解消時の増減を基準とします。
ややこしいですが、この差異の発生時には課税所得は加算処理がなされ、
税務上の法人税額は増額されます。
そのため会計上は、その増額された法人税額に対して法人税等調整額を用いて
法人税額の減少処理を行うとともに同額を「税金の前払」として資産に計上します。
次に解消時です。
定義どおり解消時には課税所得が減算されることによって法人税額が減少します。
その瞬間に今まで税金の前払として計上していた繰延税金資産を取り崩すとともに
過去に法人税等調整額により会計上の法人税額を減算したという事実を取り戻すために、
発生時とは逆の仕訳が行われます。
何?解消って?と思われるかも知れませんが、
永久差異の話の流れの続きとなりますが、
一時差異というものは将来的に必ず解消されるものなのです。
<すいません続きます>
44 :
38:2007/05/06(日) 23:31:25 ID:???
41の人も、今も説明してくれてる人も、マジでありがとう。
真剣にわかりやすいわw
次で最後のカキコだったのですが不幸にも誰かのアク禁というものに引っかかったらしく、
書き込めなくなりました…(>_<)
なので尻切れですが続きません。
46 :
38:2007/05/07(月) 00:04:02 ID:???
えええええーーー??
そんなのあるんだ・・・・
でも、これまででも流れはつかめたよ!!
マジでありがとう!!
アク禁代行というのがあったので、利用して書き込みます。
何?解消って?と思われるかも知れませんが、
税務上では一時差異が発生することによって生じた加算/減算調整の影響を
次期以降の課税所得はズルズルと引きづったまま歩いていきます。
そのため対象となる資産や債権債務等が売却・除却もしくは消滅するときに
ズレ分も含みで両側で消滅を認識しますから、一時差異は必ず解消されることとなります。
最後になぜ解消時を基準とするのかですが、
税効果による繰延税金資産/負債の計上に対しては資金上の説得力が要求されます。
重ねていいますが、税効果を適用したところで実際に支払う法人税額は変わりませんから、
財務諸表上で数字をこねくり回して遊んでいるだけのようなものです。
ところが、当期の当期純利益には影響が出ますから
税効果を適用しました→法人税額が減額調整されました→
当期純利益が増えました→限界まで配当してしまいました→
繰り延べた次期の法人税が払えなくなりました〜では困るわけです。
そのため単に発生した一時差異に対して適用するのではなく、
将来確実に解消されるんだよね?といった根拠が求められることとなります。
特に繰延税金資産は計上時には分配可能額を増額する効果があるため、
見直しを行った結果、担保能力が失われたと見込まれる部分については
一時差異の解消前だとしても控除を行わなくてはなりません。
以上です。長くなってごめんなさい。
わかりやすい!!
どうもありがとうございます。
こんな良い人が居るなんて、感動しますた(>_<)
大変わかりやすかったです。
テキスト書いてください。授業してください。
あなたのような面倒見のいい人が講師になるべきだ。いや、本物?
おお、本質が理解できた。
まじで講師になってほしいな。
O原財表のソーニャさんは早口でまくし立てるんで本当に困ってます。
多分本人は理解してるし、頭のいい人なんだろうけど・・・
51 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/07(月) 22:51:23 ID:DMl98fvj
昨夜の最後の書き込みは一部不適切な部分があるように思えますので、
謹んでお詫びを申し上げますとともに訂正をさせてください。
>>47 >繰り延べた次期の法人税が払えなくなりました〜では困るわけです。
という部分が適切ではないように思えます。
話の流れから将来減算一時差異に対して、発生時に繰延税金資産を計上した場合、
私以外のどなたかも解説されているように、
「法人税の前払」としての性格を有していることは前述の通りとなります。
そして、将来減算一時差異は解消時に税務上の法人税を減額する効果がありますから、
「繰り延べた税金に対する支払い能力〜」という説明は何のことやらといった感じです。
ただし、それまでの話の流れを否定するものではありません。
将来減算一時差異が発生した時に税効果を適用することによって、
一時的に会計上の法人税額は減額されるわけですから、
解消されるまでの当期純利益は見かけばかりが大きくなったような、
一時的に税効果というドーピングによって増強されているような状態です。
つまり分配可能額も一時的に増額するわけで、
それを原因とした、過多配当による過度の資金流出を防ぐ目的があります。
もっと噛み砕いていえば、解消の見込みのない将来減算一時差異に対して、
税効果の適用を濫用することによって不当な利益操作が可能となってしまうためです。
さらに余談を重ねるならば、繰延税金資産の計上に際して分配制限が付されません。
これとは対照的に、多額となるのれんや繰延資産に対しては分配制限が付されることとなるため、
会社の支払能力はある程度適正に保持されることとなります。
>>48 >>49 >>50 私は偉そうに講釈を垂れていますが、講師でも何でもないです!
みなさんと同じ立場の一受験生です。
(20日後に会計士の短答式本試験を初受験します)
感謝の言葉を頂きましたが、こちらこそお役に立ててなによりです。
私が言いたいのはですね、
例え目標は違えど、同じく簿記や会計を学ぶもの同士ですから、
簿記検定だろうと税理士だろうと会計士だろうと関係なく、
みんな勉強がんばろーよってゆーことです。
あと私の書き込みが量・質ともにボリューム大となってしまっているのが現状ですが、
私以外に解説されてる方がいらっしゃったのに迷惑をかけたかも知れません。
スレを独占するつもりもドンと居座るつもりもないので気をつけたいと思います。
あと、私の解説に誤り等が含まれている可能性もありますから、
気づいた方にご指摘いただけると助かります。
>>25 そんなあほなことはしてたらだめだよん
簿価で比較すればいんだよ
いまさらですが、勃起時の日本人平均は何pですか?
朝鮮人ナメンな
56 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 13:39:32 ID:MKCS0zkl
何故買現先を貸付金として処理して売現先を借入金として処理するのか
解りません.
そもそも買現先で一定期間後の先物価格が買い値段よりも高かった場合
どうなるんでしょう? 貸付金なのに損するのでしょうか?
>>56 A社から有価証券を買って、あとで売り戻す約束があるとき、形式的には売買取引だが
金融取引として処理するという「金融商品基準」の決まり。
有価証券をA社から買うことが目的ではなく、
A社にお金を貸して、利息をもらうことが目的で、
お金を貸した担保として、A社から有価証券を預かってると考える、ということ。
58 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 13:57:59 ID:MKCS0zkl
有難う御座います.
つまり"買現先"で言う先物価格とはあらかじめ2間で定められた
先渡価格であって現物を買入れたA社は損をすることはありえない
という事でしょうか?
どうも先物価格というといわゆる"先物価格"(日経平均先物とか)を
思い出してしまい市場価格しか個人的に頭に思い浮かばないので…
59 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 13:59:25 ID:MKCS0zkl
2間 → 2者間
>>58 「現先取引とは、一定期間後に一定の価格で買い戻す(売り戻す)ことをあらかじめ合意の上、債券を売却する(買い入れる)取引を言います」
とあるのでそうだろうね。
61 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 14:40:17 ID:eG3yp/+r
ここ良スレだな
感動した
あまりに初歩的な質問で申し訳ないんだが頼む
小切手で受け取ったら普通は現金だよな?
で、小切手で支払ったら当座預金であってるよな?
小切手で受け取った後にすぐに振り込んだ旨の説明があれば当座預金だよな?
>>52 自分の勉強で手一杯なのに解説させてすんません・・・
頑張って合格してくれ!!
てかあんたなら普通に合格すると思う。
総合原価計算の安定発生の仕損の処理で
仕損の加工費が正常仕損量の1/2になるという理屈がよく分からないのですが
誰か解説願えますでしょうか?
ボックス図を描こう!
まず、横長の長方形を描く。
左上の角から右下の角に向かって対角線を引く。
ほら、半分加工してるじゃないか・・・って感じなんだが。
すまん、うまく言えん。おれもよく分かってないなorz
>>65 安定的に発生する=進捗度と同じ進み具合に発生する
そこで長方形の紙に斜めに線を引いてみろ
二つにわけられた三角形は元の面積のいくらだ?
68 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 22:28:33 ID:JD0+bP3k
t%加工が進むたびにf(t)kg仕損が発生し、、、と考えると、
仕損の発生量=∫f(t)(0≦t≦T)
加工費換算量=∫t・f(t)(0≦t≦T)
と厳密にはこうやって積分を解いてやるべき。‘‘本当に‘‘平均発生ならね。
俺も最初はそう考えてわけがわからんくなってむかついた。2分の1とはなんてアバウトな方法なんだと。
しかし管理会計上そんなに厳密にやる意味がないから、もっと簡単に考えると、
以下のような例を考えてみよう。
平均発生で、仕損が10kg発生した。
これをさっきのように厳密に平均発生を考えるんじゃなくて、
10分割して、10%地点で1kg、20%地点で1kg、・・・・100%地点で1kgずつ仕損が発生して、計10kg発生した。
と考える。(擬制する。実際にはこだわらないのがポイント。)
こうすると加工費換算量は1×10%+1×20%+・・・+1×100%になるのはいいよね。
69 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 22:30:35 ID:JD0+bP3k
で。今のは10分割した話なんだけど、これをもっと細かく分割したらどうなるだろう?
つまり、仕損が全部でQkg発生したとき、t分割して、さきのようにやってみると、
Σ(Q/t)×(1/t)×n (1≦n≦t)
シグマは足すってことね。
この式の意味は、(1/t)加工が進むたびに、(Q/t)kgずつ仕損が発生した。
それを、加工費換算のために進捗度に応じて加算していったっていう意味ね。
で、この式を計算すると、
Q(1+t)/2tになる。ここで、tを限りなく大きくしてやれば、(限りなく細かく分割してやれば)
この式はQ/2に収束する。
70 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 22:36:19 ID:JD0+bP3k
つまり、平均発生は、
>t%加工が進むたびにf(t)kg仕損が発生し・・・
と、考えるんじゃなくて、
全部でQkg発生したのなら、一定の量ずつ発生したと考えてもそうは変わらないんだからいいじゃないか。
所詮正確な製品原価を計算するためではなく、原価を管理するためなんだから。
と、わりきってしまうのが大事。
で、さらに一番大事なのは、こんなことは何も考えず、BOX図を書いてさっさと解いてしまうことです。
台形と三角形の面積でとっととやるのが◎
管理会計って意外にアバウトだよね。
微積もままならない文系学生に極限やシグマがわかるのか?w
安定発生=進捗度に比例=三角形の面積だから半分くらいでいいだろ
微積もままならない会計士受験生なんているのか?
いてもベテりそう。
75 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/08(火) 23:21:53 ID:JD0+bP3k
>>71 アバウトの塊でしょ。自分でこうだ!と思っても仕方ない。ルールに沿わなきゃ。
特に製品原価計算は。
>>72 そこまで責任もてん。
別にわからなくても機械的に2分の1にしたら問題は解けるしいいんじゃない。
どうせ積分やらせる問題なんて出ないだろうし。
ただの数字遊びだし管理会計上そんなに意味のある話じゃない。減損の額の計算なんて。
こんばんは。なんだか良スレですね。
>>68 あたりから丁寧に解説されてる、すごい頭の良い方がいらっしゃいますね。
図でイメージはできても、中々一般人は積分まで持ち出したりできません。
>>63 自宅ではなるべく勉強しないようにしているので12時に寝れれば大丈夫です
簡単そうな
>>62 だけ私からも解説をさせてもらいたいと思います。
後は不要みたいですよね。
小切手は他社振出をもらうと現金だし、
こっちが振り出すと当座預金だし覚えるだけだとややこしいですよね。
あまり理屈や論理が絡むところではないので、一度イメージすればよいと思います。
他社振出小切手を受け取った場合、なぜ現金として扱うのでしょうか?
もちろん銀行に持っていけば即座に換金可能だからですよね。
(それに全く別の取引にも現金として支払いに使用できますよね?たしか…)
同じ事がこちらから小切手を振り出した場合の相手方にもいえます。
当社振出小切手を受領した相手先は銀行に換金に向います。
そしてお分かりだと思いますが、銀行に持ち込まれた小切手は
当社の当座預金の引き落しによって、その決済が行われることとなります。
仕訳をきることによって、これらの経済的実態を帳簿に正確に反映しようとしているんですね。
もし振り出した当社小切手に対して現金の仕訳を切った場合には、決済に来るだろう相手先のためにわざわざ、
銀行の目の前で大金を抱えて待ち構えているような状態を表すこととなります(笑)。
そのため、もし受取対価として自社が以前に振り出した小切手を受け取った場合には、
現金の増加ではなく、当座預金の増加(正確には過去の当座預金の減少の取消し)
として扱います。
>>65 少し気になったので、
加工費の計算の際になぜ完成品換算量をわざわざ用いるのかとかですね、
正常仕損品に対する加工費の計算とは一体何だろうとかですね、
そういった、そもそもの部分についても合わせて考えてみると良いと思います。
管理会計は加工進捗度を掛けて、引いて…と
計算の仕方を覚えてさえいれば答えを出すことができます。
新しい論点に当たったときにふとわからなくなるのは、
基本的な部分でつまづいていることもありますので(私がそうでしたから)、
もし考えても分からなければ、改めてこのスレで質問すれば、
誰かが(私を含め)答えてくれると思いますよ。
管理会計の難しいところは基準が中途半端。
厳密とは言えないし適当でもない。
計算自体は簡単だが中途半端すぎてなんだか気持ち悪い。理解できても納得できない感じ。
管理会計ってこういうものか!って疑問を持たずにできる柔軟な人は得意科目に出来る。
面白い科目ではあるんだけどね。
基準と言っても50年前のものだからな
そろそろ改正してもらわないと原価計算基準は古すぎて有用性が疑問
80 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/09(水) 03:16:16 ID:Ce87mhDU
企業会計原則、企業会計基準等、企業会計審議会、会社法、会社計算規則
金融商品取引法、法人税法、法人税法施行規則、法人税法施行令、通達・・・
なんなんだ〜。わけわかんねえ。まとめろって、頭悪い俺はもう爆発
連結子会社に対する特殊商品売買ってやる必要ある?もういっぱいいっぱいなんだけど。
修正仕訳が13行もある・・やってられないんだけど。積送品や試用販売委託販売なんかが
からむと修正仕訳だけで大変すぎ。短時間でやる方法ある?
テキストにすら載ってないYO!
>>68 平均発生という仮定がそもそも厳密ではない。
おたくの考え方だと平均発生という仮定のもと厳密にやっているだけで
つまりその工程(過程)が関数で表され∧離散的でない連続(蛇足ではあるが問題を考えると可積分関数)
であるという過程の上でやっているので厳密とはいえない。
>>84 数学コンプに触れたからってそんなに怒るなよ
86 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/09(水) 16:26:12 ID:SQ6Cu/N1
数学できない文系は死ねよ
>>64>>76 たまに自信なくて混乱するもんだから確認したくて…ありがとう。
これで迷わずに済む。
数学出来ない理系は存在意義が無いけど数学が出来ない文系は存在していても良いだろ。
他人がどこでつまづくのかってのも、すげえ参考になるなあ。
とくにオレなんか受験友達がいないもんで。
なんで簿記とか面倒くさいことするの?
パソコンでソフト作った方がもっと合理的に出来るのに
その簿記よりも合理的なソフトってのを発表すれば凄い儲かるんじゃね?
FSはファイナンシャルステイトメントの略、
BSはバランスシートの略、
ではPL、SSは何の略なんでしょうか?
PLはプロフィット・ロス
SSはサープラス・ステートメント
Surplus Statementはなくなったけど、
今はStatements of Changes in Shareholders’ Equityで株主資本等変動計算書で、
そしてどっちでも一応SSになる。
プロフィット パー ロス
profit and loss statementsでは。
USCPAのテキストでも見たら一発だろうけど。
>>97 正解。
収益と損失の報告書って意味だね。
平均発生って統計学で言う一様分布みたいなもんでしょ?
平均値は2分の1でOKなんじゃないの?
>>93 PL←桑田、清原などを生んだ甲子園の常連校。
SS←種馬。ディープインパクトのお父さん。
101 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/10(木) 02:35:50 ID:n8BKetaA
もしかしたら租税法やっていたら解る問題なのかもしれませんが税効果
について教えて下さい.
税効果会計に係わる会計基準の 第2 1 の 4にある
『連結財務諸表及び中間財務諸表の作成上,子会社の留保利益について,
親会社に対して配当される可能性が高くその金額を合理的に見積もる
ことが出来る場合には,将来,親会社が子会社からの受取配当金について
負担することになる税金の額を見積計上し,これに対応する金額を繰延
税金負債として計上しなければならない』とあります.
これに関してまず
1)上記は個別財務諸表に係わる(親会社ないし子会社の個別財務諸表という意味)
税効果のことを話しているのかそれとも連結財務諸表に係わる税効果
会計のことを話しているのか解りません.
2)上記に関して子会社からの受取配当金は税務上損金算入される場合と
されない場合が有り,される場合に上記の繰延税金負債を認識しなければ
ならないとTACの財表の問題に有りました.仮に上記が連結財務諸表に係わる
税効果のことを話していると仮定して… (以下次へ続く)
102 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/10(木) 02:39:43 ID:n8BKetaA
仮に連結財務諸表に係わる税効果の話をしているのだと仮定して
連結修正仕訳をするにあたり,
受取配当金 / 利益剰余金 (100%子会社と仮定)
とするから仮に親会社において益金算入された場合は上記修正
仕訳により連結上の利益が小さくなることから以下の仕訳が
必要じゃないかと考えました
繰延税金資産 / 法人税等調整額
でもこれは繰延税金負債では無いから間違いということになります.
何が間違っているのでしょうか? そもそも将来加算一時差異を
認識する対象は何なのでしょうか???
>>97 P/LはUSではIncome StatementでI/S
>>102 税効果とは何か、将来加算一時差異とは何か、を考えたらわかると思います。
将来、受配によって利益が増えるから税金が増えるんです。
税効果は、将来に税金が増える/減る のを、当期のF/Sに反映させるものです。
この場合、将来に税金が増えるとわかってるので、将来加算一時差異として繰延税金負債を設定します。
そもそもなぜ連結の話だと思ったのでしょうか?
連結だったら子からもらう受配をなかったことにするのですが・・
>>93 FS、BS、PL、SSじゃなくて、F/S(以下略)ね。
細かいと思うかもしれんが、「BS」では「貸借対照表」と読んでもらえない。
貸借対照表(以下、B/Sと略す)
と書くつもりです。
こんばんは。
>>101 この基準は何度も目を通したことがあります。
で、ですね、この質問は非常に難しいと思います…。私も正直言ってわかりません。
なのでこれ以降の話は解説ではなく、推測の域を出るものではありませんから、
多分に誤りを含んでいる可能性があります。
先に解消時の処理からいきます。
税務上は受配が益金算入されることにより、
法人税が通常どおり計算され(つまり受配に対して法人税の計算がなされ)、
連結上、固有の調整が必要となるのだということですよね。
なので、やはり考えられるのは、
配当時の親会社の受配と子会社の配当の相殺消去によって、
税務上とのズレが発生するのだと思われます。
極端な例で考えてみましょう。
個別P/L上で収益が子会社からの受配しかなかったと考えると、
連結上では相殺消去されて税引前当期純利益は0となりますが、
法人税は益金算入されるのがここでの前提なので、
0の利益に対して法人税が課されるような状態となりますね。
>>109で、<続く>を書き忘れました。
次に発生時です。
親会社に対する子会社の配当金の支払いは、親会社が子会社内の留保金を回収するために行われます。
親会社は子会社に対する支配を獲得し、意思決定を自由に行える状態ですから、
前期時点で配当を計画し、その金額を内部的に決定することは可能です。
…もしここまでの話が正しければ、
前期の見積時点で将来加算一時差異に対する調整を行うことで、
>>109の最後に書きました、連結上の相殺消去を行うことによって生じる、
P/L上で0円の利益に対して法人税が乗っかってしまう
という状態を回避することができますので、基準上の文言とも一致すると思います。
しかし、最初に書いたようにあくまで私見や推測を含んでいます。
なので、もし正確な知識をお持ちの方がおられましたらご指摘いただけると助かります。
>>109で訂正をいたします。
>法人税は益金算入されるのがここでの前提なので、
↓
>受配は益金算入されるのがここでの前提なので、
です。
>>102 もし私の話が正しければ、
>>102の後半の仕訳は繰延税金資産の計上ではなく、
前期に計上した繰延税金負債の消去になるのだと思います。
>>87 >>89 こちらこそお役に立ててなによりです。
>>111 将来に合理的に予想される会計上と税務上のズレに先駆けて
前もって繰り延べ税金負債を計上しておくということでしょうか
>>112 「凡そ、そういった理解で正しいと私は思います」としかいえません…。
これもまた私見ですが、あくまで基準の文言をベースに考えると、
子会社の留保利益に対しては以前から連結上と税務上でズレが生じていたものが、
配当予測と合理的な金額の算定が可能となった時点で、
この度は解消できる運びとなったので、
じゃあ税効果を適用しましょうといったニュアンスのような気がします。
配当時に受配が益金算入されることが前提ならば、
前期までの時点で既に、潜在的に連結上と税務上のズレが発生しているといえる…んじゃないかな?
>>113 なるほど。主張されている内容の真偽はともかく、通りすがりさんの考察にはいつも唸らされます。
今後も良質なレスをお願いいたします。
簿記なんて学問ともいえないただの書き取りに毛が生えた程度のものをわからないとは
勉強が足らないとかそんな問題以前だな。
>>114 こちらこそそう言ってもらえると、とても嬉しいです。
(実務指針やら適用指針やらに目を通せば、分かるかも知れませんが)
TACのテキストや基準からの知識を元に私が説明できるのはここまででした。
もし人づてに教えてもらった、理解できた、閃いた等して、
ご指摘や補足等がありましたら教えていただけると助かります。
いま、ふと思ったんですが、
フツーの税効果は会計上の取引や決算整理などの処理を契機として行われるので、
何となく一緒のセットで税効果の処理をしないと違和感を感じてしまうのかなと。
しかし繰越欠損金等は税効果を適用しますが、
元となる会計上の仕訳が存在するわけではないですよね。
なので、税効果が解消時点を起点として行われるものであると考えると、
今回のように親会社の内部的意思決定を契機として行われる
税効果もあって良いような気がしました。
…ボロが出そうなので、これぐらいにしておいた方が良いかも知れません。
117 :
102:2007/05/11(金) 00:43:48 ID:240ueOq3
すいません,102ですが104さんの説明でいいのかなーなんて思ったりしてます.
でも正直簿記の問題では多分出ないだろうと思うのでもう考えるの面倒
なんで基準通り財表で問題出たら対応しようかな… なんて考えてます…
>>117 簿記の問題で出たらラッキーじゃん。もし現在苦手で殆ど解っていなかったとしても
2時間費やせば(じっくりね)苦手でなくなると思うむしろ得意になるかも。
仕訳の意味をよく考えて手を動かす。
すると財表対策にもなるでしょ。
すみません、基本事項をきいても宜しいでしょうか?
自己株式の処分の処理で
(借) 現金 ××× (貸) 自己株式 ×××
その他資本剰余金 ×××
という仕訳をきりますが、
自己株式は資本の科目だから減少したら借方にくるのではないんですか?
>>119 >自己株式は資本の科目だから
自己株式は、資本から控除する科目だもの
一応自己株式も資産だからな(BS上は株主資本の控除)
>>119 1.株式を発行(つまり、売った)
(現金) ×× (資本金) ××
2.1で売った(自己)株式を、買い戻した。
(自己株式) ×× (現金) ××
3.2で買った(自己)株式を、また売った。
(現金) ×× (自己株式) ××
これでわかるかな?
124 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/11(金) 22:15:06 ID:miKHLTDo
企業結合がチンプンカンプン・・・・・・
これって合併の場合
たとえばA社がB社を吸収合併したとして
B社株式がA社のものになってA社がそれをまた株主に交付したってことかね?
>>56 遅レスだが、買現先は有価証券を担保に金を貸す取引だよ。だから貸付金。売現先はその逆。
連結のところなんですが
少数株主損益××/少数株主持分当期変動額××
って仕訳で
少数株主持分当期変動額で少数株主持分が増えているにも拘らず借方で
少数株主損益と言う科目で少数株主の損を計上している意味がわかりません。
教えてください。
まさに今更聞けないところだなw
少数株主の損じゃないだろw
「少数株主の持分が増加したことによる連結企業体の損」
こんばんは。
>>124 吸収合併は会社法で規定されている組織再編行為の1つです。
消滅会社と存続会社との間で合併契約を取り交わし、
原則として両会社の株式総会の特別決議にて承認を得た後、
一定の手続を踏むことにより効力が生じることとなります。
効力発生日に存続会社に消滅会社の全ての財産が承継されるとともに、
消滅会社は清算手続を経ることなく当然に解散することとなるため、
消滅会社の発行済株式も自動的に消滅します。
そのため、元消滅会社の株主に対し、消滅する株式の代わりとして、
何らかの合併の対価を交付するのが通常です。
一般的には存続会社の株式が交付されますが、
新しい会社法の元では「対価の柔軟化」が図られているため、
対価となる財産は株式に限らず、現金や社債、新株予約権等、
自由に決定することが認められています。
以上より、吸収合併後に交付される株式は合併前後で同一のものではありません。
ただし、吸収合併の経済的実態が「持分の継続」と認められる場合には、
吸収合併前後で両会社の株主とも支配関係が変わらないものと認められ、
会計処理上は持分プーリング法が適用されるということがあります。
その場合にも、あくまで交付されるのは存続会社の株式であるため、
上述の会社法上の手続に照らして、消滅会社の株式とは区別を行う必要があると思います。
>>126 ご周知のとおり、連結会計は当然のごとく親子会社間の合算が行われます。
まさに連結の連結たる所以です。
そのため、少数株主損益を考えない場合、
連結P/L上で計算される当期純利益は親会社と子会社の両方から生み出された、
連結グループ全体の稼ぎ出した利益ということになります。
ところが連結財務諸表原則の意見書やら前文やらにも明記されている通り、
連結会計には親会社説という考え方が適用されます(一部例外を除く)。
これは連結グループの所有者を親会社の株主と考えて、連結会計を行うというものです。
そこで、子会社の純資産のうち親会社の持分に帰属しない部分を
少数株主持分として連結F/S上純資産として計上し、
親会社持分とは明確な区別を行うんですよね。
話を戻しますが、連結P/L上では連結グループの稼いだ当期純利益は2つに分けられます。
連結グループ全体の利益をリンゴと見立てて、2つに切り分けるイメージで良いと思います。
つまり、少数株主に帰属する部分は少数株主損益、
親会社に帰属する部分は(少数株主損益を控除した後の)当期純利益です。
連結P/Lは親会社の株主をベースとして作成されますから、
少数株主損益は親会社の株主の側からは損失として眺めることもできますね。
もちろん、少数株主の側からは利益の計上です。
少数株主損益の仕訳は
>>126で正しいですから、
少数株主損益の計上とともに少数株主持分は増加することとなります。
>>130 少数株主の「控除」で意味が解りました。ありがとうございます。
控除だったのですね。恥ずかしい質問でしたが聞いてよかったです。
132 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/13(日) 01:19:51 ID:Y7RsLte6
>>129 なるほど・・・・・
被合併会社の株式は消滅しちゃうんだ・・・・・
よくわかりますたサンクスです!!!!
>>132 企業法大丈夫か?せっかくだからここで横のつながりを考えてしっかり覚えると良いかもしれないね。
上からものを言ってごめん。自分も徐々に有機的につなげていったから進めてみました。
マジレスすると今合併とか少持とか聞いてる香具師は短答受けないだろ?
まさか受けないよな…
135 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/13(日) 02:47:20 ID:Y7RsLte6
え?なんで?
連結税効果で損益を修正した場合に税効果を適用するけど、
受取配当金みたいに、損益修正した場合に税効果を適用しないものって他に
どんなものがあるの?
ちなみに簿記1級受験生です。
個別だろうと連結だろうと税効果の対象になるのは一時差異のみ。
138 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/14(月) 21:41:10 ID:Hr9HczJZ
減損の問題において
共用資産の帳簿価額を各資産乃至資産グループの帳簿価額に割り振って
合計する場合,実際にはそうして合計された後の各資産乃至資産グループ
の帳簿価額と割引前CFを見比べて減損を認識するかどうかの判定をする
と思うんだけど厳密にいうともしも共用資産の帳簿価額を各資産乃至
資産グループに合理的に加えるなら共用資産に係わる割引前CFも各資産
乃至資産グループの割引前CFに加えるべきと思わないですか?
その前に少し文章の書き方を勉強せい。
そんなことよりも、借方:費用の発生、貸方:負債の増加っておかしくないですか?
費用ってのは何かしら、まあ資産だけどそれが減少するからこそ費用なので
あって、費用の貸方が何かの増加ってのはおかしいと思います。
加えますよ。
手元にある大原テキストの例題を見る限り、加えている旨のただし書きがあります。
>>139たしかに。
>>140 おまえの「そんなことよりも」ってすごいなwワロタ
>>140 支払利息/未払利息
ってどう説明するの?
>>140 資産が減少するのが費用って前提がまず間違ってる。終了。
2chとはいえ、人に物をたずねる態度ではないな。
これまでの質問者はみんな礼儀をわきまえていたが。
147 :
138:2007/05/14(月) 23:37:25 ID:Hr9HczJZ
なるほどそうだったんですね>>お答え頂いた方々
どうも私が通う某校の問題には何も書いてなくて意味不明でした.
有難う御座いました.
>>147 たぶん割り振った後のCFを示してるっていう旨の但し書きがどこかにこそっと書いてあるかと
149 :
138:2007/05/14(月) 23:45:34 ID:???
いや 無いです…
学校行ってんなら先生に聞けよ
>>140 そういう決まりだから、と答えるよりほかにない
>>138 何の受験か知らんが、会計士か税理士だったら、
その文章書いてたら理論で落ちるよ。マジで。
文を区切ること、句読点を使うことを覚えなさい。
負債は基本的に後で資産渡して返すものだから、
資産の減少の代わりに負債の増加としてると考えたら。
T/Bって何の略ですか?
Trial Balance
>>155 ありがとうございます。
参考書で時々見かけて何なんだろうと
思ってました。
決算処理で、
例えば
仕入 6000 繰越商品 6000
繰越商品 4400 仕入 4400
という処理がありますが、差額を計算して
仕入 1600 繰越商品 1600
ではいけないのですか?
またいけないのでしたら何故ですか?
それが三分法というもの。っと言ってしまえばおしまいだが。
その仕訳は仕入勘定を使って売上原価を計算してるの。
あえて売上原価勘定を使ってみると、
売上原価 6000 期首商品棚卸高 6000
売上原価 ○○○ 当期商品仕入高 ○○○
期末商品棚卸高 4400 売上原価 4440
(損益計算書をイメージするともっとわかるかも)
これを仕入勘定でやってる。
仕入を計算してるわけじゃないんだよ。
本支店会計で、支店が外部仕入をしてなかったら、
本店仕入勘定を使って無理やり売上原価を出しにいく方法があるでしょ。
それと同じ。
>>158 ごめんなさい。説明が足りなかったです。
仕入 6000 繰越商品 6000 (前期末の棚卸商品残高を仕入勘定へ振替)
繰越商品 4400 仕入 4400 (今期末の棚卸商品残高を繰越商品へ振替)
という処理がありますが、差額を計算して
仕入 1600 繰越商品 1600 (決算処理だから残高が合えばいいんじゃないの)
ではいけないのですか?
という意味です。(わかりづらいですかね)
要するに同じ日(決算日)の仕訳なのに分けて書く理由が
知りたかっただけなのですが。
これ以外にも社債償還時(同じ日に利払いあり)の
社債利息 500 社債 300
現金預金 200
社債 10000 現金預金 10000
というのを
社債利息 500 現金預金 10200
社債 9700
は間違いなのかなあなんて思ったのですが。
社債利息 500 現金預金 10200
社債 9700
こちらは正解として認められるけど
仕入 1600 繰越商品 1600
こちらは認められない。
簿記っていうのは元帳の勘定から取引内容を復元できないと意味がない。
つまり、上の社債の仕訳は取引内容を正確に表現しているが
下の決算整理は期首期末商品の調整という取引を正確には表現できていないため、
間違いなんだ。
失礼。よく読んでなかった。
社債利息 500 社債 300
現金預金 200
社債 10000 現金預金 10000
こっちも別々の取引だから仕訳を相殺したらだめだね。
>>160 >>161 成程、ありがとうございました。残高があっているだけでは
だめなんですね。よく分かりました。
相殺か・・・身近な例がないからあれなんだけど
債権と債務の相殺ってのがパッとイメージつうか理解できん。
結果的にチャラになるってのは分かるんだけど。
本支店会計の支店・本店勘定なんてのも債権債務じゃなくて
ただ連絡用の勘定だと思ってればいいんかね?
あと、受託販売勘定も相殺だなあ・・あれも立て替えた分の金額だけ
預かったからプラマイ0ってのがすぐに実感できん。
164 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/20(日) 02:55:41 ID:Q5ib5dKk
仮払金、未払金、未払費用ってどう使い分けるんですか?
未払金と未払費用の違いを聞くなら分かるが、仮払金って・・・・・・・
貸借違うじゃねーか・・・・・
166 :
165:2007/05/20(日) 07:43:55 ID:???
>>166 おまえ全然違うよ…。
未払費用は役務の給付を受けた場合に、
支払い義務の到来していないものを、当期の費用に対応させるために
計上する経過勘定項目。
未払金は営業取引以外で支払い義務の到来したものについて
未だ支払われてない費用に対する負債。
だから給料でも支払い義務が到来したのにまだ払われてないのは未払金になる。
問題の指示があるってのもでたらめすぎ。
義務が確定したものと到来してないものにわけて自分で計上しなきゃいかん。
便乗質問で悪いんだが、
「継続的な財貨又は役務の提供以外」だと、一回限りの提供になるから、
提供された時点で支払い義務が確定すると考えておk?
これってつまり提供された時点で認識が行われて、貸方は買掛金か未払金になるってことだよね?
>>164 質問だけじゃ悪いんで答えとくと、
仮払金、仮受金は、現金のやりとりがあったけど、
それがなんのために受け取ったり支払ったりしたものかわからない時に使う勘定だから、
未払費用とか未払金とは全く異質の勘定だよ。
現金過不足とかと同じでとりあえず現金勘定と実際の現金の有高をあわせておきたいから使うみたいな感じ。
>>168 まぁそういうこと。
ファイナンス・リースみたいなのもあるけどね
ファイナンスリースとローンって何が違うんですか?
>>172 ローンのうち、ノンキャンセラブルとフルペイアウトの要件を両方みたしてるのがファンナンスリース
ローンって途中解約できたり
随費用相手負担だったり
できるんですか?
君が何をもってローンとしてるかはわからないが・・・
契約次第でしょ。
例えば資産を貸してローンを組ませて、担保がその資産自体っていう契約をした場合は、
事実上資産を返すだけでいつでも途中解約できるローンになる。
違約金があっても同じ。それの多少で実質的に判断するってのもノンキャンセラブルのとこでやったでしょ。
ローンは割賦販売だろ・・・
リースはあくまで賃貸借取引でその中で解約不能・
借手コスト全負担の条件を満たすものがファイナンス・リースとして
通常の売買契約に準じた処理ができるってだけ
途中で商品が戻ったときの処理全然違うだろ?
なるほど、それだと途中解約できますね
そういえばリースの場合って途中でリース料が支払えなくなった
場合に備えて、引当金設定しないのは何でだろ
リースの場合担保も無いし
178 :
172:2007/05/20(日) 16:39:17 ID:???
今言ってるファイナンスリースは所有権移転ファイナンスの事です
179 :
172:2007/05/20(日) 16:41:13 ID:???
>>176 移転ファイナンスは実質的に割賦販売と同じじゃないですか?
違います
割賦販売は売買取引ですが、移転ファイナンスはあくまで賃貸借取引です。
ただ、解約不能であり、経済的利益が享受可能、コストも全部負担であれば、
実質的に資産が借手側に移動すると考えることができるので
通常の売買取引と同じように処理することになるわけです。
例えば割賦販売の場合は売買契約なのでお金を支払えなくなって商品を戻したら、
契約違反になって法的に問題ありますが、リースは賃貸借取引なので、残っている
リース料を支払えなくなったとしても違約金等を払えば問題ないですよね。
181 :
172:2007/05/20(日) 17:06:48 ID:???
>>180 なるほど、会計処理が同じでも
法的に差異があるというわけか
解説ありがとうございました
会計処理も全然違いますよ
割賦販売は売買契約なので原則販売時に全ての売上を計上しますが、
ファイナンス・リースは賃貸借取引なので期限が到来するまで売上を認識することができません。
183 :
172:2007/05/20(日) 17:30:18 ID:???
そうだっけ、まだまだ勉強不足だわ
使い分けがややこしそうなやつ。
前渡金、前払費用、仮払金
未収入金、未収収益
未払金、未払費用
前受金、前受収益、預り金
こんなところかな。
前渡金、未収入金、前受金については上述の未払金の類型として、
前払費用、未収収益、前受収益については上述の未払費用の類型として、
理解すればおk?
ところで前渡金って、ぜんときん?まえわたしきん?
どっちだと思う?
思うっていうか絶対にまえわたしきん。
すみません、質問よろしいでしょうか?
差額原価加算基準で全社的に見た貢献利益を算定して
一定の割合で各事業部に按分するところまでは分かったのですが
そこから内部振替価格の出し方が意味がわからないのですが
説明願えますでしょうか?
按分した利益に原価足して販売数で割ったらいいんじゃないの?
聞きたいのは意味だったね。ごめんね。
>>189 按分した利益に差額原価を足して販売数で割るということでしょうか?
どうしてもわからないので問題で載せます
内部振替価格を計算せよ
甲事業部 振替数量 2,000個 市価 なし
変動費 @180円 固定費 @60円
乙事業部 販売数量 2,000個 市価 @400円
変動費 @60円 固定費 @40円
甲事業部で製造された半製品には外部市場が存在せず、差額原価加算基準を用いること
(貢献利益は変動費を基準に按分する)
@300?
>>193 解答はそうなってましたが計算がわかりません
>>192 もし間違ってたら訂正よろしく。
1.全社的な変動費:甲@180円+乙@60円=240円…@
2.全社的な貢献利益:製品市価@400円−@240円=160円…A
3.Aを甲事業部に按分:A160円÷@240円×甲@180円=120円…B
∴甲@180円+B120円=300円
>そこから内部振替価格の出し方が意味がわからないのですが
>説明願えますでしょうか?
按分の仕方は変動費を基準にする以外にも方法はある。
貢献利益を両事業部に按分することで、
能率の良否や他の要因を業績に対して反映させることと、
全社的な意思決定となるべく整合が取れるような振替価格を設定するのが目的。
甲事業部では半製品を振り替える度に120円の貢献利益が発生するし、
(振替価格@300−変動費@180)
乙事業部では製品を販売する度に40円の貢献利益が発生する。
(市価@400−変動費@60−振替価格@300)。
>>195 管理のテキスト見ました。
そのとおりだと思われます。
やべー。
この論点完全に素通りしてた。
重要度はどのくらいですかね?
>>196 重要だけどこれ以外が全部出来れば良い話。
ちょっと意地が悪いかな?w
まだ時間はある。今からやれば昼までには完全にマスターすることは可能。
198 :
193:2007/05/22(火) 06:53:18 ID:???
>>196 内部振替利益って、会社が勝手に決めるもんだから、必ずこれっていう方法はないわけよ。
何かを基準にして決めるんだけど、それは問題に書いてあるから
問題に書いてある通りにやれば答えは出る。
俺は「差額原価基準」って言葉も知らなかったけど、
「貢献利益は変動費を基準に按分する」って指示だけで300って出せたしね。
>>195>>196>>197 わかりやすい説明をしていただきありがとうございます
多分、自分は甲事業部に集計される価格が基準となって内部振替価格が決定するという原則を
見落としており混乱しました
受験票届きました!
これでまたモチベーションあがります!
201 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/25(金) 00:46:03 ID:+W4L12Hr
質問!
そもそも俺は何で簿記の勉強をしているの?
〇〇がわからないというより勉強法がわからないんだが。
時間ないから、テキスト写して例題解いてるだけなんだがこれで頭に入るかねぇ?
もちろん検定問題はやるつもりだがオヌヌメの勉強法ある?
>>202 簿記の勉強方法といえば、ひたすら電卓を叩くしかないだろう。
多読よりも、答えを見ながらでもいいからより多くの問題を解くことに尽きる。
実際に税理士や会計士を取った人がそう言っていたから間違いない。
>>203 やっぱ数こなすのが一番いいのか
ありがとう
費用ってのは結局、収益に対応した資産を減らしてると考えるのか
それとも、資本に対応した資産を減らしてその減った分を収益に対応した資産
から補ってると考えるのか、あるいはそのどちらの考えでも構わないんだろうか?
結局はどちらでも、収益として増えた資産が減ってることには変わりないんだろうけど。
3級の時は費用は資本を減らすものですよとあったのに、2級の株式会社の所で急に
資本は減らしちゃいけません!なんて言われるもんだから、じゃあ費用って何を減らすんだよ
って疑問に思っったんだけどその辺を詳しく説明してるテキストとかないもんだから
自分なりに収益で増えた資産を減らしてるのか、と結論にたどり着いたけど
その解釈の仕方で最初に書いた通りに迷ってるのです。だれか会計学の詳しい人教えて。
何かを減らすもんだという先入観をまず捨てるべきかと。
流れで適当に感覚を覚えるんだよ
ま自分なりに理解ができればなんだっていいのさ
すいません、質問なのですが…
2年前に3級を取り、その後大学で2級向けの講座を受講していたものの
就活が忙しくなったので途中で辞めて、これから来年6月向けの1級のために
専門に通おうと思っています。
それで、1級の商業簿記と工業簿記の勉強をしていて、11月の2級に合格することはできるでしょうか?
出来るよ。
連結の当期純利益の少数株主への配分と増加剰余金の少数株主への配分は
違うのですか?
現金 980 受取手形1000
手形売却損 20
と
現金 980 借入金 1000 の場合は
支払い手数料 20なのか支払利息20として時期によっては経過勘定処理
何ですかね?
>>205 資産は収益をゲットするために存在する。
収益を上げたらそれに対応する資産を費用化する。
直接的にも間接的にもね。
×1年度から×2年度に増加した剰余金の×2年度の子会社決算が行われた
後最初の連結決算日の仕訳は
(借)少数株主損益 ××× (貸)少数株主持分 ×××
でいいんですか?
テキストの例題だとこれの借方が利益剰余金になっていたので。
215 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/28(月) 13:14:39 ID:X4ioCy/9
>>205さんへ
>>213さんの補足。
会社はまず株式会社なら株式を発行して資金を調達する。
収益を上げるため、さまざまな支払いをする。
収益と費用を対応させるため、今期に費用に出来ないものは一旦資産として
繰り延べる。
結果、収益と費用とを差し引きして+なら利益、-なら損失となり
+なら資本が増えていくはず。
そして、増えた資本をまた投下していくと。
ただし、最初に投資した分を使ってしまったら意味がないので、その分を
とっといて残りの儲けの範囲内で金をつかいなさいと。
長文だけど、これでよいですか?エロイ人。
ここで聞くべきじゃないのかもしれないけど、ここは
いろんな資格の人が集まってそうだからここで質問させてください。
会計士の簿記・財表の勉強で、税理士の簿財はなんとかなりますか??
簿財専用の講座とか受けないで、過去問解くぐらいで、という意味
なんですが・・・
>>216 なるよ。ただ税理士試験の癖があるので多少は過去門をやったほうが良い。
218 :
216:2007/05/28(月) 15:17:09 ID:???
>>217 さっそくの返事ありがとうございました。
過去問解きまくります!!
助かりました。
いやいや、流石に会計士受験生でも過去問やったぐらいじゃ
簿財はとれんぞw
会計士の簿記じゃあ、製造業や帳簿組織なんざ軽視されてるでしょ??
簿記論じゃあそういうのガンガンでるよ。
基礎マスターWじゃん
製造業に関しては管理会計ある分会計士受験組のほうが上だな
222 :
216:2007/05/28(月) 18:44:03 ID:???
>>219 えっ、そうなんですか??
確かに製造業はちゃんとやってないんですけど・・・
>>221 そう考えても大丈夫ですかね??
今受けようか受けまいか、すごく悩んでるんです・・・
>>219>>222 ひまつぶしで簿財受けて簿記受かった人、周りにけっこういますけど?
財表受かった人も。
224 :
222:2007/05/28(月) 19:27:15 ID:???
>>223 えっ、それほんとですか?!
すごく参考になります!!
ひまつぶしで、ってことは、特になんの対策もしないでってこと
ですよね??
簿記と財表が元から得意な方たちだったんでしょうか??
>>224 ところで君は今年の会計士試験を受けた人?
会計士試験の本試験で勝負できるくらいの力がある人なら、
「受かってもおかしくはない」ってこと。落ちてもおかしくないけど。
226 :
222:2007/05/28(月) 19:32:50 ID:???
>>222 ええ、まだ二日目が残っています。
無駄になるかもしれませんが(無駄になって欲しいですが)、
もしものことを考えて来年の財務免除を確保しておこうと
思いまして・・・・
やっぱりそれなりに対策しないと難しいってことですね。
ありがとうございます!!
なるほど。締め切り間近なんだね。
「もしも」だった場合、じっくり対策できる時間はあるし、
だめもとでも受けてみればいいんじゃないかね。
短答受かれば無駄になるけど、4500円の保険だと思って。
ほんじゃ管理と財会がんばって。
228 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/28(月) 21:28:35 ID:KPHXAqi3
超初歩的質問いいですか?
決算振替仕分けって何のためにやるのですか?
びびらせようとしてる人がいるけど、
製造業で、なにかむずかしい論点あったっけ?
あ、でも会計士受験生で帳簿苦手な人多いよな。
簿財でも二年前に帳簿がガンと聞かれたぐらいで、
今年受けるんならいらないと思うけどなあ・・・
233 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/28(月) 23:18:34 ID:VBK+GnsU
234 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/28(月) 23:31:24 ID:AWxBFowi
会計士試験って一日10時間週6日勉強しないと絶対ダメなの?
一日、4時間しかできないお(つ_;)
もう60まんはらったお
235 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/28(月) 23:36:45 ID:pJU2VwhB
>>234 2ちゃんやめてその分勉強に当てればいい。
まあ最初のうちは4時間もあればその日の復習は全部終わるだろう。
>>234 本当にそんだけ集中してやれたら一発合格できるよ。
普通の要領の良ささえあれば。
ただ、人間そんなに集中できない・・・
だからどうしても2回3回受けないといけない人が
出てくる。
頭の良さに違いがあるのではなく、要は勉強に耐えられる
耐久力の問題なんだと思ってる。
>>234 入った当初からそんなに時間かけても、やることない。
本試験3ヶ月前の今は、10時間を週7でやってるけどね。
ってか、ここってこういうスレじゃないよね。
うん。
いま短刀期間中だから板ごと祭り状態だw
連結修正仕訳にお尋ねいたします
子会社で計上されている繰延べヘッジ利益は
取得原価に戻して評価差額として計上して
相殺消去でよろしいでしょうか?
あと子会社で計上しているのれんはそのまま資産として合算してもよろしいのでしょうか?
そのままの場合はのれん償却も残存期間にわたって償却でよろしいのでしょうか?
外国の方ですか?
241 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/29(火) 22:39:56 ID:Z+GPV/97
アイアムザパニーズ
>>237 会計士受験生の方だと思いますが、だいたい1日平均何時間勉強されてたんですか?
簿財から会計士に行こうかと思ったんですが、勉強量が半端ないと聞いて迷ってます。。
税理士の勉強量を遥かに越えてますよね??
スレ違いすいません。
>>242 本試験が近くないころは、5時間くらいかな?
今年は気合入ってるので、年明けから10時間くらいやってます。(もちろん少ない日もある)
まあでも、必要な勉強量は人によりますよ
>>243 レスありがとうございます。
やはりほぼ毎日その位必要ですよね。
予備校に来てる会計士受験生は皆さんそれぐらいやってるんでしょうね。。
受験生のレベルも高いでしょうし、自分は簿財の勉強でもかなり苦労したので、ついていけるのかちょっと不安です。
もう少し考えてみます。トンですm(_ _)m
>>244 一回やり始めるとやめられない。
苦しさもあるけど楽しさもあるよ。例えば模試で名前を載せるとか目標ができたりね。
あんまり目立ちたくねぇなぁ…
頭いいって思われたくない
247 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/31(木) 03:26:33 ID:jS4ue4+J
「関連会社株式につき、その他資本剰余金を原資として配当を受けた場合、
当該配当額を関連会社株式の帳簿価額から減額する。」
ありゃー。こんな規定あったんですか。
知りませんでした。
(当座預金)××(関係会社株式)××
という仕訳になるようですね。
なんか、持分法における配当金の相殺みたいです。
では、関連会社株式ではなく、売買目的だったり、
その他有価証券として持ってる株式に係る配当ならば、
たとえ原資がその他資本剰余金であったとしても、
(当座預金)××(受取配当金)××
ってことでいいんですかね?
変な質問ですみません。
>>247 売買目的以外がその規定にあてはまります。
在外子会社FSの換算は決算日レート法を採用って言われてるのに、
PLやSSはARやHRで換算してるのはなぜ?
P/Lは原則AR。たたし親会社との取引はHR。
251 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/05/31(木) 13:27:50 ID:11K8M3nw
聞くのも恥かしいような事で申し訳ないんだけれども
所有権移転外型のファイナンスリース取引で貸手の購入価額が
判明していてもそれとリース料総額の現在価値を比べて
低いほうをリース資産価額とする理由は何?
貸手の購入価額が明らかならそっち使わないとまずいんじゃない?
と思うんですが… 明らかじゃないならいいけど
答錬でトップを取ったら試験場でこそこそと噂された。
気が散ってボロボロだった。
>>251 んー。そういうもんだ、と覚えてしまっていたよ。
1ですが、皆さんありがとうございます
ところで私の質問には誰も答えてくれていませんねw
それは特に意味無いから答えようがないんだよ
当社の債権は、相手が当社に借りているから借方
当社の債務は、相手が当社に貸しているから貸方
簿記の本を幾つか見れば書いてあるよ。
>>254 「もともと簿記は債権・債務の記録から始まった。
たとえばAがBに商品を掛売りしたとすれば、
Aが債権者、Bが債務者である。したがってAは
Bに対する債権を記録するのであるが、この場合に
Aは、Bという人名勘定を設け、Bは当方に対して
借り手であるとして左側に書いた。借方とは借り手
という意味である。
しかし記録の範囲が債権・債務だけでなく、商品
や建物などの財貨、さらには給料とか受取手数料
などの費用・収益にも及ぶようになると、借り手とか
貸し手とという意味は全く失われ、単に左側、右側
を指すだけになる。」
なんかベネチア商人が港から海を眺めてどうたらって
なんかで読んだ
かりは「り」なので左側、かしは「し」なので右側って先生がゆってたお
俺なんか左利きのモテない男を想像して覚えてるよ。
カリが左を向いていると?
貴様なかなかやるな。
>>248 247です。
ありがとうございました。スキーリしました。
社債発行費って3年以内に償却だったけ?
それとも償還期間までの期間にわたって償却だったけ?
何かこの辺最近ごちゃごちゃありましたよね?
265 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/01(金) 22:09:28 ID:94KM/fIC
社債発行費は、原則として、支出時に費用(営業外費用)として処理するが、
繰延資産に計上することができる。
この場合には、社債の償還までの期間にわたり利息法により償却しなければならない。
ただし、償却方法については、継続適用を条件として、定額法を採用することができる。
まあ、簿記で利息法の処理が問われる可能性は低そうだ。
例題にも載ってないし。
それより、社債を純額で表示するの忘れんな。
差金なんてもうないぞ。
ありがとう!!
純額表示とか忘れてたよ。危ない危ない
267 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/02(土) 16:24:32 ID:chbDQyoD
残存価格が所得原価の10%の資産を圧縮記帳の直接控除法でした場合、
その資産の減価償却費は圧縮記帳する前の資産の帳簿価格の10%を圧縮済みの資産から控除して
減価償却するんですよね?
圧縮済み資産の10%が残存価格になるわけじゃないんですよね?
残存価額ってのは見積もりの数字だからね。
減損があろうとなかろうと、見積もりに変化があれば変更されるし、
なければ変更されない。
セール・アンド・リースバック取引時に生じた
長期前払費または長期前受収益を処理するとき
どうして減価償却費に加減算するんですか?
>>269 要するに取引の実態が資産を担保に入れた資金の借り入れな訳で、
使用してる固定資産の状況はリースバック前も後も同じでしょ?
だから減価償却費の金額もリースバック前と後とで金額が変わらないように
するために長期前払費用や長期前受収益の金額を減価償却費に加減算して
処理するという感じかなぁ
>>270 迅速なお答えありがとうございます。
減価償却費に加減算したら元の減価償却になりますね。
これでテキストの説明もわかりました。
どうもです
272 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 13:03:51 ID:/mthoqlg
漠然とした印象なんですけど、簿記って費用計上されるものが多いですよね。
なるべく利益を圧縮する方針なんですか?
273 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 13:15:40 ID:K80EiUJY
便乗して…発行費を利息法で償却する意味がわかりません、教えて下さい
274 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 13:49:44 ID:sFzJgESi
275 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 14:21:23 ID:/mthoqlg
>274
ありがとう。よくわかりました。
簿記論だけやってるのでいまいち理解しづらいのです。
過度の保守主義は戒められてるんですね
276 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 14:54:50 ID:WplNUDpX
>>273…発行費を支出した結果得られる効果(収益とか)は時間の経過にともなって徐々に形成されていくから、対応させましょうだったかなと。
277 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 15:01:29 ID:K80EiUJY
>>276 なるほど!わかった気がします、ありがとうございます。
>>276 それ嘘だろ。
社債発行費を利息法にするのは、社債利息や社債発行差金との整合性を図るためだよ。
社債利息は普通に額面に利率で、差金は利息法だろ?社債発行費も含めて全部、社債に
よる資金調達に要する費用だから、全部同じ方法に揃えただけ。もちろん社債発行差金
はなくなったけどな。
279 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 18:41:04 ID:WplNUDpX
>>275 嘘のようです…ごめんなさい。。
>>278 ご指摘ありがとうございます。じゃあ、整合するもとになった、社債利息や差金は何故利息法だったのでしょか?教えて下さい。
280 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 19:19:46 ID:XJOHCL5R
今さら聞けないと言えば 指図人、引受人、名宛人、受取人、支払人、振出人、引受人
<約束手形>
仕入 /支払手形 → 支払人、振出人
受取手形/売上 → 受取人、名宛人
<為替手形>
A 受取手形(対C)/売掛金 (対B)
B 買掛金 (対A)/売掛金 (対C)
C 買掛金 (対B)/支払手形(対A)
1.AがBとCに対して、自分のAへの売掛金はCからもらう。
って指示したとき
A=指図人、受取人、振出人(自分で手形を作っちゃったとき)
B=引受人、
C=引受人、支払人、名宛人、
振出人(Aの指示により自分で手形を発行したとき)
2.Aに債務、Cに債権があるBがCに対して、自分への債務はAに
払っといて、と指示したとき
A=引受人、受取人
B=指図人、振出人
C=引受人、名宛人、支払人
こんな感じですか?
指図人:為替手形の主催者。言いだしっぺ。指示する人。
振出人:単なる支払手形の作成者。指図人か支払人のどちらか。
引受人:債権や債務があり、指図人の指示に、いいよ、っいった人たち
名宛人:約束手形=受取人、為替手形=支払人
受取人:受取る権利のある人
支払人:支払う義務のある人
281 :
278:2007/06/04(月) 20:27:25 ID:???
>>279 そもそも社債利息は利息法とか言わないだろ。額面に利率をかけて利息を支払ってるだけなんだから。
そういう金融商品だとしか言いようがない。
社債発行差金は社債の額面金額と発行価額との差額に償却原価法を適用した場合の処理。償却原価法は
社債の額面と発行価額の差が金利の調整だと認められる場合に行なう処理。例えば額面100万だけど社債
取得者からの払い込みは90万だった場合にその金額はさの一時点で10万円損したと考えないで、利率を
引き上げたと仮定して利息として10万円多く支払ったと考えた場合に、利息として費用計上するんだから
処理としては利息に準じた方法=利息法になるっていう話。
今日は気分がいいから答えてみたけど、まあこれ以上の内容は講師に聞いてくれ。
282 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/04(月) 21:08:25 ID:XJOHCL5R
社債で100万借りて、そのうち90万が手取りで、クーポン利子の合計は
20万で、割引額の10万と、利息の20万の合計、30万が利息相当分。
その手取りの90万で利息相当額の30万円分以上の価値を上げられると思うから
社債を発行する。
会社がその計算をするときに発行費も回収するつもりで計算してるんじゃ
ないのか?と誰かが言い始め、とかじゃなくて、回収期間を通じて償却すればいいんじゃないの?
ということでは?
そしてその計算では上記のように利息は30万円です、って単純に決められない。
現在の30万円と5年後の30万円じゃ価値が違うから時間価値を考慮しなきゃ
意味がない。つまり時間価値を考慮した上で回収できるかどうか判断してるはず
だからそれを反映するように利息法にりようってことでは。
社債発行差金相当と同じ償却期間と償却方法になったのはそういう意味で、
そう考えると(社債手取額ー発行費)x実質利子率が社債利息相当分で
それを発行費の償却と社債利息に分けるような処理になるのかも。
どなたかよろしくお願いします。
割賦の未実現利益整理法で戻り商品を期末に
仕入に振替えますよね。
前期の割賦売掛金に係る戻り商品を仕入れに
振替えて売上原価にするのは
理解できるのですが、なぜ当期の割賦売掛金
に係る戻り商品も仕入に振替えるのですか?
仕入が重複しますよね?
割賦売掛金をたてるときに積送品みたいに
積送品/仕入みたいに仕分をきってあれば
仕入に振替えるのも理解できるのですが
割賦の未実現の場合はなんの仕分もきりませんよね。
繰売上利益延に係る処理も当期分は期末まで
なんの処理もないし
どうしても理解できないのでどなたかよろしく
お願いしますm(_)m
284 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 00:53:28 ID:h3A6/jaK
285 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 03:15:53 ID:m3CjyL+M
はははははははははははは
はひばかじゃねーのカスど
も
がて
ふ
はは
はは
は
はひ
>>283 おれのテキストにはこういったことが書いてあるぞ。
一般の売上戻りというのは売上取引の取り消しなんだ。
だから、
(売上)××(売掛金)××
っていう売上時の逆仕訳で処理はOK。
しかし!割賦戻りの場合は売上の取り消しじゃない。
売上は取り消さず、売掛金の貸倒れと考えるんだ。これがキモ。
売掛金て、普通は現金で回収されるよね。
でも、お客さんは現金で払えなくなっちゃったんだ。
じゃあ、しょうがないから商品で回収しましょう、というわけ。
287 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 11:11:35 ID:dT9ASZrJ
>>286 ありがとうございます
その内容をテキストみてさらに疑問に思って質問したのですが
では当期の戻り商品に係る仕入れが販売されたら売上原価が重複されて
計上されてしまうという不合理はしかたがない
ので目をつぶるという解釈でオウケイ?
当期に販売されたとしても翌期に販売されたとしても
営業譲渡引継商品とかと違って
ただ戻り商品分を仕入に振替えただけだから重複しますよね?
288 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:11:41 ID:Ajvl2ttS
営業譲渡引継商品ていうのは勉強不足で聞いたことありませんが、
当期の戻り商品が販売されたら、それは新たな売上であり、
売上原価であるから、重複なんて不合理は生じない。
オウケイではない。
289 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:27:21 ID:dT9ASZrJ
ん?
戻り商品になる前の仕入分はどうなるの?
その分重複じゃないの?
ひとつの売上にたいして戻り商品分が重複してるじゃん?
290 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:30:37 ID:dugcEumm
ひとつの売上じゃないよ。
商品が戻っても売上は取り消されないから、もちろん売上原価もね。
291 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:31:40 ID:Ajvl2ttS
売上はふたつでしょ。
だから重複しない。
292 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:42:46 ID:dT9ASZrJ
あれ?
もしかしたら期中に販売されていたら
全額戻り商品損失でしたっけ?
それだったら納得するけど
問題文だと期中に販売されていないけど仮に期中に販売されたとしても
仕入に振替えるのかなと思ったのですが。。
でも販売されずに繰商で翌期に持ちこしても販売された時点でやっぱり重複すると思ったりするのですが
めんどくさいから考えるのやめて何も考えずに自動的に振替えるようにします
お騒がせしました
293 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:50:15 ID:dT9ASZrJ
>>291 >>292 ごめんなさいおれの頭だと理解できないや
売上がふたつってことは
ひとつの商品を2回販売するってことですよね
意味がわかりませんorz
でもありがと
このことは忘れます\(^0^)/
294 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 12:51:43 ID:dT9ASZrJ
アンカーまちがえた290さんと291さんね
ありがと
295 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 13:02:07 ID:dugcEumm
ごめんね、上手く説明できなくて。
でも、割賦基準なんてそのうちなくなるはずだよ!
296 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 13:08:45 ID:dT9ASZrJ
あっわかりました
賦の未実現って渡した時点で
割賦売掛金/割賦売上って仕訳きってますね
そして回収不能になったら割賦売掛金しかとり崩さないから
割賦売上は残ったまんまでこのままだと売上だけ残ってしまって不合理だから
仕入に振替えているんだ!
って上で説明してもらった道理ですね
久々に簿記を勉強しはじめて原価率の算定しか
頭になくて販売時点の仕訳とか何も考えていませんでした。
いや〜どうもありがとうほんと助かりました
とりあえず、割賦の戻りは売上戻りじゃなくて新たな仕入と考えとけばおk
おめぇわかってねぇよ・・・一通り復習してきてからもう一度考えなさい。
そんときゃ説明してあげるから。
とりあえず一連の流れも復習せずにとりあえず聞いてみっかみたいな姿勢は説明する方も大変だからやめてね。
最初に計上した売り上げと売り上げ原価はもう完結してるんだって
振り替えとは違う
300 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 13:41:09 ID:Ajvl2ttS
1,2ヵ月後、ひらめいたようにパっと分かるだろうて。
先へ進むべし。
このへんは仕訳だけで理解しようとするよりもボックスを書いて商品の流れがどうなってるのかを考えてみた方が
分かりやすいと思うんだけどね
確かにボックスの方がわかりやすいのかな
もういまや商品売買じゃ一切仕訳切らないわ俺
303 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/05(火) 23:31:28 ID:opJYD+/m
どうもこんばんは、お久しぶりです。
>>283さんの質問とその後のレスの流れを拝見するに、
回収不能と売上戻りの混同が原因ではないかと思います。
売上戻りというのは得意先で商品の到着時に即時検収を行った際に、
数量不足や傷物等を原因として売買契約が取り消されることです。
対して、割賦販売における代金の回収不能というのは「売上債権の貸倒れ」です。
つまりは、「貸倒損失xx/売掛金xx」です。
割賦販売は特殊商品売買に分類されるわけですが、
代金の回収が長期間かつ分割払いとなることが特殊なわけです。
一般販売では上記となる仕訳がやはり少し特殊になると考えてはどうでしょうか?
繰延割賦売上利益控除xx/割賦売掛金xx
戻り商品xx
戻り商品損失xx
という仕訳が恐らく問題とされている、
回収基準の未実現利益控除法における当期回収不能時の一般的な仕訳ですよね。
しかし貸方は言わずもがな、売上債権の消滅ですし戻り商品損失=貸倒損失と考えてください。
未実現利益の控除についても理解されているものとして、
問題とされているのは戻り商品の部分ですが、
これは既に消費者によって使用済の商品が、いわば借金のカタとして返品された場合の話です。
(売上戻りの場合は通常、未使用の商品が返品されるため売上の取消しとなります)
使用済商品は中古品ですから、使用分だけ商品価値は低下しますが、
もし未だ商品価値があるものと評価された場合に
その評価額分だけ貸倒損失額が減額されるのであって、
そうして獲得した戻り商品は「新たな中古品の仕入」と考えるべきです。
つまり、以前の取引とは全く切り離して考えなくてはいけません。
仮にこの商品がB級品として販売された場合にも、
2重の売上とはならないことが、もうお分かりかと思います。
…元々読みづらい文章だったものが、しばらく短答漬けだったせいでしょうか、
更なる文章力の低下を痛感しています。分かりづらかったらごめんなさい。
短答受かった?
連結について質問です。
成果連結なんですが、みなさんどうやって集計してます?
(特にアップストリーム)
少数株主持分前期修正、当期変動
利益剰余金前期修正、当期変動
繰延税金資産・負債関係、法人税等調整額・・・
仕訳を書いて、集計すると時間が無くなるwしかもミスが多いw
通常の前T/Bからの個別F/S作成や、本支店、C/F計算書は、
ボックスで分析できるんで、
そんなに時間はかからないしミスも少ないですよね。
資本連結も、売却・みなし売却その他全体的に
タイムテーブルから素早く解けますよね。
つまり、『集計ミスを無くすために、視覚的に成果連結を解きたい』なと。
やっぱりタイムテーブルの下に仕訳書きまくるしか方法ないのかな・・・
簿記って何が難しいの?
>>306 利益剰余金は捨てる。成果連結の仕訳はよほど複雑なもの以外は切らない。
これ以上は言えないがそんなところだ。
>>303 誰かしらないけど丁寧な説明ありがとう。
>>305 おまえなんかむかつくな
どんな顔かみてみたいよ。
たしかにおれは馬鹿だけどおまえみたいに人
をばかにしたりはしない。
もうネットは試験終わるまでやめるわ
305みたいなむかつく奴みると勉強するきなくなるもん
そのほうがいいようだな。
そんな程度でむかつくようでは話にならない。
ここはお前みたいな感じやすいやつが来る場所じゃない。
>>306 よく動く勘定はT勘定を書いておいて、仕訳を切る代わりにそこに集計していくと割とミスが少なくて済むかも
312 :
306:2007/06/06(水) 01:03:47 ID:???
>>308 >>311 レスありがとうございます。
・成果連結に係る一連の仕訳は暗記
・その中で動く勘定or前期に係るものはT勘定(少持とか利剰とか)
・他は数字を直接修正
って感じですか?
ちょっと見えてきた!
ありがとうございました。
まあまあ、このスレでケンカは不毛だからやめよう。
314 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/06(水) 03:08:17 ID:lu5ayVAK
いま私はユーキャンで簿記3級を勉強しているんですが
先日、「資本」が「純資産(資本)」に変わった。と通知?みたいのが来ました。
そこで質問なんですけど、「資本金」は「資本金」のままなのでしょうか? それとも、「純資産金(資本金)」なのでしょうか!?
教えてください;;
>>314 その発想はなかったわ
純資産金もありえるなー
どうなんすかね?
>>314 資本金は資本金のままです。
資産と負債の差額を純資産といい、その純資産の内訳として資本金という項目がある
というくらいに理解しておいてください。
初心者ならではだな
>>315ずーっと悩んでました;;
>>316なるほど…これで解決できました!ありがとうございます(>人<)
>>314 これまで、明確には負債じゃないのに負債に表示されてた項目とか、
負債でも資本でもないので中間区分を設けてた項目とか
いろいろあいまいなものがあったのよ。
で、資産と負債の定義をしっかり決めて、その定義に当てはまらないものを全部、
純資産にぶっこんだわけ。
資本は資本。株主から出資されたもの。それは変わらん。
>>314 ワラタ
ちょっと癒された。論文に向けてがんばろっと。
322 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/07(木) 01:08:48 ID:m4cKN259
いっちょお願いします!
「子会社に欠損が生じた場合、当該子会社にかかる少数株主持分に割り当てられる額が
当該少数株主の負担すべき額を超える場合には、当該超過額は親会社の持分に負担させる。」
という規定がありますが、持分法適用上の関連会社についても、
同様の処理をするのでしょうか?
323 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/07(木) 01:39:41 ID:Ru1/a6pY
↑かわいくない
>>322 欠損が生じる状態だと、もう投資有価証券勘定からは減らせないから、
関連会社に対する貸付金等があるときには、実質的にはそれも投資みたいなもんだから
そこから減らす。
それでも減らしきれないときには、「持分法適用に伴う負債」っていう勘定を使って負債に計上する。
>>324 ほえー!そんな処理するんだ!ありがとうございました!
メモっときます。
貸付金があったらそれを控除した上で
なんてなー
>>303 私事なのでこのスレで報告するまでもないと思って控えたのですけどね。
合格発表の28日までは合格とはいえません。
でも自己採点をした限りでは8割に満たないぐらいはできていたし、
当日は落ち着いて受験番号も確認したし、大丈夫だと思います。
短答式本試験を受験された方は本当にお疲れ様でした。
これから論文式に挑む方は共にがんばりましょう。
日曜日に日商簿記を受験される方もがんばりましょう(私も受験します)。
今回の短答式本試験で成績が良くなかった方に向けて、
未熟な私から少し述べさせて下さい。
過去にあった事は変えられません。
既に起きてしまった事です。
でもこれから将来起きる事は違います。
変えられます。
今、現在の自分の行動次第で如何様にも変化し得るものです。
悔しい気持ちを決して忘れずに、一年間、毎日、今という時間を大切にしましょう。
毎日15時間も16時間も血眼になって勉強する必要はありません。
もちろん息抜きや休憩は必要ですし、時にはダラダラと効率の悪い勉強となることもあるでしょう。
それで構いません。
ただ、今という時間がかけがえなく貴重であることを「知る」ことだけで十分足ります。
それは「絶対に合格する」という強い気持ちを持つことと同義です。
そして誰にも負けない強い気持ちが持てれば、誰にも負けなくなります。
一年後の試験に勝利し、栄光を勝ち取ることをお祈りします。
別に、格好良さそうな事を書きたかったわけではないのです(むしろ恥ずかしいです)。
同じく入門上がりの親しい仲間の多くが、同じようにがんばっているにも関わらず、
結果を出せずにいるのを見、自分の無力さを痛感し、歯痒い気持ちになるのです。
恥は承知の上で、今、失意にいる方の道標となることを願い記しました。
>>326えっうそなの!?
通りすがり氏は優秀な上にいいやつだなあ。
いや、嘘じゃないよ
ゴメン俺が見落としてた
追加のつもりで書いたんだ
330 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/11(月) 22:53:50 ID:jOB6i9Ic
有価証券を時価より低い価格で取得した場合、どう評価すればよいのでしょうか?
時価で評価するとしたら差額の科目は何になるのでしょうか?
331 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/11(月) 23:05:10 ID:WXZDOsN2
そりゃ有価証券評価損益でしょ
保有目的によって異なる
>>330 有価証券の種類によります。
売買目的有価証券の場合は安く買ったことは関係ありません。取得時点では評価はせず、利益も出ません。
ただ期末に時価評価した際に、評価益が出やすいだけです。
その他有価証券も基本的には同様です。期末の評価方法は若干異なりますが、取得時点ではなんら処理は
ありません。
満期保有目的の債権の場合、取得原価が額面金額より低い場合で、かつその差額が金利の調整と認められる
場合には償却原価法を適用します。これは安く買えたのは相手が安売りしたからですが、その差額を一時の
収益としないで、債権を満期まで保有する間に受け取る利息がちょっと上乗せさせると考えます。なので
保有期間にわたって、ちょっとずつ受け取り利息を多くして収益を計上することになります。
子会社株式、関連会社株式の場合は安く買ったとか関係ありません。時価との差は無視してずっと取得原価
のままです。
334 :
333:2007/06/11(月) 23:13:16 ID:???
ちなみに企業結合について質問がある人がいたら質問お願いします。
誰かに説明するのはとても勉強になるので。
336 :
333:2007/06/11(月) 23:20:43 ID:???
パーチェスは英語のpurchseで、購入するとか買うの意味です。
これは英語の話です。
337 :
333:2007/06/11(月) 23:23:15 ID:???
つづり間違えてました。purchaseでした。ってどうでもいいよ!
おーノリ突っ込みだー
339 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/12(火) 00:00:20 ID:jOB6i9Ic
>>333 売買目的有価証券でも取得時は取得原価によって評価
取得原価=現金支出額
このような理解でよいでしょうか?
だとすると、贈与により取得した場合、取得原価は時価によって評価するのはどういうことでしょう?
また、時価よりも低い価格で取得できたということはその差額部分は贈与とは考えられないでしょうか?
というかそもそも売買目的に分類されるような有価証券を時価よりも低い価額で
取得するなんてことが有り得るのか?
取得原価=現金支出額
ここ違う
取得原価=取得時点の時価
売買目的だろうがなんだろうが取得時は取得時点の時価で評価。
支出額との差額は贈与益でいいでしょ。
342 :
333:2007/06/12(火) 00:18:34 ID:???
>>339 前半の理解は正しいです。
で、後半の部分もそういう風に考える場合もあるかも知れません。
340さんも言ってますが、そもそも時価よりも低い金額で取得できた場合って
聞いたことないんですよね(満期保有目的の債権を除く)。
ちなみになんかのテキストに載ってたんですか?
343 :
333:2007/06/12(火) 00:20:38 ID:???
>>341 取得原価=取得時の時価ってどこかで教わった内容でしょうか?
取得原価=取得時の時価
ただし通常の取引を想定すると取得時の時価=現金支出額になるから
取得原価=現金支出額になる
って感じの説明の方が良さげ
取得原価=現金支出額
これは貨幣動態論の考えであり、
取得原価=取得時点の時価
これは財貨動態論の考えではないでしょうか。
現行の会計基準では財貨動態論の立場にたつので
制度的には取得原価=取得時点の時価という解釈が正しいかと思われます。
346 :
333:2007/06/12(火) 00:28:50 ID:???
342さんは額面金額と時価を混同してない?
どなたか転換社債型新株予約権付社債を一括法で処理する論拠を簡潔に教えて下さい。
お願いします。
349 :
333:2007/06/12(火) 00:40:40 ID:???
>>347 確かに満期保有目的の債権は関係なかったですね。失礼しました。
ちなみに時価より安く有価証券を買う行為って論点になってるんでしょうか?
聞いたことないんですが……
>>348 時の経過がどうたらって講師は言ってた
忘れたけど
>>348 私が教わった説によると、こんな感じです。
1.新株予約権はそれ自体では単独で市場価値を有しない。
2.新株予約権が行使されると同時に社債償還権も消滅し、逆に新株予約権が
行使されない場合は新株予約権は社債償還権に包括された権利にすぎないため、
新株予約権と社債償還権が各々独立して存在し得ない。
以上1・2の理由により一括的に扱うという。
354 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/12(火) 02:48:30 ID:X1jsqyYK
ここ、もしかして良スレ
2chは足の引っ張りあいか
ニヒルな畜生どもの集まりと思ったが
時折降臨する神達がいるな
やる気もらったよ、さんきゅ!
>>354ここはゼミみたいなもんだと思ってます。
税理士財表過去問の勉強をしてるんですが、
有価証券売却時の支払手数料と、売却益を相殺し、
売却益を純額で表示するような処理がなされていてびっくりしました。
実務的な処理だという説明がされているのですが、
ほんとにこんなのアリなんですか?
原価計算を採用してる企業だと、分記法とか総記法って使えないと思ったんですけど、どうですかね?
>>355 今回の日商簿記2級の問題まんまだね。
重要性の原則の適用ってところかな?よくわかんないけど。
違ってたらゴメンチ!
358 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/12(火) 20:24:53 ID:Bg8Cz80I
>>1 「かり」の「り」が左にそれていて、
「かし」の「し」が右にそれているから。
と聞いた記憶がある。
だがちょっと待って欲しい!
標準作業時間1時間、賃率@1,000、1,000個製作で労務費は1,000,000円。
・・・いや、千個同時に加工作業をほどこして一時間に千個いっぺんに
完成して作業に携わったのが1人だけなら1,000個の労務費は1,000円だろ?
おかしいぜえええええ???なんかこれ1級でやる内容か?
それとも漏れの考え方がおかしい???
標準作業時間1時間っていうのが何に対して1時間なのかを考えればいいだけ
標準はあくまで標準にすぎない
労務費:賃率1,000円/時間 × 1時間/個 = 1,000円/個
よくわからんけど、こうゆうことじゃないの?
1個の労務費が1,000円だから、
1,000個の労務費:1,000円/個 × 1,000個 = 1,000,000円
>>361 仮に貴殿が工員だったとして、
常人一人が1時間で1個生産できる製品を、
貴殿一人で1時間で千個生産できますか?
ここの質問に対する回答レス見てると
凄い深い知識に裏打ちされたわかりやすい説明が多い
いち簿記学習者として尊敬の眼差しで見たくなります
あのさあ、だから1000個同時って言ってるんだよ?一つできたら次
また一つできたら次なんて言ってるって思い込んでんだろお前ら。馬鹿か??
一時間に1000個同時に製作できる機械を賃率1000円の人間が一人で作業してたら
1000個にかかる労務費は1000円だろ?一個当たり一円か。事故解決したわ。
標準作業時間0.001時間、賃率1000円、一個当たり壱円か。
>>365みてえな馬鹿一番疲れるわ・・1000個同時に作れる機械を使えば
一時間で千個作れるだろ一人で。
こうゆう奴がパターン脳の暗記馬鹿の知ったかなんだろうなあ・・
なんか萎えるわ。
>>361 >標準作業時間1時間、賃率@1,000、1,000個製作で労務費は1,000,000円。
>>367 標準作業時間0.001時間、賃率1000円、一個当たり壱円か。
自己矛盾
釣りだったのねorz
>>357 2級ででたんだ。ありがとうございました。
どうも、こんばんは。
このスレをよく思って下さる方が多いようで、私としても嬉しい限りです。
…アク禁規制に引っ掛かっているようなので、代行さんにお願いしました。
>>361 原価標準というのは事後的に改訂される可能性もありますが、
通常は見込まれる作業に対して目標となる賃率及び作業時間を設定した上で、
能率の良否は原価差異で把握をしようとします。
完成品に含まれる労務費は原価標準を元にして計算されますから、
>>361の例でいえば、完成品1つ当たりの原価はやはり1000円となります。
当期製造費用を起点として消費毎に予定価格を割当てていく考え方は、
標準原価計算ではなくて実際原価計算の考え方です。
とりあえず質問した奴が返答した奴に対して失礼な発言すんなよ。
あとレスもらってその後放置とかもどうかと思う。解決した時くらいはレス返せよと。
>>373 解決した(つもり)みたいですよ
前提条件を都合よく変更した上でですけど
380 :
373:2007/06/13(水) 00:30:41 ID:???
>>379 オレは378じゃねーよ。
つか答えたってID消してんだから意味ないだろうが。
382 :
373:2007/06/13(水) 00:35:18 ID:???
一連の流れを見ればどっちがまともかは一目瞭然だがな。
せっかく良スレだったのにき○がいが紛れ込んだせいで台無しだ。
物品の売買等について、取引発生以前に為替予約を締結した場合(振当処理)、差額を期間配分しないのはなぜなのでしょうか。
ご教示下さい、お願いします。
384 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 12:41:29 ID:4HSX6z7y
税効果について質問させてください。
一時差異、特に差異の解消の考え方がよくわかりません。
差異が発生した期の損益計算書からは費用が差し引かれますが、解消した期には費用としてのってきてしまいますよね?
税金の前払いとならいましたが、そうすると解消ってどういう意味なんでしょうか?
払わなくていい分を払ったというイメージなんですが
385 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 13:02:34 ID:4HSX6z7y
自己解決しました。
差異が解消した期の税額がかなり少なかったりするんですね。
払わなくてよい税金というイメージが間違ってました。
初心者なのでわからないことだらけです。お騒がせしました。
386 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 13:48:26 ID:F4QS5c1T
>>383 その場合の為替予約は「商品売買等の」キャッシュフローを固定しようとする取引だからじゃないかな?
商品売買の前に為替予約をかけているときは、商品売買は予約レートでの取引(決済)が確定しているので
差額という概念がそもそも出てこないのかと思う。
違ってたらゴメンwww
特商を勉強し始めたんですが、
原価率の算定で、仕入勘定分析と手許商品分析の2つがありますが、
どちらが良いでしょうか?
講師からはどっちでも、自分にわかりやすい方で良い といわれましたが。
どちらを使う人が多いんでしょうか?
また、どちらかの方法でないと解けない問題はありますか?
今のところ2つとも、理解するようにしています。
>>384 税効果はずっと上の
>>39から何レスかにわたって
通りすがりさんが丁寧に解説してるので参考にするといいよ
>>386 確かに、一取引基準のように差額が出ない処理もありますが、二取引基準の場合もありますよね。
こちらだと差額がでて、それが為替差損益になるのが理解出来ないんです。
>>387 私は手元商品勘定を仮設して解いてます。
TACとかは仕入勘定を分析する方法を採ってると講師に聞いたことがあります。
>389
私はTACなんですが、両方を教えていますよ。
それでどちらでも、好きな方を選んでいいといわれました。
>>389 質問の本旨が分かりかねるのですが、
非資金取引における振当処理の容認処理についての質問で良いのですか?
一取引基準/二取引基準は外貨取引における為替変動の影響を
営業損益にするか財務損益にするかの話であって、
振当処理とはそもそも話の出発点が異なるため、混同しては危険だと思います。
>>390 そうなんですか、失礼しました。
>>391 そうです、容認処理についてです。
振当処理についても、一取引基準、二取引基準という考え方は当てはまると思います。
393 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 14:44:26 ID:F4QS5c1T
>>389 一取引基準/二取引基準の議論は外貨建ての商品売買を行って、代金の決済までレートが変動している状態が前提で、
商品売買取引と代金の決済取引をまとめて一つの取引と考えるか、それぞれ別個のものとして考えるかって話で、あくまでも外貨建て取引の話
んで、振り当て処理を採用してて、取引前に為替予約をかけた場合はこれとは話が違うくて、
取引時には既に為替予約によって決済金額が確定しているから、それは最早外貨建て取引ではなくて、邦貨立て取引として認識する
ちなみに独立処理の場合は為替予約自体を金融商品と見るからまた別の話になって、
この場合は為替予約を決算日に時価評価して、差額を損益として認識する。また掛け代金も時価評価するので為替差損益が出てくる。
その為替予約損益と、掛け代金の為替差損益が相殺されるからヘッジの効果は適切に反映される(どっちも時価評価されるからヘッジ会計じゃない)ってことになる。
合ってるか微妙だけど俺の認識はこんな感じ
>>393 円建処理が一取引基準だから二取引基準である容認処理があるのです。
その容認処理の為替差損益を前受収益か前払費用として期間配分させるべきでは、と思い納得できてない次第です。
>>394 >>391も指摘してるけど一取引基準/二取引基準の違いはこんな感じの違いで、振当て処理とは関連しないよ。
3/29 掛仕入100ドル (1ドル100円) 即日15,000円で売却
3/31 決算 (1ドル105円)
4/02 決済 (1ドル110円)の場合
一取引基準の場合
0329 仕入 10,000 買掛金 10,000
現金 15000 売上 15,000
0331 売上原価 10,000 仕入 10,000
売上原価 500 買掛金 500 ←差額は営業損益 この段階で計算される売上原価は暫定的なもの
0402 買掛金 10,500 現金 11,000
前期修正損益 500 ←差額は前期の営業損益 ここでやっと売上原価が確定する
売上原価は決済されるまで定まらない
二取引基準の場合
0329 仕入 10,000 買掛金 10,000
現金 15,000 売上 15,000
0331 売上原価 10,000 仕入 10,000
為替差損 500 買掛金 500 ←差額は財務損益 計算される売上原価は確定したもの 以降変化なし
0402 買掛金 10,500 現金 11,000
為替差損 500 ←差額は当期の財務損益
売上原価は仕入時に(決済されてなくても)確定される
>>395 取得原価が決済時に決定されるから一取引基準というわけではありません。
売買取引と決済取引が同一の取引として処理するのが一取引基準です。
振当処理の原則処理を考えてみて下さい、売買取引と決済取引を区別していません。
ですから批判があり、容認処理が採用されたのです。
容認処理の方が理論的に正しいと言われますが、それは一取引基準/二取引基準という観点からのものなのです。
>>396 原則処理と容認処理を混同されてるのかも知れませんが、
原則処理によれば直先差額は期間配分されて為替差損益になる以上
二取引基準であることに争いはないでしょう。
制度上は二取引基準が採用されているため、
この観点から原則処理が批判されるということはないはずです。
容認処理はたしかに過去の改訂意見書で実質的に一取引基準ではないか
という批判がなされたこともあったようですが
制度上で一取引基準が容認されたわけではなく
あくまで実務上の要請から来る特別のものだと考えるべきだと思います。
>>397 私の考えてる原則処理と容認処理は逆、ということでしょうか?
社債の抽せん償還がさっぱり分からない
400 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 19:56:07 ID:uXZCbKg7
仕入勘定分析ってのがイマイチわからない。機械的に解いてるがすぐ忘れる。
もう駄目だorz。捨てよう。
401 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 20:13:19 ID:kFv9eBnK
>>400 そこ捨てたらとってもまずい。
仕入勘定は意外に奥が深いからしょうがないよ。
分からなかったら、ちょっと期間あけてからまたやってみる。
結構分かったりするから。
実践的にはほとんどの人が機械的に解いてると思われ。
仕入勘定分析はやめたほうがいい。
割賦販売の対照勘定法で戻りがある場合なんかで処理ロジックが破綻する。
その点、手許商品分析なら合理的に処理可能だし実際のモノの流れに即して分析するから
理解しやすい。
403 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/13(水) 20:54:21 ID:jePTClZW
手許と仕入同時に使ってるけど、こういうやり方の人っています?
問題が難しくなるにつれて、不便になってきた。
本当に今更の質問なのですが、決算整理仕訳で棚卸減耗費と商品評価損の相手勘定が繰越商品になるのかが理解できません…。
いいね。本来そういう質問をするべきスレだよな。
>>404です。職業訓練で簿記の勉強してて、とりあえず意味もわからず暗記で3級受験しまして、11月に2級を受けようと思っています。やはり、3級からやり直すべきでしょうか?
そのまま2級の勉強したほうがいいと思う。
ある程度勉強が進んでから過去の疑問が解消されるということも良くあるので。
繰越商品ってのは資産だから、来期の期首にいくらあるかって計算をする訳です。
そしたら、帳簿上では存在してても実際になくなった分は帳簿上であることになってる数字から引かなくちゃいけないですよね?棚卸…はこんな感じ。
説明下手でスマソ(*´д`*)
>>404 期末棚卸資産分を売上原価から除外するために、まず
繰越商品××/仕入××って仕訳を切るでしょ?
この段階で繰越商品勘定はまだ帳簿上の棚卸高になってるよね。
ここで棚卸減耗とかがあるのなら、その分は減らした上で時期に繰り越さないと
まずいでしょ?
だから減耗分を
棚卸減耗費××/繰越商品××
って仕訳を切ることによって時期に繰り越すべき商品の残高に修正するとともに、
その金額分だけ費用を計上してるのがこの仕訳。
>>407 アドバイスありがとう御座います。ここのスレの方は本当にいい人ばかりでよかったです。でも、やっぱり貸方が繰越商品になるか分からないです(/_・、)
原価率出なかったこと一度もないんだが。
>>408>>409 やっと理解できました!!ありがとうゴザイマシタm(_ _)m2級では、しっかりと理解しながら勉強をしていきたいと思うので、また質問させてください(^^;)
>404
棚卸減耗費は、期末に、実地棚卸しした結果、帳簿上の商品の数量
よりも実際の数量が少ないことが判明したので、帳簿上の商品の
価額(単価×数量)を減らして、帳簿上の商品の価額=実際の商品の
価額にする為に、繰越商品勘定を減額する。
商品評価損も同様に、帳簿上の価額を減らして、
帳簿上の商品価額=実際の商品価額にする為に、繰越商品勘定を減額
する。
>>413 ご説明ありがとうございました。みなさんに教えていただいたのを、まとめて、練習問題といたらスラスラできました(*^_^*)
415 :
400:2007/06/13(水) 23:13:57 ID:uXZCbKg7
特殊商品売買についてですが、俺はTAC受講者なんだけど、講師いわく
仕入勘定分析を使ってる奴のほうが多いらしく、何回も試験に落ちてる人は
大抵手許商品分析を使ってる人だ と言っていたんだけどマジ?
俺は手許商品分析は使ったことないし何とも言えんのだが
とりあえず現段階で仕入勘定分析はよく解らんというか何か肝心な事が
解ってないような気がするぜorz。
本試験の特商なんぞどっちでも解ける。
417 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/14(木) 01:04:07 ID:b3eAO2yE
資本剰余金と利益剰余金の混同の禁止ってありますよね、これは資本金についても含んでるって解釈でいいんでしょうか?
資本剰余金ってことは、資本金は含んでないって思えるのですが
資本取引と損益取引を明瞭に区別しなければならないのだから
資本金と利益剰余金が混同されることもないと思いますけど
その一文は「特に」で強調されてるだけのものですし
>>417 資本金(拠出資本)と利益剰余金(獲得利益)の区別ってのは会計の超超基本的な出発点
なので、そこは明言するまでもないことです。わざわざ企業会計原則に書いてあるのは、
資本剰余金と利益剰余金の混同がなされる可能性があるので書いています。っていうか、
実際に大昔、資本剰余金をまるで利益剰余金のように扱う事態が横行した。という話を
講義で聞いたことがあります。それは当時の会計原則とかが完全に整備されていなかった
せいらしいですが……。
421 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/14(木) 20:55:41 ID:b3eAO2yE
企業会計原則って、表示に関してはまだ生きてるんですかね?
何を言ってるの・・・・
全てにおける大原則ですが・・
企業会計原則の何が死んだと思ってるのかを知りたい。
資本の部は死んだぜ
>>422-423 現役の受験生じゃないよね?
会計ビッグバン以降企業会計原則と異なる内容の会計基準がたくさん公表されたんだよ。
それらは企業会計原則より優先するから、事実上企業会計原則のほとんどは死んでるんだよ。
ほとんどは言いすぎ
資本の部、有価証券、繰延資産とか原則の文言と会計基準が一致しないところがちょくちょく出てきただけ
じゃなきゃ企業会計原則勉強する意味ないじゃん
>>それらは企業会計原則より優先する
そうだったのか!
どっちを信じたら良いのか迷ってました。
>>425 死んでねーよバカ。
会計基準が上に乗っかってるだけで企業会計原則は土台にあるんだよ。
上っ面だけ勉強して根本がわかってない奴の典型だな。
原則も会計基準も一通り目を通しているけど
ほとんど、ということはないだろ。
>>428 だから事実上って言ってるじゃん。
無くなったっていう意味で死んでるって言ってるわけじゃないよ。
近々廃止されるみたいだけど。
事実上もなんも全然なくなってねーっつの
表面上に現在の会計基準に適合しない部分はあるが、
根本的なところは何一つ変わってない。
一から勉強し直せ
第一近々廃止されるってどこからの情報だよ
>>426 基準の方が優先するから、内容が同じだったら機能してるのは基準って言えんじゃね
会計原則で死文と考えられてるのは3割ぐらいだって習った
>>425は会計士受験生じゃない?
会計士試験だと短答も論文も個別の基準から出るようになったから、受験生の感覚としては
企業会計原則は死んでる感じはする。基本的な会計理論学ぶときに企業会計原則を参照したり
しないしね。
434 :
433:2007/06/14(木) 22:41:24 ID:???
訂正。
一般原則とかはやるね。他は学者の理論のつぎはぎだけど。
>>431 >根本的なところは何一つ変わってない。
本気で言ってんの?
そろそろ改正するんじゃない?
438 :
会計受験生U号:2007/06/15(金) 00:41:56 ID:l/ZSESFH
ちょいと失礼します
企業会計原則が死んだって聞いて
法律でいうとこの
「現行憲法が時代遅れで、近々改正されると聞く。第一、ビジネスの現場では会社法が適用されるから、憲法なんて死に体だよね」
そんな解釈してるって事でFAですか?
馬鹿は妙な例えを出して変に理解しようとするよね(´・ω・`)
>>438 >法律でいうとこの
法律を理解した上での解釈とはとても思えんのだが…
>>438 言いたいことは伝わってくるけど、
その例えを他の人の前で言わないほうが良いよ。
442 :
会計受験生U号:2007/06/15(金) 09:03:30 ID:l/ZSESFH
釣れるw
443 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/15(金) 10:37:41 ID:fxhuOh73
税効果会計を習いました。
将来減算一時差異まではなんとか理解したのですが
圧縮記帳の積立金方式が加算差異になる流れがよくわかりません。
そもそも圧縮記帳がよくわかってないのかもしれません。
結論として税金の後払いなので、当期の利益を減らす処理になるみたいです。
でも圧縮記帳だって同じような考えに基づいているわけですよね?
積立方式の場合だけ税効果が適用されるのはなぜなんでしょうか?
■直接減額方式
会計上 →固定資産価額から減額 …費用計上
税務上 →損金
∴ 一時差異なし
■引当金方式
会計上 →引当金を計上 …費用計上
税務上 →損金
∴ 一時差異なし
■積立金方式
会計上 →繰越利益剰余金から積立 …費用不計上
税務上 →損金算入
∴ 一時差異発生
(圧縮した事業年度の課税所得は、税引前利益より少額になる。でも、
一年度あたりの減価償却費は圧縮のおかげで税務上のほうが少額になる。
だから、圧縮後の事業年度は「課税所得>税引前利益」になって、
差異が解消していく)
445 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/15(金) 11:55:21 ID:fxhuOh73
ありがとうございます。
積立方式の場合は費用計上されていないんですね。
やはり圧縮記帳がよく解ってませんでした。
重ねてありがとうございました
経過勘定項目を計上するのって原則ですか?
実現主義が原則なら矛盾するような気がしたのですが…。
中々鋭いな。
449 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/15(金) 15:51:22 ID:eb9Q4ijg
>>446 実現主義が原則?最近の会計理論ではそうなってるの?
450 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/15(金) 15:55:04 ID:kdIBsCMd
実現主義が原則だろ
まさか費用にも実現主義があるとか思ってるんじゃないだろうな
451 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/15(金) 16:00:57 ID:eb9Q4ijg
>>450 失礼しました。
昔、収益の認識基準として、原則は発生だが、実現するまで待って計上する
というような教わり方をしたような気がしたので。
工事進行基準と工事完成基準に絡んだ理論で出てきたような希ガス。
>>451 一級受験者かい?
会計士受験者なら、長期請負工事の所、ちゃんと先生に聞きに行ったほうがいいよ
>>451 原則は実現主義である完成基準。
発生主義である進行基準は容認ですよ。
と考えるとやっぱり発生主義は容認なんだよな…経過勘定項目…なんで原則なんだ?
制度論的な考えとは別に、会計理論的に考えるならば
本来は発生した収益を客観的に確実に把握できるなら
それは発生主義で把握したほうがより望ましいでしょう。
そのような情報が財務諸表利用者にとってももっとも
役に立つと思われるからです。
しかし、多くの商品売買や役務の提供は発生主義では
客観的かつ確実性を持った収益の把握はできないので
実現主義によってこれを把握しているのだと思います。
そして現実の会計事象や取引を見た場合に実現主義で
把握したほうが適切なものの方が多いので、制度的には
こちらを原則とし、発生主義で把握される経過勘定や
工事進行基準を例外的なものと位置づけているのだと
思います。
要はそれぞれの会計事象・取引ごとに、客観性・確実性・
経営成績の反映といった観点から総合的に望ましいと
思われる収益判定基準を対応付けているのだと考え
れば良いのではないでしょうか。
継続的役務提供契約の場合は発生主義が原則だからジャマイカ?
経過勘定の中で、発生主義による収益の認識が議論されるのは
継続的役務提供契約によって発生する未収収益だけじゃない?
原則として収益は実現主義で認識するけど、継続的役務提供契約(貸付金とか)の時には
1.契約があって対価が確定している、
2.投資成果は時間とともに形成されていくから、時間基準を用いることが成果の把握に適切
って理由から、例外として発生主義で認識するので、期末にまだ利息とかを受け取ってなかったら経過的に未収収益を計上する。
他の経過勘定については、
前受収益は未実現利益だから、実現主義によって当期の収益から除外されて、経過的に計上される
そして、費用は一般に過去のものとして確定してて、客観性・確実性のある測定ができるので、発生主義で認識するから、
適正な期間損益計算のために、費用収益対応原則によって、未払費用、前払費用を経過勘定として計上するって説明になるんじゃないかな?
>>457 前受収益に関しても、役務提供完了前に金銭等を受領しているわけですから
厳密に実現主義に従うとするならば全額前受収益と計上すべきだと思います。
その点、当期に対応する分は当期の収益としたままで翌期以降に対応する分
のみ経過勘定として繰り越すということは、発生主義を適用していることに他ならないと思います。
実現主義が原則だけど、例外として発生主義を原則とする場合もある。
ってことじゃない?
実現主義の論拠の中で、市場販売を前提とするとその目標達成時点である販売時に
収益を計上することが、成果を適切に把握することと考えられるってあるでしょ。
つまり実現主義は原則的な収益の認識基準とはいえ、継続的役務提供契約みたいな
状況は考えていない。だから実現主義が適当でなく、発生主義である時間基準が
適切な収益の認識基準と考えられる場合(継続的役務提供契約がまさにそう)なんかは
当然に発生主義で収益を認識することになる。それは同時に経過勘定項目が出てくる
ことでもある。
そうね。前受収益なんかも未実現っていうよりは未発生だね。
国際会計基準の収益認識基準の話じゃないかな
ふーむ。国際会計基準は全然知らんな…。
>>458 役務提供完了前に金銭等を受領しているけど
決算時までは役務提供完了(全体としてみれば終わってないが)してるから実現していると思うけどな?
利払日が先でも1日1日考えれば決算日までの分は実現してると思う。
決算時に解約すれば対応分は利息として受け取れる>実現
真に実現はしてないけどしているものと同じ
実現可能性って話なかったっけ?
収益が実現主義で費用が発生主義って理屈で言えば収益も発生主義とすべきだけど
保守主義も働いてるから収益が実現主義になってる。
また収益が絶対に実現主義なら工事進行基準なんて有り得ない
これも実現可能性と費用収益対応を考慮して収益計上できるんじゃないの?
費用収益対応の観点は経過勘定と関係あるけど
実現主義と発生主義はどっちかと言うと保守主義よりの話かなあと勝手に想像
長期請負工事の収益認識を実現可能性基準を使って説明してる学校があるのか
>>465 なるほど。そのように考えれば実現主義の適用とも取れますね。
実のところ、あなたの考えはまさに実現可能性基準の適用だと思います。
実現可能性基準は実現概念の拡張概念です。
狭義の実現の二要件が満たされない場合であっても、実現可能性が高ければ
収益を認識するという基準です。
上述されているとおり、国際会計基準での収益認識基準であり
決定的事象概念と通低してる考えです。
具体的には工事進行基準や時間基準、収穫基準があげられます。
468 :
465:2007/06/15(金) 20:47:02 ID:???
>>466 工事進行基準の「目的」は、完成基準のように一時にドカーンと収益が計上されて
しまうデメリットを無くす為に、また期間損益計算の適正化から見れば工事進行基準
でする方が適正。
工事進行基準が毎期進捗度に応じて収益計上することによって平準化するので
ある意味保守主義の考え方にも当てはまる。
毎期継続的に完成基準で収益認識すれば、その中では平準化していると考えるので
工事完成基準も悪いわけではない(真の実現)
学校で教わるかどうかは学校次第じゃねえw?
俺の知る限り、実現可能性基準はTACとAXLで扱っている
TACは有価証券の評価損益の認識のところでちょろっと実現可能性基準に触れてるね
リスクからの解放とは違うの?
リスクからの解放は実現可能性基準よりは狭い概念です。
狭義の実現⊃リスクからの解放⊃実現可能性基準という関係になります。
この手の話は議論になってしまうと、受験上あまり実益がないね。
最新の学説レベルまで話が発展したところで、答えが出るものでもない。
474 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/16(土) 23:43:05 ID:KAs7jVNZ
もはや簿記の基本ではないな
原点回帰でシュマーレンバッハの話でもしようか…。
大航海時代に戻ろうよ
もうちょっと普通に質問者が質問しやすい環境にしてやれよ。
議論をするスレじゃないんだし、最後には結論でんとかやめろよな。
3級や2級を勉強してる奴も見てるんだぞ。
会計士受験生から3級受験生を同じスレに入れてることがそもそもの間違い。
会計士受験生にとってはいまさら聞くのも恥ずかしい超基本でも、
3級から見たら深すぎ細かすぎだったりするし。
かといって3級レベルに合わせて話をしたのでは、
会計士受験生、税理士受験生にとってこのスレは無意味になる。
まぁそこら辺は空気嫁ってことで
481 :
478:2007/06/17(日) 10:09:33 ID:???
>>479>>480 すまん。確かにそうだ。
さっきの流れだと、いろんな解釈ができるのならそれは基本じゃないだろって思ったもんでな。
最後に結論が出んとか締めくくってたし。
受験生の枠がないのなら、いろんな人が書き込んで当たり前だよな。
基本じゃない質問禁止とか、結論のでない質問禁止とかって、
それを遂行できるなら、もう基本が分かってるようなもんじゃん。
結果論で批判してたら、スレが衰退していくだけだと思うぞ。
簿記の問題解くにはほとんど影響ない訳だから
簿記の雑学?みたいな感じでさらっと流そう(2.3級)
元々は基本的な質問だったのでおkってことで。
借用証書ってどういうものでしょうか?
現金勘定のひっかけで出てきたんですけど何かよくわからないです
486 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 14:42:18 ID:JMuul2Px
そのまんまじゃん
私某は甲から○○円をお借りし利息○○円と共に○月○日に
お返しします はんこ
という紙切れのことじゃないのか? 民法でそれは法定債務
になるんだと思うよ
借用証書を現金に入れるようじゃ本当に素人レベルから脱しない
からがんばれ
どうもです
なんで
預り金 にひらがなが入ってるの?
預金 じゃだめ?
489 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 16:18:07 ID:QoIOipDr
社債を習いました。
なぜ表面利率をあげないで割引発行なん面倒なことをするのですか?
>>488 りをいれないと「よきん」になってしまい、意味が変わってしまうから
>>498 割引発行の方が資金提供しやすいから
491 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 16:47:05 ID:QoIOipDr
なるほど、安い方が確かに払いやすいですね。
ありがとうございます。
ちなみに利率を上げるという対応も実務では可能でしょうか?
>>488 預かった金は単なる債務、つまりB/S負債。ちなみに「預り金」は「預け金」と対になってる。
預金はB/S資産。
>>491 私も受験生なので実務に詳しくはありませんが、発行する社債に新株予約権が付されたりしていれば、たとえ利率が低くても欲しがる人が多かったりしますし…
人気の無い社債を買って貰うにはやはり割引発行だけでなく利率で魅力を出すこともあると思います
しかし、受験簿記上は気にする必要は無いと思います
494 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 17:03:59 ID:dIMO/Hdm
対応も何も常識で考えれば判るだろ
新聞の社債市場とか見てみることお進め
495 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 17:04:22 ID:QoIOipDr
ご丁寧にありがとうございます。
割引発行が前提の学習になっているので、ひょっとして実務上何らかの縛りがあるのかな?と疑問に思った次第です
確かに割引発行にはいろいろメリットがあるんですね。
ありがとうございました。
何で有価証券は時価評価がぢうにゅうされたんでしょうかkwsk
>>496 有価証券は保有目的が多岐にわたるから保有目的によって扱いが違う
可能だったら金融商品基準と外貨基準嫁
499 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 17:20:41 ID:JMuul2Px
割引発行の額面差額分+利息=平価発行なので差額なし+利息だったら、持ってる人は前者の方が税金は低いらしいよ。
>>500 何税だよ。いい加減なこと書かんでくれ。
502 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/17(日) 20:08:20 ID:mBPViygp
>>502 ほう。所得税かいw
利息分は同じという前提のようだが、何所得が違うんだ?
税金の話はよそでやってくれませんか。
確かに毎期受け取る利息の額は前者の方が少ないから、その意味では税金が少なくなるような
気はするけど、満期に償還されたときに償還益部分に課税されるのなら結局税金の額は
同じなんじゃないのかなぁ
企業は種々雑多であるため様々な会計処理が認められているが、税金の計算は課税の公平という観点から企業の会計処理に依存することはない
>>508 いや、そうとは限らん…が、あまり突っ込んでも不毛か。
種類はともかく利息的なものの額は同じと仮定して…です。
何税かわからないけど、源泉徴収とか?
先生が言ってたから、きいてみそ(*^O^*)
511 :
簿記侍:2007/06/17(日) 21:51:59 ID:???
分記法とか総記法って 仕入勘定がでてこないと認識してたんですが、
特商のテキストでは
たとえば、未着品の現品引取したときに
仕入/未着品
の仕訳がでてきますがなぜですか??
>>512 未着品じゃなくなったからとしか言えない。
>>512 貨物代表証券と引き換えに商品を受け取ったことで、
特殊商品売買としての処理が終了し、一般商品売買として取り扱うから。
それと、その仕訳では一般商品売買を三分法で処理しているから。
一般〜が分割法・総記法とかなら、 商品/未着品 となるはず。
>>512 記帳方法は商品ごと、販売形態ごとに選べる
例えば一般商品は三分法、未着品を分記法で記帳してたらその仕訳が出てくる
516 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/18(月) 12:15:27 ID:Uz9/LRkO
キャッシュフロー見積法の現在割引価値算出について質問です。
なぜ割返していって総計すると現在価値になるのですか?
どんな考え方なのかがよくわかりません
517 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/18(月) 12:53:59 ID:rO1s2o0a
資本主義社会だから利子があるでしょ
日本は普通預金の利子なんて無視出来るほど小さいけどアメリカとか
比較的利子率が高いところだと違うし法人だと預ける金そのものが大きい
ので利子の影響が明確に出るっしょ
だから利子率10%の国で1年後1万円得るために今いくら預ければいいか
考えると 1万円/1.1=(自分で答え出して)
2年後に1万円得るために今いくら預ければいいか考えると
1万円/(1.1)/(1.1)=
これを足していったのがあなたのいう現在価値
>>516 なぜ割引くと現在の価値になるかというと、現在の百万円と将来の百万円では将来の百万円の方が価値が低いからです
企業は営利を目的として活動しているので、現在の百万円であればそれを利用して利益を得ようとします。しかし、将来の百万円は将来時点まで拘束されてしまうので利益を得ることができません
そこで将来の価値を割引くことにより、現在の価値まで下げ、それが現在の価値であるとみなします。それが割引現在価値です
CF見積法では、利率を引き下げ、引き下げた後の価額を当初の利率で割引くことでその債権が現在の価値ではいくらなのかを求め、それ以外は回収できないので引当金を設定します
519 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/18(月) 13:50:12 ID:LqflyjD3
CF計算書について質問させて下さい。
投資活動によるCFの区分について、テキストには、
定期預金(現金同等物を除く)の預入及び払戻に係るキャッシュフローを記載する、とあります。
なぜ、現金同等物を除くのでしょうか?
そもそもCF計算書は資金(現金及び現金同等物)の増減を明らかにするものだと思うのですが。
よろしくお願いします。
>>519 その場合は例えば当座預金への預け入れってケースが考えられるけど
現金同等物(当座預金) xxx /現金同等物(現金) xxx
って仕訳なのでキャッシュフローの観点からは意味が無い(何もしてないのと同じ)
>>519 現金同等物に該当するものは現金及び現金同等物期末残高に含まれるから
522 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/18(月) 15:41:29 ID:LqflyjD3
>>520 当座預金は関係ない
定期預金で現金同等物になるものは預入れ期間3ヶ月以内のもの
当座預金と定期預金は全くの別物です
524 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/18(月) 17:07:39 ID:OtWLcxhe
あれ?
俺が勉強してたころは現金等価物って言ってたけど変わったの?
現金等価物と現金同等物は違いますよ。
>>523 >>520じゃないけど…
当座預金は現金同等物の例えだから。
>>519の質問は定期預金というより現金同等物についてだから。
ちゃんとお読み。
527 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/18(月) 23:33:00 ID:iVmMTBA6
>>517>>518 お礼が遅れました、ありがとうございました。
テキストの図表と照らし合わせてもう一度よく考えてみたいと思います。
今のとこ>引き下げた後の価額を当初の利率で割引くこと がまだピンときません。
>>527 納得するか分からんけど、これでイメージ沸くだろうか。
年利5%、年度末利払い、3年後満期の貸付金10000があったとする。
この貸付金に係るCFは…
1年後 500
2年後 500
3年後 10500
で、この段階でのCFの現在価値は…
500/1.05 + 500/1.05/1.05 + 10500/1.05/1.05/1.05 = 10000
となり、貸付金の帳簿価額と一致する。式はちょっといい加減。
(自分で計算してみることを強く推奨)
ここで、貸付先が弁済困難ということなので、利息だけ免除することにして、
貸付金を貸倒懸念債権として処理することにすると、CFは…
1年後 0
2年後 0
3年後 10000
で、この段階でのCFの現在価値は…
0/1.05 + 0/1.05/1.05 + 10000/1.05/1.05/1.05 = 8638
となり、利息免除の前後でCFの現在価値は、
10000 - 8638 = 1362
だけ下がったことになる。これが貸倒引当金になると。
つまり、CF見積法ってのは、金銭債権の価額を最初から将来CFの現在価値で
測定していたという仮定に基づいた会計処理方法なわけです。
529 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/19(火) 09:00:37 ID:cpwsoiQ4
SPCってなんすか?
>>527 >引き下げた後の価額を当初の利率で割引くこと
当初の利率というのは将来時点まで資金を拘束されても損失が出ない利率であって、それを引き下げると損失が出てしまいます
そして、なぜ引き下げ後のCIFを当初の利率で割引くのかというと、当社が妥協して利率を引き下げたとしても、資本コスト(将来時点まで資金が拘束されても損失を出さない金額)は変わらないからです
将来時点まで資金が拘束されると、その分利益を上げる機会を逃すことになりますから、その金額を資本コストで算定して将来の債権の価額に現在の価値を反映させているのです
したがって、引き下げ後の利率では資金コストは出ませんので当初の利率で割引きます
531 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/19(火) 09:21:32 ID:5h92QeVA
お手数かけます。今拝見して感激しました。
具体例で理解できました。
イメージとしては利息・元本含めて実際に将来受け取る金額を、現在の価値に引き戻す感じですね。
その時元の利息を使って割戻すのは、あくまでも5%の債権としていくら減価したかを算定する。
こんな感じでしょうか?
>>531 >イメージとしては利息・元本含めて実際に将来受け取る金額を、現在の価値に引き戻す感じですね。
まさにその通りです
将来に債権を回収するまでその資金を営業活動に回すことができないというのがミソです
533 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/19(火) 10:03:26 ID:5h92QeVA
なるほど、利息を下げたから将来利益が少なくなるというより、現在すでに損失が出るわけですね。
お答えしてくれた方、同じ人?かどうかわかりませんが、だいぶスッキリしました。ありがとうございました。
534 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/19(火) 22:37:11 ID:yk4webk9
なぜ
売上割戻引当金繰入額は売上高から差し引いて
返品調整引当金繰入額は売上総利益から差し引くのでしょうか?
どういう理由から両者の処理の差が生まれるのか分かりません。
割戻しと売上返品があるときの原価率の出し方パターンでやってる
>>534
>>534 売上割戻は売上の控除項目だから売上から引く
返品の場合には売上高と売上原価の修正が必要になるからその両者が集約された売上総利益から引く
みたいな感じかなぁ
537 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/19(火) 22:44:00 ID:KnXRXqhw
>>534 売上割戻は収益の修正
返品は期中では収益の修正たが期をまたぐと新たな仕入れとなるので結果として売上総利益の修正になる
すみません、
自己株式の買入償却とはどういうことですか?
自己株式の処分とはまた違うことですか?
マルチ乙
>>540 消却とは、その他資本剰余金などと相殺消去することをいいます
売却とは、新株の発行のように、自己株式を買ってもらい再び出資してもらうことをいいます
>>541 マルチでもこのスレの主旨に合っているんだから答えてあげればいいじゃん
他にも同じ疑問を持っている人いるかもしれないし
マルチは基本的に黙って無視だろ
545 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/21(木) 15:30:42 ID:ewKlQqmI
原価計算の「生産量」って何を指してるんですか?
完成品のみでしょうか?
>>545 完成品のみを指すこともあるし、副産物とかも含むこともある
547 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/21(木) 22:16:31 ID:nYBgpU9l
簿記2級の正味債務額の意味するものがよくわかりません・・・。
みんな臨時償還の正味債務額はどうやって理解しましたか。
理解できないなら問題解きまくって公式暗記が近道なのかな?
社債の償還(定額法)は難しいと思う
個人的には単価で計算するより、差金をボックスつくって分析するほうが理解しやすいと思う。一部召喚の時とかは特に
まあ、人によると思うけど
550 :
547:2007/06/22(金) 02:24:09 ID:???
やっと分かってきた。人に説明するのは難しいけど・・・。
簡単に言うと、売出価格+差額の社債利息を加算したトータル分=正味債務額=帳簿価額
そして一部償還は分数の掛け算が1つ増えると。
数学むずかしい><
簡単に言うと正味債務額は額面
帳簿価額は償却原価(償却原価法適用後の社債金額)
あなたの表現を使うと
売出価格+差額の社債利息を加算したトータル分=帳簿価額≠正味債務額
と、なるのが問題ではほとんど
552 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/22(金) 23:06:07 ID:5VuCLLN6
外貨換算会計で、リスクヘッジ目的で為替予約を付す意味がわかりません。
例えば外貨建支払手形にたいするリスクヘッジをしたいなら、すぐに外貨建て支払手形を
売却してしまえばよいと思うのですが。
>>552 誰が他社の債務をお金を出して買ってくれるの?
554 :
552:2007/06/22(金) 23:17:38 ID:5VuCLLN6
すみません、
「すぐに外貨建て支払手形を
決済してしまえばよいと思うのですが。 」
のミスでした。
ちょっ・・・債務お金出して買ってくれるくらいなら、先に不良債権の俺の方を買ってくれorz
>>554 すぐに決済すればいいのなら、そもそも手形を振り出さなければいいんじゃないですかね。
今すぐお金を返せない場合だってあるでしょう。
だから手形を振り出すわけで。
558 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/22(金) 23:25:31 ID:MGbwFEvK
>552
通常、手形は決済期日が決まってるんじゃね?
そうじゃなきゃ、受取手形を銀行に割り引くことなんてしないっしょ?
559 :
552:2007/06/22(金) 23:29:50 ID:5VuCLLN6
ありがとうございます。
ということは
@将来為替変動による損失が増える見込みがあるが、すぐに決済できないから損失がひどくならないように
泣く泣くリスクヘッジで為替予約。
A将来為替変動により利得が増える見込みだが、やはり変動による損失も怖いので
保守的にリスクヘッジで為替予約。
の二パターンでしょうか?
560 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/22(金) 23:38:39 ID:QwV+hEe3
簿記の基本は資産、負債、収益、費用、資本の部に分けて記録計算すること
各勘定から総勘定元帳に転記し、企業の利害関係者に報告する為の財務諸表
(損益計算書、貸借対照表)を作成する。企業の会計期間は原則1年である。
日商簿記3級の出題範囲は簿記一巡から伝票式会計まで、日商簿記2級は高
校卒程度の商業簿記・工業簿記。2級から追加された工業簿記は材料を仕入
れて生産活動をし販売するまでを記録計算する。材料費、労務費、経費、仕
掛品勘定などがある。部門別原価計算、個別原価計算、直接原価計算、CVP分
析、CVP分析は企業の利益目標を策定するために利用する。
手形を振り出すのは支払い期日を延長したいため。
為替予約をするのは、延長した期間の為替相場の変動の影響を受けたくないため。
単純にこれだけの話。
その2パターンに分ける意味はない。
562 :
552:2007/06/22(金) 23:49:56 ID:5VuCLLN6
確かにそうですね。
悪い癖です。
ありがとうございました。
564 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/23(土) 20:48:54 ID:fqMSju+1
特殊商品売買の原価率算定なのですが、
テキストに仕入勘定分析は
前T/Bにおける仕入れ勘定の金額に決算整理仕訳を施すことによって
売上原価が算定されるというプロセスをとる
と書いてありますが、この意味がよくわかりません。
だからだと、思うのですが、仕入勘定分析でBOX図を書いたときに
売上原価のところが、
一般売上だけだったり、未着品売上も含まれたりする意味が不明です。
ちなみに、今まで手許でやってまして、仕入に変更してるところです。
565 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/23(土) 21:01:43 ID:uwrD4FjE
>>564 > 特殊商品売買の原価率算定なのですが、
> テキストに仕入勘定分析は
>
> 前T/Bにおける仕入れ勘定の金額に決算整理仕訳を施すことによって
> 売上原価が算定されるというプロセスをとる
>
> と書いてありますが、この意味がよくわかりません。
> だからだと、思うのですが、仕入勘定分析でBOX図を書いたときに
> 売上原価のところが、
> 一般売上だけだったり、未着品売上も含まれたりする意味が不明です。
>
> ちなみに、今まで手許でやってまして、仕入に変更してるところです。
ナンセンス
原価率算定なんて出ないし実務で役に立たない
>>564 まずは商品売買における分記法、総記法、三分割法の処理方法およびそれら
の処理をした場合にどのように仕入勘定が動くのか知る事。
その後特殊商品売買における手許商品区分法、対照勘定法での処理を仕入勘定の
変化に着目して確認しましょう。前T/Bがどのような数字で成り立っているのかが
分かっていないように見受けられます。
567 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/23(土) 21:12:32 ID:6tLeBDLv
問題に
「定期預金として現金500.000を預け入れた」とあるんですが、
そういった場合仕分けはどうなりますか?
分かる方、宜しくお願いします。
あと勘定連絡図は書いてますか?
原価率算定はこれを書いているかどうかで難易度はかなり変わります。
テキストに書き方は書いてあると思うので、特商の学習をする時は
必ず書くように心がけてください。
570 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/23(土) 21:18:03 ID:6tLeBDLv
>>569 ありがとうございます。
「預金」だけでいいんですか?
いろいろとすいません。
>>565 試験スレで実務の話をするお前がナンセンス。
財務諸表では一年未満の定期預金、当座預金及び現金は「現金預金」という科目で集約表示する。
つまり(現金預金)500,000/(現金預金)500,000
>>570 会計法規集参照したほうが良い。
ないなら問題文の指示に従うべき。
当座預金勘定は使えません。現金預金勘定があるならば仕訳なしです。
定期預金の長短はB/Sにて分けます。
574 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/23(土) 21:28:31 ID:6tLeBDLv
ありがとうございました。
>>564 例えば、三分法の都度法なら
期中に売れた分だけ売上原価を仕入勘定に振り替えてるので、処理は煩雑だけど
仕入勘定で売上原価を算定していることになる。これは期中に売れた分だけ
売上原価を決算整理仕訳してるような感じ。
例えば未着品売買だとしたら、三分法一括法なら期末に
仕入(期首+当期仕入)/未着品(期首+当期仕入) 未着品(期末分)/仕入(期末分)
という仕訳をきることによって、仕入勘定の金額は期首+当期仕入−期末=売上原価という形で
その値が売上原価になる。
このような要領で「仕入勘定」を使って売上原価を算定するってこと。
>>565 特商は原価率の算定が出来なければ致命傷だろ
実務で役に立つとか受験簿記上は全く関係ないし
>>564 後T/Bの仕入は三分法と対照勘定法で処理してるやつの売上原価の合計になる
どうしても分かんなかったらこれだけ覚えとけば?
579 :
564:2007/06/24(日) 06:31:18 ID:y+cXQrnp
>565
本試験ではあんまりでないことは知っていますが
今から捨てるわけにもいかないので。。
>566
前T/Bに注目してその数字が何を表しているかを
確認ですね。
>568
勘定連絡図は書いてます。
これからも書きたいと思います。
580 :
564:2007/06/24(日) 06:52:40 ID:y+cXQrnp
>576
その説明はわかるんですが
例えば、未着品売買において、都度法なら売上時に
売掛金 /未着品売上
仕入 /未着品
という仕分けをきることによって、期中に決算整理仕訳を
してしまってるということですよね。
それは、わかるんですが、仕入勘定分析のBOX図で
仕入
┌───────┬───────┐
│ 期首手許 │一般売原 │←ココ
│ │未着売原 │
│ │ │
├───────┤ │
│ 前T/B │ │
│ │ │
│ │ │
│ │ │
│ │ │
│ ├───────┤
│ │期末手許 │
│ │ │
なぜ、矢印で示したところが、一般売原と未着売原になるかが
理解できません。
仕分けでは、売上げ時にも、仕入は借方にきてるじゃないですか?
それがなぜ貸方にきてるのかがわからないのです。
説明がわかりにくくてすいません。
根本的な勘違いをしてそうですが。
売上時に仕入が借方きて
決算整理で棚卸に入らなければ自動的に売上原価構成する
期首期末共に0で未着品の仕入が全部未着品売上とした場合のBOX
書いてみればわかるはず。
仕訳は3つだけ
未着品 /○○
売掛金 /未着品売上
仕入 /未着品
一般販売の考え方に↑が増えているだけ
キャッシュフローの複式簿記のような仕訳の意味がわかりません。
何故仕訳を示すのか意味がよくわかりません。
>>580 一般販売(三分法)と未着品販売(その都度)の場合、前T/Bの仕入れ勘定には未着品到着高、引取り費用、未着品売上原価、通常仕入高が借記されます
これに期首商品と期末商品を加減して売上原価を算定します
なぜ貸方に売上原価なのかというと、期中に費用として借方に貯めた金額を貸方に持っていき、損益勘定に振り替えるためです
複式簿記の仕組みや流れをちゃんと理解していますか?
特商の総合問題は勘定の動きを把握していないと解けませんよ
584 :
564:2007/06/24(日) 14:33:50 ID:/qmFFEyx
>581
>売上時に仕入が借方きて
>決算整理で棚卸に入らなければ自動的に売上原価構成する
わかったような。まだ、もうひとつわかってないような。
でも、この 自動的に という部分がまだ疑問です。
>期首期末共に0で未着品の仕入が全部未着品売上とした場合のBOX
書いてみればわかるはず。
@貨物代表証券を掛けで500で仕入れた
未着品 500/買掛金 500
A全ての貨物代表証券を掛けで1000で売り上げた
売掛金 1000/未着品売上 1000
仕入 500 /未着品 500
んで、期末期首は在庫なしとする。
これで、仕入勘定分析の図書くと売上原価のところに500が入って
未着品売上が入る というのはわかりました。
厳密に言えば簿記じゃないかもだけど
勘定復元って意味わかりません
586 :
564:2007/06/24(日) 14:45:06 ID:???
すいません。上げてました。
つまり、期中に売上原価を仕入に振り返る 都度法のみが
仕入勘定分析の図では 売上原価のところが
未着品売上原価になるんですか?
587 :
581:2007/06/24(日) 14:45:56 ID:???
自動的にって意味は
期首+当期仕入(借方合計)=売上原価+期末
売上原価算定するには期末を算定すれば「自動的に」算出されるってこと
期首、当期、売原、期末のうち3つ判明すれば残り1つも自動的にわかる。
自動的って表現が悪かったな、正確には貸借差額
588 :
564:2007/06/24(日) 15:00:05 ID:???
>581
ありがとうございます。
貸借差額ということですね。
期首+当期仕入(借方合計)=売上原価+期末
つまり、都度法だと期中に売上原価分を期中に仕入勘定の借方に振り替えて
いるので、=になるということは売上原価もその振り替えた分
は増えるということですね。
さよう。
いうなれば、特殊商品売買において仕入勘定は、
期中には
1.三分法で処理してる一般商品の当期仕入分を借方に記入
2.三分法で処理してる積送品が貸方から抜かれる
3.三分法で処理してる未着品のうち到着しちゃった分は1.扱いとなり
4.都度法がある場合には決算整理でやるはずの売上原価振替を期中にやってしまう
5.試送品の対照勘定法で試送してても、それは仕入勘定からは抜かず
期末には
1.一括法なら仕入(期首+当期仕入)/○○品(期首+当期仕入)
○○品(期末)/仕入(期末) という決算整理で○○品についての仕入勘定を
売上原価になるように調整し(○○品が複数あれば○○品ごとにやる)
2.割賦販売の戻り商品を忘れずに加え
3.試送品の前期試送当期返品があれば、それは仕入勘定には加えないけど原価率算定上は考慮に入れる
思いつくだけでもこんな面倒くさい流れな上にあんまり出ないらしいことが最近判明しつつある
590 :
564:2007/06/24(日) 15:29:16 ID:???
>589
これは、面倒ですね。。
まだ、全部習ってないですが一つ一つ理解するしかなさそうですね。
しかも、理解しても焦ると忘れそうな処理ばかりですね。。
とにかく、ありがとうございました。
591 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/24(日) 23:27:19 ID:kVwO2vJy
質問があります。A社株式を100持ってて、その所有割合が15パーセントだとします。そしてA社の株式を追加購入した時に、この投資有価証券が関連会社株式になるには所有割合が何パーセントからとか基準はあるんですか?
普通は20%以上だと思います。
>>585 どっかの学校が勝手に作った言葉らしい。だから本来そんな言葉は存在しないし
意味分からなくて当然なんじゃね。自分も分からん。
>>585 前T/Bとか与えられた資料から期中取引を推定してT勘定を作成することだと思う
推定簿記のことか
実務やってて推定簿記が役に立ったことは1ミリもない
>>596 当たり前だろカス
会計帳簿は証憑書類に基づいて作成すんのになんで推定する必要があんだよ
頭悪すぎ
597
何年目すか?w
無資格所員つらいっすよね?w
599 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 07:34:55 ID:ELUFuaLW
>>598 いや、大学生なんだけど
まさか勘定の推定が実務的だから問われていると思って勉強してたの?頭悪すぎ
期中処理や勘定の流れが把握出来ているが問われているのにね
あれ、まさか実務って簿記の問題解くことだと思っていたの?かわいそうだね^^;
安価出せるまで百年romってね
レベル低いやり取りだなぁw
どっちもどっちだわ
ちょっとすみません。
包括主義と包括利益ってぜんぜん次元の違う話なんですよね?
包括つながりだけど。
>>599 何だよ安価ってw
推定苦手なんだね〜
今年はヤマだから頑張りなさい
出勤前の科目合格ゼロの所員さん
603 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 17:12:13 ID:ELUFuaLW
>>601 包括主義は企業の経営成績を処分可能利益とみるもの
包括主義と当期業績主義の違いは非経常的な費用収益を含むか否か
包括利益は純利益以外にもその他の評価差額とか、直接純資産に計上される利益も含む
>>602 きもい
今年はヤマって意味ワカンネ
1級と簿財は持ってるよ
604 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 17:28:50 ID:ELUFuaLW
>>602?安価の意味も分かんないとは…?一生ロムってな^^;
605 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 21:35:53 ID:u9NeRE3n
外貨建て取引のうち、非資金取引の為替予約(振当処理)についてです。
例えば仕入れに対する外貨建て支払手形1000ドル(取引時為替相場104円)に為替予約106円/ドルを付すとします。
これを容認処理で仕訳をきると
期中:仕入れ106,000/支払手形106,000
決算時:仕訳なし
翌期決済時:支払手形106,000/現金106,000
となるとTACで教わりました。
しかしAXLのテキストを最近見る機械が合って、見てみると
原則処理で
期中:仕入れ104、000/支払手形104,000
決算時:仕入れ2、000/支払手形2,000
翌期決済時:支払手形106,000/現金106,000
となってるのです。
何故TACとAXLで異なるのでしょうか?
606 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 21:45:12 ID:ELUFuaLW
>>605 取引日以前に予約をしたんなら前者の仕訳が正しい
原則処理と容認処理比較しちゃダメじゃね?
TACの原則処理はどうなってんの?
608 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 21:56:40 ID:ELUFuaLW
>>607 この場合の原則って振当処理の原則のこと指してんじゃないの?
一番最初に振当処理についてって言ってるし
あーそういうことか。この人勘違いしてるんじゃないかな。
アクセルの原則処理ってのはおそらく独立処理で、
TACの容認処理ってのは振当処理って事でしょ。だから、両者で仕訳が違う。
でもって、独立処理なら期末に仕訳するのであってるし。
ちなみに、振当て処理の原則容認は1取引基準か2取引基準とるかの話だね。
独立処理か振当て処理を取るかは為替予約の原則と容認の話だね。
610 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:02:54 ID:u9NeRE3n
すみません。追記「取引発生以前に為替予約を付した場合」です。
TACの原則処理は
期中3月1日:仕入れ106、000/支払手形104,000
/前受収益2,000
決算時3月31日:前受収益1,000/為替差損益1,000
決済時4月31日:支払手形106,000/現金106,000
前受収益1,000/為替差損益1,000
です。
>>609 おいおい
独立処理っていっても決算時の仕訳としては間違ってるだろ
612 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:05:22 ID:u9NeRE3n
>>609 ありがとうございます。
わかってきた気がします。
独立処理なら
期中:仕入れ104、000/支払手形104,000
決算時:為替差損2、000/支払手形2,000
じゃなくって?
>>611 うん。
だからアクセルの決算日の仕訳間違ってるんじゃないかなと思って。
たぶんアクセルの教科書では為替予約の仕訳切ってると思う。
615 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:11:22 ID:ELUFuaLW
>>610 取引日以前に為替予約を付した場合、原則直先差額の期間配分をしない
つまりたっくはおかしい
たっくは前回日商1級の解答で企業主体理論が答えなのに企業体理論とかアホな解答を披露してたしな
616 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:14:28 ID:u9NeRE3n
>>106丸々訂正です。
すみません。追記「取引発生以前に為替予約を付した場合」です。
TACの原則処理は
期中3月1日:仕入れ104、000/支払手形106,000
前払い費用2,000/
決算時3月31日:為替差損益1,000/前払い費用1,000
決済時4月31日:支払手形106,000/現金106,000
為替差損益1,000/前払い費用1,000
です。
>>616 おまえさん、脳内で事例作ってない?
教科書の事例そのまんま持ってきてるわけじゃないでしょ?
ところどころありえない間違いしてるぞ。
記憶で書くんじゃなくて完全にコピーしよう。
618 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:24:44 ID:u9NeRE3n
TAC
3月1日(104円/ドル)に商品1,000ドルを仕入れ、代金は決済日4月30日(102円/ドル)
の約束手形を振り出し、同時に為替予約を106円/ドルの予約レートで行った。なお、振当て処理を採用しており、
為替予約差額の期間配分は月割計算とする。決算日は3月31日である。
原則
期中3月1日:仕入れ104、000/支払手形106,000
前払い費用2,000/
決算3月31日:為替差損益1,000/前払い費用1,000
決済4月31日:支払手形106,000/現金106,000
為替差損益1,000/前払い費用1,000
容認
期中:仕入れ106,000/支払手形106,000
決算時:仕訳なし
翌期決済時:支払手形106,000/現金106,000
です。よろしくお願いします。
非資金的取引の事前為替予約でこの原則みたいな処理てあるの?
容認処理しかみたことないわ。力になれずごめんね
原則って何?
独立処理でもないよねこれだと
>>620 確かに振当処理にはその二通りの処理があると思う。
実際TACでもAXLでも両方を扱ってる。
ただどっちが原則かはわからんなあ。すまん。
まさか
釣り?
623 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:48:49 ID:u9NeRE3n
>>618は原文なので、確かに原則、容認と書いてあります。。
ちなみにTACテキストの説明によると、
取引発生時以前に為替予約等を付したケース
原則:外貨建金銭債権債務等の発生時の為替相場による円換算額と為替予約による円換算額
との差額(直先相場)を、予約日の属する期から決済日の属する期までの期間にわたり合理的な方法(日数または月数による期間を基準)により配分し、各期の損益として処理する。
容認:非資金取引(資金の増加・減少をともわない取引)で取引発生時に為替予約の契約を締結している場合には実務上の煩雑性を考慮して、外貨建て取引及び外貨建て金銭債権債務等に為替予約相場による円換算額を付す事ができる。
と、あります。
取引発生時以前に為替予約等を付したケースについて
原則 外貨建金銭債権債務等の発生時の為替相場による円換算額と為替予約による円換算額との差額(直先差額)を、
予約日の属する期から決済日の属する期までの期間にわたり合理的な方法(日数又は月数による期間を基準)により
配分し、各期の損益として処理する。
容認 非資金取引で取引発生時に為替予約の契約を締結している場合には、実務上の煩雑性を考慮して、外貨建取引及び
外貨建金銭債権債務等に為替予約相場による円換算額を付すことができる。
以上、TACの簿記のテキストより。
処理は
>>618といっしょ。
625 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:55:40 ID:u9NeRE3n
>>624 >>621 ありがとうございます。
すみません、まとめると、
>>605の
「しかしAXLのテキストを最近見る機械が合って、見てみると
原則処理で
期中:仕入れ104、000/支払手形104,000
決算時:仕入れ2、000/支払手形2,000
翌期決済時:支払手形106,000/現金106,000
となってるのです。 」
↑これが幻想だって事ですかね?
>>625 「しかしAXLのテキストを最近見る機械が合って、見てみると
原則処理で
期中:仕入れ104、000/支払手形104,000
決算時:仕入れ2、000/支払手形2,000
翌期決済時:支払手形106,000/現金106,000
となってるのです。 」
これは今手元にあるテキストにそう書いてあるの?
もし手元になくて記憶に頼ってかいてるならもう一度確認してから書いてもらえるとありがたい。
627 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/26(火) 22:59:37 ID:u9NeRE3n
AXLのテキストは今手元にありません。。。
そうですね。
明日一日使ってもう一度テキスト見て考えてきます。
ありがとうございました。
B/Sの棚卸資産とP/Lの期末棚卸高は必ず一致するのですか?
必ずではない
振当処理の原則は直々差額と直先差額が出る方法
取引日と同時に予約すると直々差額が出ないだけ
例外処理は商品売買に関する売掛金買掛金などを
取引日に予約日レートで換算する方法
>>628 減耗したり時価が値下がりしたりしたら一致しないだろ
>>628 一致しない場合もあります。
棚卸減耗費や低価評価損があるとズレます。PL期末棚卸高から、左記の費用を除いたのが
BSの棚卸資産になります。
>>603 遅くなりました。
要点の整理ありがとうございました。
>>629>>631>>632 回答ありがとうございました。
では、翌期のP/L期首棚卸高は、前期の期末棚卸高と一致させて減耗損や評価
損等の金額を控除する前の金額ということでいいんですか?
この場合、減耗損、評価損の計上は洗い替えになりますが、切り離し法のみの
強制評価減の場合も同様でいいんでしょうか?
>>635 翌期のP/L期首棚卸高は前期末のB/S商品と一致します
P/Lの期首とか期末とかはあくまで売上原価の計算過程を見せるためのものです
それが分かれれば迷うことはないと思います
637 :
363:2007/06/27(水) 10:23:14 ID:???
>>636 すみません
洗い替えだったら前期末のB/S商品と一致しません
B/S商品に洗い替えを加味した金額がP/Lに表示されます
638 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/27(水) 10:24:30 ID:wFjw25Ym
>>635 違う。B/SとP/Lの表示の違いは、明瞭性の問題かな?
つまり、いきなりB/Sの商品をP/Lで表示すると、元々いくら商品があり
うちいくらが減耗したかなどの過程が分からなくなる。
それと減耗損は洗い替えできないと思う。
翌期に戻したら、減耗がなかったことになってしまう。
それとも商品が後になって出てきたのか?
ということは、B/S棚卸資産、P/L期末棚卸高、翌期P/L期首棚卸高は、それぞれ
一致しないのが通常である、という理解でいいのでしょうか?
有価証券報告書では書類内の項目の整合性が重要視されるけど、上記に関しては
気にする必要はないということでしょうか?
>>639 P/L上
期首棚卸高 ←前期末B/Sから
+当期仕入高
△期末棚卸高 ←商品有高帳から
=売上原価
期末棚卸高
△棚卸減耗費
△商品評価損
=実地棚卸高 →B/S棚卸資産へ →翌期P/L期首棚卸高
(但し、低価評価損は売上原価に加えられることもある。
その場合でも、期末棚卸高とは別掲になる)
P/L期末棚卸高は売上原価(いくら売ったのか)算定のため、
B/S棚卸資産は、B/S日現在の資産額(いくら持ってるか)を示すため、
それぞれ表示しているものだから、
整合性は棚卸減耗費と商品評価損を介して間接的に達成されていると
考えてみたらいかが?
一致するかしないかはケースバイケースでしょ。
・棚減・低評損なし
P/L期末商品 = B/S商品 = 翌期のP/L期首商品 で全て一致
・棚減あり
P/L期末商品 > B/S商品 = 翌期のP/L期首商品
・低評損あり(▲20)
【切り放し法】
P/L期末商品100 > B/S商品80 = 翌期のP/L期首商品80
【洗い替え】
P/L期末商品100 = B/S商品100(ただしB/S低価引下額▲20) = 翌期のP/L期首商品100(ただし戻入益20)
(注)低価法評価損と評価損戻入益をどちらもP/L売原の内訳として処理すれば、P/L売上利益は切り放し法・洗い替え法どちらでも一致するから整合性はあるといえる。
642 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/28(木) 22:13:46 ID:w4JIEilP
Aの入出荷を受入・払出・残高に分けて受入高計・消費額計・残高を先入先出法で記入するんですが返品の扱いがわかりません。
返品分は先に出荷すると説明されたんですが、先入先出なら入荷された順だから後じゃないんですか?
>>642 返品されて戻ったのであって、会社が買った順なら先なんじゃないの?
>>642 返品は「入荷」じゃなくて「払出の取消」だから。
返品分はもともと払出が無かったことにするように
(あるいはそれに近い形に)修正する記入をするの。
>>642 >>644 えっと・・自信ないけど書かせてもらいますよ。
先ず、「入荷(入庫)」されたものを仕入先に返却するのが「返品」で、「出荷(出庫)」したものが返ってくるのが「返還」ですよね。
「返還」を「返品」と書いてないですか?
「返還」であれば、「出庫」の【取り消し】ですから返還単価を決定した上で、出庫欄に朱書きします。
そして返還単価は、「出庫」時の単価が判明する財の「返還」ならば「出庫」時の単価をもって、「出庫」時の単価が判明しない財の「返還」ならば直近で「出庫」された財の「出庫」時の単価をもって算定します。
このとき、「返還」された財に「出庫」時の単価が複数存在しており、かつ先入先出し法であれば、後から「出庫」された単価をもって返還単価とします。
なぜなら、「返還」されるということは未だ消費されていないことを意味しており、先入先出し法において未だ消費されていない財というのは、後から「出庫」した財だから。
そうすると、たとえ「返還」前に「入庫」が行われていたとしても、先入先出し法だからこそ、「返還」処理後の残高欄に計上されている単価で最も先に「入庫」した時の単価というのは、「返還」された財の単価ということになります。
だから先入先出し法で記帳してるときは、次回「出庫」時において「返還」分を先に「出庫」するんですよ。
>>645 『このとき、「返還」された財に「出庫」時の単価が複数存在しており、かつ先入先出し法であれば、後から「出庫」された単価をもって返還単価とします。』
は
『このとき、「返還」された財に「出庫」時の単価が複数存在してる場合は、後から「出庫」された単価をもって返還単価とします。』
に訂正。
>>645 入荷したものを仕入先に返すのは「返品(戻し)」
出荷したものが返ってくるのも「返品(戻り)」
一度出庫したものを倉庫に戻すのが「返還」ですよ
>>647 ちょ、すみません。
ひょっとして、「出荷」と「出庫」の違いは、売上計上の有無なのですか?
>>648 販売基準なら出荷した時に売上を計上してる
そして不良品だったりした時は返品されるから売上を取り消す
これが返品
加工するため材料を出庫したけど使わなかったから倉庫へ戻す
これが返還
>>648 いまいち自信ないけど用語の使い方はこんな感じじゃない??
<材料の場合>
入荷(仕入) 出庫
→ →
仕入先 材料倉庫 工場
← ←
返品(仕入戻し) 返還
<商品の場合>
入荷(仕入) 出荷
→ →
仕入先 倉庫 得意先
← ←
返品(仕入戻し) 返品(売上戻り)
651 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/06/29(金) 20:59:38 ID:ylo7ifEL
>>651 材料と商品の違いじゃないよ
販売(財貨または役務の移転)して戻されたのが返品
販売せずに倉庫に戻したのが返還
税効果についてお聞きします
投資有価証券を部分純資産直入法で処理します
投資有価証券評価損益 xxx/ 投資有価証券 xxx
繰延税金資産 xxx/ 法人税等調整額 xxx
翌期に洗替えした場合
法人税等調整額 xxx/ 繰延税金資産 xxx
↑の仕訳はいりますか?
いらない
いるない
>>653 投資有価証券 xxx /投資有価証券評価損益 xxx
も必要
660 :
653:2007/07/01(日) 00:03:46 ID:???
すいません
どうなんでしょうか?教えて下さい
テキストに載ってないの〜?
そもそも洗替えの意味がわかってないに一票
その他有価証券(部分純資産直入法)を期末時価評価して、有価証券評価損がでる場合、その有価証券
評価損は営業外費用にB/S上計上されますよね?
この有価証券評価損が、特別損失に計上される場合はあるのでしょうか?
>>664 著しい時価の下落で強制評価減がある場合に特別損失になるかと
666 :
664:2007/07/05(木) 08:29:15 ID:???
>>665 ありがとうございます。
ちなみに問題では、原価18600→時価12400で有価証券評価損(6200)となってます。
つまり、時価が原価の半分以下になっていなくとも強制評価減するのでしょうか?
667 :
664:2007/07/05(木) 08:31:06 ID:???
追記:↑の有価証券評価損(6200)は特別損失に計上されてます。
>>666 企業の会計方針とか経営者と監査人のバトルの結果によりけり
社債について教えてください。
とある問題の決算整理事項の中に
『社債利息および端数利息の計算は月割により行う。なお、利息の支払は順調に行われている。』
という一文があります。前半は文章通りで問題ないんですが、
後半の『なお〜』の一文は何を表しているのでしょうか?
社債利息の未払額がないことを表してるのかと思ったのですが、未払いの利息は存在しました・・・
未払いがあるのに順調に行われている?
誤植じゃないんすか?
期中は正しく支払われている。
それで決算整理で未払が生じるだけじゃね?
672 :
669:2007/07/07(土) 00:06:22 ID:???
補足ですが、『未払いの利息』というのは『未払社債利息』ではなく『未払金』のことです。
『利息の支払い順調』=『未払金』は存在しない
と、思ったんですが・・・
>>671 期中は正しく支払われているってことは、社債利息の『未払金』が存在しないってことですよね??
それが存在したんです・・・
その手の問題って基本は、未払金未払費用はないことが普通だから
あんまり気にしなくていいのでは?
因みにどこのテキスト(問題集)?
674 :
669:2007/07/07(土) 00:16:11 ID:???
社債の問題に未払金や未払社債利息は付き物ではないんですか??
ちなみにTACのテキストです。
675 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/07(土) 00:34:14 ID:N3KUV6jP
発行者側で端数利息って珍しくない?
>>674 普通、未払金は存在しない
存在するって、単なるB/S上に出てくるだけだろ
社債とは関係ないだろ
>>674 ごめん
>>673は言葉足らずだった
適正に行われてる的な文言があれば未払いの処理はいらないってことね
普通は未払いが論点になることが多い
>>676 未払金は社債の問題では一番厄介なものとして登場するよ
未払費用や償却は当然に気付くけど未払金は気付きにくいから面倒な問題
もっと具体的な数字とか欲しい
問題と関係ない未払金とか疑ってしまう
>>679 たぶん、前T/Bの未払社債利息という項目の金額が計算すると少ないのかもしれない
その分、未払金処理しているんだろうね。
前T/Bだったら未払金があって( )になっているか
後T/Bだったら未払金 ( ) もしくは ( ) ( )となっている。
>>680 前T/Bに未払い社債利息が計上されてるケースってあんま見たことないですけど、
期首の再振替が未処理ってことですかね?
>>678 簿記の問題では繰り上げ償還てよくあるけど、
実務上はレアってことじゃないですか?
>>681 そういう問題はありうるでしょうね。
どこかの答練で見かけたことがあります。
社債利息で未払金を計上ってのは良く見かけますね。
こういうのはありえないとか、実務じゃやんないとか
そんなこと言ってるから混乱するんだよ
実務研修じゃなくてこれは会計学の一端だと思って解くことだ
685 :
680:2007/07/07(土) 16:57:20 ID:???
>>681 すまそ!
前T/B上に未払費用は発生しない・・・ゴメン
書き間違いだよ
686 :
680:2007/07/07(土) 16:59:46 ID:???
といっても期首の再振り替え未処理もありえるけど
おれは見た記憶ないけど・・・
>>682 普通端数利息って言ったら取得時に前の持ち主に払う分
って考えるからじゃない?
繰り上げ償還の時も端数利息って使うのは知らなかったな
具体的にな問題知りたいのは俺だけか
別に知りたくない
減価償却費って絶対製造間接費ですか?
製造直接費になることもありますよ。
特定の製品を製造するために使っている機械の減価償却費などは
製品との直接的な関連が見出せるので直接経費になります。
>>690 間接費って基本はあいまいなものだからね
正確には全て直接費にしてそれぞれの製品に関連つけるべきだよ
693 :
669:2007/07/07(土) 20:45:18 ID:???
一応、問題前文をそのまま晒します。
次の〔資料〕を参照して、決算整理後残高試算表(一部)を作成しなさい。
なお、当期は×5年3月31日を決算日とする1年間である。
〔資料1〕決算整理前残高試算表(一部)
決算整理前残高試算表
×5年3月31日 (単位:千円)
______________________________
社債利息 110,000 社債 1,540,000
社債償還益 ( )
〔資料2〕決算整理事項
1.〔資料1〕における社債は額面2,000,000千円の社債を×3年1月1日に
年利率8%、利払日6月末及び12月末、償還期限5年の条件で額面100円につき
@95円で発行したものである。
2.×4年9月30日に額面400,000千円の社債を@100円につき@97円(利付相場)で買い入れた。
3.社債利息及び端数利息の計算は月割により行う。なお、利息の支払は順調に行われている。
4.償却原価法(定額法)を採用している。
>>693 その問題文を素直に読めば未払社債利息は計上されても、
未払金は計上されそうにないと思う
>>694 決算整理前の社債利息がたぶん過少計上されているんだろうね
だから、決算生理で
社債利 ×× / 未払金 ××
ってやっているのでしょ
つまり未処理・・・
おれは計算する気はないが・・
でも
>なお、利息の支払は順調に行われている。
この文があるのに未払金があるってのは問題としてどうかと思うなあ・・
697 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/07(土) 22:38:09 ID:N3KUV6jP
支払いは順調だけど、記帳が間違ってたんじゃないの?
利付相場だから端数利息込みで388,000払ったってことでしょ。
で社債の簿価は償却原価の387,000このままだと社債償還損になっちゃうけど、端数利息(社債利息)8,000足して償還益7,000となるべき。
結局社債利息は支払った分が104,000(指示からこれは間違いない)と端数利息8,000合わせて112,000となるべき。
しかし前T/Bでは111,000。ってことは、端数利息を7,000としてしまってる。
って感じじゃない?
でも未払金が後T/Bにあるんなら…違うか
>>691 総合原価計算でも直接経費ですか?
個別だったらわかるのですが…
解答はどうなってんの?
未払金と未払費用両方あるってことだよな?
>>699 今計算したが
社利 2000 / 未払金 2000
を決算整理で計上しなくてはいけない
久しぶりに簿記の勉強してしまった
4年ぶりか・・・orz
>>700 どういう計算?
どう考えても未払金は出んだろ
>>701 お前は3級レベルだから分からないんだよ
無知はすっこんでろ
>>703 計算過程って俺はその会社の経理じゃないんだから過程なんてしらねーよ
ただ問題として未払金となる処理があることはは殆どの人が知ってる
お前に教えるのが勿体無い
知りたいならもっと勉強しろカス
お前はそもそも質問してきた奴以下なんだよ
処理自体しらないだろ
偉そうに口出すなよ無知
無知なことを知れ
>>704 決算生理前の社債利息額は未償還の分1600000×8%×9(ヶ月)÷12(ヶ月)
償還した分、端数利息も含め400000×8%×6(ヶ月)÷12(ヶ月)
合わせて112000となる。
しかし計上されてるのは111000。
通常なら1000円支払いが行われてないと考え未払金を計上するが、条件で支払いは順調とある。
ということは端数利息の計上に誤りがあったとしか考えられない。
よって未払金の計上ではなく社債償還益(利付き相場のため)を1000増やす修正仕訳を行うべき。
こういうことかな??
会社の行った仕訳
(社債) 385000 (現金) 388000
(社債利息) 6000 (社債償還益) 3000
(社債利息) 104000 (現金) 104000
修正仕訳
(社債利息) 1000 (社債償還益) 1000
(社債利息) 2000 (未払金) 2000
その他、未償還分社債の未払社債利息計上がある
707 :
706:2007/07/08(日) 02:29:59 ID:???
間違えた・・こうか
修正仕訳
(社債利息) 2000 (社債償還益) 2000
(社債利息) 2000 (未払金) 2000
708 :
706:2007/07/08(日) 02:49:55 ID:???
>>705の言うとおり利付き相場だから未払金は生ぜず、
修正仕訳で生じた社債利息に対応する貸方勘定はすべて償還益となるかと思ったが
>>669は未払金があるといっているしな・・。
よくわからん問題だ。
>>705 訂正111000→110000
修正仕訳も1000→2000
答えって何なんですか?
711 :
669:2007/07/08(日) 06:49:21 ID:???
皆さん色々考察ありがとうございます。解答載せます。
(単位:千円)
決算整理後残高試算表
__________________________
社債利息 162,000 未払金 4,000
未払社債利息 32,000
社債 1,556,000
社債償還益 7,000
712 :
669:2007/07/08(日) 06:54:39 ID:???
改行ミスりました・・・社債利息以外は全て貸方です・・・
713 :
669:2007/07/08(日) 07:36:10 ID:???
解説の流れですが
(1)未払金の計上
買入せずに残った社債の利息 96,000(×4.4〜×4.12の9ヶ月分)
買入した社債の利息 8,000(×4.4〜×4.6の3ヶ月分)
端数利息支払 8,000(×4.7〜×4.9の3か月分)
買入社債の償却原価法償却額 2,000
この合計114,000が前T/Bのあるべき社債利息
つまり問題の前T/Bとの差額を未払金として計上
(借)社債利息 4,000 (貸)未払金 4,000
(2)臨時買入償還の処理(期中処理済)社債償還益の算定
(借)社債利息 2,000 (貸)社債 2,000
(借)社債 387,000 (貸)当座預金 388,000
社債利息 8,000 社債償還益 7,000
(3)償却原価法(定額法)
(借)社債利息 16,000 (貸)社債 16,000
(4)社債利息の見越
(借)社債利息 32,000 (貸)未払社債利息 32,000
>>713 当期償還分の償却原価法って償還時にするんだっけ?
発行差金があった時は期末にまとめてやってたと思ったんだけどな…。
なんで未払金なんだ…。
715 :
706:2007/07/08(日) 12:16:03 ID:???
>>713 ええ〜4000全部未払金になるのか。
利息の支払は順調に行われている。
ってことだから、これは全部端数利息から出たものってことか。
問題文だけからは社債利息の内訳が非常に読み取りづらいな。
>>715 いや、未払金なんだから現金支払額が足りなかったってことなんじゃない?
だったら利息の支払いは順調ってどゆこと?ってなるけど
結局質問者さんと同じ疑問持っちゃうな
717 :
706:2007/07/08(日) 12:34:13 ID:???
>>716 ああ
>>713の(2)を見落としてた。
どう見ても問題文がおかしいね。
利息の支払いは順調ってのは支払行為だけはしたけど額は正しいとは限りませんよってことなのかな。
そんな問題見たことないけど、もしそういう意図なら意地悪すぎるな。悪問だ。
>>714 償還の償却は償還時と期末時と2種類ある
別にどっちで処理しても答えは同じだが
全TBの数字の意味が変わる
問題文の指示次第だけどこの問題には一切書いてない
たぶん問題としてはダメなような・・・・
>>718 二種類あるんですか〜
勉強になりました。ありがとうございます!
>>714 償却原価法の定額が期末で定率が利払い日
>>700 4年ぶりならだいぶ変わっていると思いますよ。
社債発行差金はなくなりましたしね。社債発行差金償却は社債利息で処理しますし。
>>720 この問題だと定額法なのに期末じゃなくて償還時に償却してるじゃん
論点が違う
718の答えでいいと思う
>>721 そこは理解してんじゃね700=706だろ。
ひでえ暴言吐いてる704も同じだな
723 :
706:2007/07/08(日) 15:46:24 ID:???
724 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/08(日) 19:42:59 ID:rZnmxPLJ
貸倒引当金について初歩的な質問をさせて下さい。
普通、貸倒引当金は貸し倒れるだろうという予測額を繰り入れると思うのですが、キャッシュフロー見積法の場合、何故、債権の帳簿価格から現在割引価値を減算した金額が、その貸倒見積高になるのかが、分からないのですが、教えて下さい。
割引計算をして債権との差額を求めるところまでは計算できるのですが、何故、その差額が見積もり高になるんですか?
貸倒引当金の設定という行為の意味は、
その債権の決算日現在の価値を評価する=金額を決定するという意味を持っています。
キャッシュフロー見積法で設定する貸倒引当金は
その債権の決算日現在の価値を割引現在価値で評価する=金額を決定するという意味で、
貸倒の見積高を求めているわけではないです。
>>724 設例を
>>528に載せてあるので、確認してみて欲しい。
貸倒懸念債権になる前は、
債権から得られるCFの現在価値 = 債権の額面金額
になってる。
ところが、利息の免除や支払の猶予によって、現在価値は下落する。
だから、CF見積法による貸倒見積高は、
「債権から得られるCFの現在価値が、どれだけ下落してるか」
を表している。
>>726 >>724が聞きたいのは、その価値の下落部分がどうして「貸倒」引当金になるのかということだと思います。
>>528の説例でいうと、8,638だけ回収できて1,362だけ貸し倒れるという見積もりがなされる合理的な根拠が欲しいのでしょう。
評価性の引当金って他にないからじゃない?
貸倒れじゃないってとこまでわかれば十分だと個人的には思う。
724です。725、726、727さん、ありがとうございます。
貸倒実績率法や財務内容評価法の時の貸し倒れるだろうと思われる金額に対して、繰り入れを行うという考え方にとらわれすぎてしまって、275さんの言うとおり、貸借表上の債権金額を適正に評価する?という考え方を忘れていました。
CF見積法の場合、貸し倒れそうだから繰り入れるのではなく、貸倒引当金を繰り入れることで、現在価値という適正な簿価に評価?しているということで宜しいでしょうか!?
あと話が外れるのですが、現在割引価値という考え方についてなのですが、今のように会計が発達する前に現在割引価値という考え方があったとしたら、
債権金額に対して貸倒実績率を乗じて引当金を計算するのではなくて、現在割引価値に対して貸倒実績率を乗じて引当金の額を求めるという考え方が存在していても、おかしくなかったのでしょうか?
勿論、貸借表の債権だけでなく負債までもが適正に示されなくなることや、現在割引価値に実績率を乗じてことによる費用の減少で保守主義の考え方が全く機能しないだろと言われるのは覚悟してます。
携帯から長文スミマセンでした。
売却予定の機械とかって流動資産になりますよね
区分としては当座資産、棚卸資産、その他流動資産のどこに当てはまるんでしょうか?
あと流動資産となるのは一年基準によるんでしょうか?有価証券のように所有目的基準のような気もするのですが
ご教示下さい。お願いします。
売上割戻引当金についてなんですが
引当金を設定してなかった場合に
前期の分がリベートされた場合
(●●●) XXX (売掛金or現金預金) XXX
の貸方勘定は何になりましたっけ??
すみません勘違いしてたので
>>731は無視してくだしあ
>>730 売却予定だったとしても有形固定資産は一年基準が適用されず、
したがって流動資産に区分されることもありません。
>>733 連続意見書第四・第一の七に「流動資産ではあるが棚卸資産ではない」、とあるのですが
言葉足らずだったかもしれません。
本来の用途からはずされ、売却する目的で保有されることになった固定資産についてです
使ってた固定資産なら、貯蔵品じゃね?
貯蔵品じゃない固定資産のままでいい
正常営業でも一年基準でもなく所有目的でもない
科目の性質だろ?だったら答えは一つだ
連続意見書にあった
確かに流動資産ぽいね。
残存耐用年数が一年未満でも固定資産のまま、ってのと混同してた
貯蔵品になるよな気がするが
連続意見書の連続って何?
>>742 固定資産ではないが、固定資産の部にいれたいと言っている
744 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/15(日) 14:41:08 ID:ZINUDJmz
すみません、超基本レベルだと思いますが…。
小切手って、振出人の預金の残高が足りないと現金に出来ませんよね?
何故これが通貨代用証券として通用するのでしょうか?
>>744 初耳
もうすぐ簿財本番だけど
意味もよく分からんけど
>>744 あなたのその考え方だったら小切手で貰う人はいなくなるだろwww
747 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/15(日) 22:12:02 ID:ZINUDJmz
ということは、振出人の当座預金の残高が足りなくても銀行は現金に変えてくれるのでしょうか?
振出人に支払い能力がなくなった場合は銀行が損をするだけ??
>>747 当座借越ってあるだろ
企業じゃなくても個人でも同じ
おれなんかたまに銀行残金がマイナスになるしwww
小切手でも不渡りはあるよ。
750 :
744:2007/07/15(日) 22:23:57 ID:???
あ、小切手でも不渡りはあるんですね。それなら納得です。
「不渡小切手」みたいな勘定科目もあるということですね。
ありがとうございました!
751 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/16(月) 08:22:13 ID:+cFzg1zd
ん??
08目標の人は減価償却の残存価格0で勉強しているのですか?
減価償却方法変わりましたか?
残存価額なんぞ、指示が出るから心配せんでいい
08だけど残存価額0なんて
繰延資産とかリースでしか出てこないが
756 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/17(火) 02:34:20 ID:4rrms/f4
簿記のぼの字もわからない超初心者が
いきなり2級をめざすのは無謀でしょうか?
やはり3級からにしたほうが無難ですか?
ご意見お聞かせください。
>>756 簿記論からとかは?
もしくは
2級から始めるくらいなら俺は1級からやるかな
>>756 絶対に3級からやったほうがいいよ。
3級の論点は簿記の基礎になるから
2級からやっちゃあ逆に遠回りになる。
2級からやるなら1級からやるのも大して変わりないほど、意味の無いこと。
普通の人間なら3級は1週間でほぼ完璧
それが無理なら早々と諦めることを勧める
だから取り合えず3級から始めてみることだな
760 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/17(火) 14:49:22 ID:vXcgCvJh
漢字の一とか二とかを消す時って二重線じゃなく××で消した方がいいんでしょうか?
「払込み又は給付に係る額」この中の払込みは現金、給付は現物出資を指していると考えてよろしいでしょうか?
>>762 どの規定に書かれてる文言ですか?
会社法34条の文言であれば、そのとうりですね。
>>763 特に条文から引用したわけではないです。
簿記のテキストで資本金の計上に関する部分にあったものです。
ご回答ありがとうございます。
765 :
05004015374064_ei:2007/07/18(水) 14:23:57 ID:o0heHif0
カシオの電卓使ってるんだけど、たまにSTEPって表示されるのよ…
何かわかる人います?
766 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/18(水) 16:57:34 ID:uMgqMTGp
熊本で3級受けようと思うんだけど、この場合、熊本商工会議所ってとこに申し込めば
いいんですかね。HP見ても試験会場のこととか全くかかれてないんですが。
>>767 試験会場はあとから通知される。
熊本には商工会議所が9箇所あるから一番近いとこに
申し込むのがいいのでは。
熊本は市内なら熊商かパラ大じゃないっけか?
770 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/19(木) 00:54:50 ID:jSZVKEpQ
満期保有目的の債券のクーポン利息、定額法処理の場合は有価証券利息の見越しは行わないのですか?
償却原価法の処理方法とは関係なく、利払日≠決算日ならクーポン利息の見越は必要。
772 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/19(木) 01:21:28 ID:jSZVKEpQ
ありがとうございます。
有価証券利息の計上は決算整理事項だと思っていたのですが、違うのですね。
決算整理前試算表にクーポン利息の見越分が計上されている問題があって分からなくなってしまいました。
クーポン利息の見越は決算整理前か後かは決まっていないのですか?
問題によるんじゃない?
一般的な問題は決算整理だけど、適正に処理済の場合もある
>>772 整理前T/Bに未収有価証券利息が載ってたってこと?
それは、期首の再振替仕訳が未処理であるという可能性はない?
775 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/19(木) 02:04:41 ID:jSZVKEpQ
>>772 です。
問題の前T/Bは一部のみ記載で未収勘定はなかったのですが、
取得後に利払日はきていないので、未処理という事もありません。
前T/Bにぽつんとクーポン利息相当の有価証券利息が載っていたので
気になって質問しました。
>>773 さんの考え方で良さそうですよね。
簿記って外国語が由来って聞いたんですけど
本当ですか?
772の読み間違いじゃない?
773のいう決算整理だけど処理済なら未収出てくるだろうし。
まあ前TB一部のみ記載が一番の原因だろうけど。
>>776 帳「簿」「記」入から簿記になった説とか
Book Keepingの音から簿記になった説とか
いろいろあるよね
780 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/19(木) 06:32:01 ID:kefpzAcm
音から入ったて初めて聞いた。でも案外あるかもね。「背広」も音から入ったらしいし。
>>779 Book Keepingの音から来たって初めて聞いた。
その説いいなw
その他有価証券評価差額金というのが出てきたのですが、
これを直接B/Sの純資産に計上するっていうのが今一わかりません。
これをやるとB/SとP/Lの利益の所がずれて来そうな感じがするのですが、
これは後でずれを修正するのでしょうか?それともこれはこれでいいのでしょうか?
投有(B/S) / そ評差(B/S)
その他有価証券を時価評価して、評価差額金はB/S純資産の部の「評価換算差額等」に計上されます。
この処理は、あくまでも貸借対照表の借方・貸方を同額だけ直接増減させるものです。
評価差額金は翌期首に洗替えますが、その時もB/S項目のみで処理するから期間損益計算(P/L)には絡みませんよね。
当然、B/Sの貸借も一致してます。
P/L当期純利益はB/S利益剰余金ですが、この処理の有無はB/S利益剰余金に影響を与えません。
なのでずれも生じませんよ。
>評価差額金はB/S純資産の部の「評価換算差額等」に計上されます。
言われて改めてB/Sを眺めてやっと理解できました。
純資産の部の区分の意味を全くわかってませんでした…。
ご丁寧にありがとうございました。
786 :
初心者:2007/07/19(木) 23:17:11 ID:afk2G0fc
問題などを2,3回解けば受かるといわれましたが、回答用紙1枚しかついていませんよね。みなさんは、どうやって問題を2,3回解いているのですか?工夫の仕方教えてください。
自宅でコピーしてる方はコピー機の名前教えてください。購入したいと思います。あと、ふたがついてるコピー機でコピーできますか?
787 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/19(木) 23:55:42 ID:jSZVKEpQ
会社のコピー機を使って、問題用紙は両面コピーして使っているよ。
160万円のリースだから家庭用には不向きだな。
仕方ないなら、手間はかかるがコンビニでコピーしまくる。
コピーにいくらお金かけてもゴウカクと引き換えなら安いもんだよ。
売上割戻引当金は、必ず洗替法になるんですか?
問題に洗替法か差額補充法かの指示がなく
解答が洗替法になっていました。
「固定負債に属する引当金は
来期に全額支出されるのが前提である洗替法を用いることができない」
と書いてあるだけで、流動負債に属する引当金は
必ず洗替法を用いるとは書いていなかったので…
790 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/20(金) 01:19:30 ID:OR9KRWyZ
>>789 僕は786ではないですが,いいこと教えてもらいました。ありがとう。
>>788 流動負債に属する引当金は当期(計上時点から見れば来期)に全額支出される分を費用計上してるのだから、期末に残っていたら、それは前期損益の修正となるので、残ってる額全て戻入益を計上すべきです。
ということで洗替法が原則となります。
固定負債となりうる引当金は特別修繕引当金と貸倒引当金のみです。
よって売上割戻引当金は流動負債になりますので、洗替法が原則です。
>>791 固定負債となるのは貸倒引当金じゃなくて退職給付引当金でした。
>>791 やっぱり洗替をすべきなんですね。
どうも、ありがとうございました。
794 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/21(土) 00:33:04 ID:WVp/RaCa
質問お願いします。
<計算表における貸借不一致の原因を説明せよ。>
っていう論述問題が出てきたのですがまったく書けませんでした。
どなたか教えてください。
問題用紙にそれだけしか書かれていなかったとしたら、凄い問題だな。
これからが本当の地獄だ・・・
796 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/21(土) 00:43:06 ID:WVp/RaCa
いやほかにも問題はあったんですが、
RRRRRRRRRRRろ、ろ、ろ、論述?!って感じでした。
一般的に考えられることを列挙しろってことか?
固定負債になる引当金は退職給付引当金、特別修繕引当金の他に
役員退職慰労引当金もあるよん
ちなみにこの3つだけだから覚えておくと良いよん
計算表って何?初めて聞いた。
精算表とかの間違いでは??
801 :
初心者:2007/07/22(日) 01:04:41 ID:mjnDjr46
問題集の見開き2ページをコピーする場合手で押さえてコピーすればいいのですか?それとも、ふたで強制的に閉めたほうがいいですか?あと、そういう場合紙の設定はどうすればいいんですか?〔A4とか〕
802 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/22(日) 01:13:08 ID:xrWElUtS
>>800 試算表はこれからがんがん目にすることになるよ。
決算整理前残高試算表とかね。
>>804 ごめん、計算表が試算表にみえた・・・orz
計算表という言い方はなにか特別なものを
さしているのではなくて、例えば「企業の財政
状態を示す計算表を貸借対照表という」などと
使うことはある。
スレ違いだが、実際どうなんだろ。
コピー機のフタってしめなくていいの?
なんかあの光が体に悪そうで閉めてるんだけど
>>807 俺は分厚い本なんかをコピーする場合、フタ閉めないよ。
そのほうがズレも少なく、真ん中も綺麗にコピーできるし、速い。
コンビにでコピーしてるけど、文句言われたこともない。
光は凝視しなければ別にいいんじゃないか?
連結会計で、
債権債務、内部取引の相殺は
なんで開始仕訳が無いんでしたっけ
債権債務
1.前期の連結会計上、債権債務を相殺消去した仕訳を引き継ぐ
2.当期における相殺すべき債権債務の純増分(内部取引による増加+決済による減少)を対象として、相殺消去の仕訳を行う
1 + 2 = 【当期末の個別財務諸表上の債権債務の期末残高】による相殺消去仕訳を行えば足りる
内部取引
1.前期の連結会計上、内部取引を相殺消去した仕訳を引き継ぐ
しかしこれは連結会計上、借方貸方ともに利益剰余金前期末残高となる仕訳なので、意味の無い仕訳です
2.【当期の内部取引高】による相殺消去仕訳を行う
1 + 2 = 2の仕訳のみで足りる
どっちも、資本連結でいうところの開始仕訳が無いわけじゃないよ。
結果的に隠れてしまってるだけ。
仕入諸掛の、間接繰延法について質問させて下さい。
決算整理で、
仕入 ×× / 繰延商品 ××
繰延商品 ×× / 仕入 ××
仕入諸掛費 ×× / 繰延仕入諸掛 ××
繰延仕入諸掛 ×× / 仕入諸掛費 ××
となって、ここまでは理解できるのですが、最後に
仕入 ×× / 仕入諸掛費 ××
としますよね??
この仕訳の意味が全くわからないんです・・・・・
>>812 仕入諸掛費ってのは、あくまで仕入の付随費用であって、
決算書上は売上原価(仕入)として表示するからじゃないか?
つまり、最後の仕訳は振替仕訳だと思う。
・・・自信ないけどww
>>812 仕入諸掛は付随費用のため取得原価に算入する
要するに仕入に加算する
ただ仕入諸掛費勘定を使うのは、企業が仕入諸掛を把握するための期中の
便宜的な処理だから、期末には売上原価を算定するために仕入に振り替えないと
正しい原価が算定されない
簡単に言えば、仕入諸掛費は元々が仕入だから期末に元に戻しただけ
因みに後T/Bだと帳簿なので仕入に振り返ることはないはず
815 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/27(金) 12:43:29 ID:niPPVV9b
>>812 それってどこで勉強しますか?新しい論点ではないですよね??
あれれ・・・見落としているのか・・
>>815 昔からある論点ですよ。
やや細かい部類なので扱ってない学校もあるかもしれません。
817 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/27(金) 12:52:23 ID:niPPVV9b
C/Fの間接法で未収、未払の利息の加減をしないのはどうしてでしょうか?
819 :
812:2007/07/27(金) 13:27:23 ID:???
>>813>>814 ありがとうございました!!
非常にわかりやすかったです。
扱ってない学校もあるかもしれないような論点だったとは(笑)
820 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/27(金) 13:29:27 ID:YRTmFOMD
損益 期末資本 期首資本のほかに勘定科目がない場合
損益=期末資本-期首資本
でよろしかったでしょうか?
821 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/27(金) 14:32:50 ID:sVnM6612
>>818 間接法っていうのは、P/L税前利益をP/L営業利益に対応するC/Fに調整していく手続きだよね。
P/L税前利益をP/L営業利益に調整するんだから、営業外損益である利息の場合は、P/Lに計上された費用・収益額でP/L税前利益に加算・減算すれば間接法としての調整はおしまい。
実際の受払い額を算定する必要はないんです。
824 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/30(月) 09:01:08 ID:o0KHitOa
割賦販売で貸し倒れがあったときに、
戻り商品 ××/割賦売掛金 ××
戻り商品損失××/
って仕訳しますよね。
これって、商品を取り戻せなかったらどうするのですか?
貸倒損失 ××/割賦売掛金 ××
でいいんですかね?
>>824 いいと思いますよ。問題では見たことないですが。
826 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/07/30(月) 14:31:13 ID:o0KHitOa
>>825 ありがとうございます。
私も問題で見たことはないですが、対個人の割賦販売の
貸倒ってなかなか商品は取り戻せないような気がしたので
ふと疑問に思ってしまいました。
2級をなんとか受かった人で1級まで進み、仕事と掛け持ちで勉強して合格した方いらっしゃいますか?
2級落ち(約60点)→1級落ち(約60点)→1級合格(80点くらい)
この間ずっと仕事してた。
なるほど。
見習って勉学に励みます。
ありがとう!
830 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/02(木) 18:50:18 ID:DdXjIV2N
F/Sって何ですか?
Financial Statement 財務諸表
フット サル
834 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/02(木) 21:44:34 ID:sUIBUfi2
B/Sの勘定科目の並び順って、必ず解答例どおり正確に記入する必要が
あるの?
例えば、短期借入金は買掛金と未払金の間に記入するとか、
有価証券は売掛金と商品(製品)の間に記入するとか。
>>834 一部は並び順が決まってるけど、あとはある程度自由。
流動資産:現金及び預金、受取手形、売掛金、有価証券、商品はこの順
有形固定資産:建物、車両、備品、土地、建設仮勘定…
(機械装置、構築物は間に入ると思うんだけど書いてなかった)
投資その他の資産:投資有価証券、関係会社株式…
流動負債:支払手形、買掛金、短期借入金、未払金、未払法人税…
固定負債:社債、長期借入金…
というふうに順番が決まってると手元の参考書に書いてました。
>>834 簿記ではあまり詳しくやらないかもしれないけど、
基本的には流動性の高い(現金に換金しやすい)ものから順に並んでいるよ。
>>834 B/S原則のうちの表示原則の話だったと思うけど
B/Sの明瞭表示を支える原則に、項目の配列ってのがある。
方法としては、流動性配列法とか固定性配列法の二通りが存在する。
原則は流動性配列法(流動性の高いものから配列)だけど
固定資産の占める割合が高かったりする企業の場合(電力会社とか)は
固定性配列法が採用されてる。
流動配性列法については、B/S区分(資産・負債・資本、流動・固定…)と
B/S科目(現預、受手、売×…)の両方について遵守の要請がある。
流動性配列法…流動資産で流動負債を支払う能力を明らかにする
固定性配列法…固定資産と固定負債・資本との関係を明らかにする
固定性配列法とか久しぶりに聞いた
>>835-837 どうも、ありがとうございました。
>>835に例示があるようなメジャー(?)な勘定科目については順番を守る方が
無難そうですね。財規や経団連のひな型を覚えることにします。
他の科目は、予想問題集などをみると予備校によって違う感じがしたので、
おおよその位置だけ把握しておきます。
仕訳はみなさん頭の中できってますか?
総合問題をやるときに、どこまで下書き用紙に仕訳を書くか
迷います。
時間をかけて、頭の中できったほうがいいのか、
それとも、下書き用紙に書いた方がいいのか。
将来的には、下書き用紙は少なく、したいんですが
下書き用紙にかいてばっかりいると、頭の中で仕訳を
きる能力が伸びない気がしてます。
>>840 >下書き用紙にかいてばっかりいると、頭の中で仕訳をきる能力が伸びない気がしてます。
なんか勘違いしてない?
頭の中で仕訳をきるのは下書きに書くまでもないだけであって、なんか特別な訓練が必要なわけじゃないよ。下書きに書くのは頭で仕訳してからでしょ?
複雑な仕訳はみんな下書きに書くと思う。
目安としては、貸借どちらも複数勘定がある時は下書きに書くとか。もちろん個人差あるけど。
その辺はスピードと正確さを天秤にかけて自分で考えてみて!
同じ取引なのに仕分け方が色々合って統一しろよ(#゚Д゚)ゴルァ!! と思ったのは自分だけでしょうか?
一級レベルまでなら仕訳書いていってもいいけど
会計士とか税理士簿記論だとT勘使ってくわけだから
頭で仕訳できないとまず時間の壁にぶつかるな。
割賦販売の前期販売分の回収不能についてなんですけど、未実現利益控除法で回収基準のケースで質問です。
この場合の戻り商品損失は貸倒損失の性格があります。それは分かるのですが、テキストに
「割賦売掛金に対して貸倒引当金が設定されていれば、貸倒引当金で補填する。」
という記述があるのですがそれはあり得るのですか?期末にちゃんと処理をしていれば、回収した分についてのみの利益が計上されているはずですから、貸倒引当金を設定する余地は無いと思うのですが。
割賦売掛金は債権なんだから貸倒れ設定するのは普通じゃないの?
対照勘定法と勘違いしているのでは?
>>845 貸倒引当金は販売した期の収益と対応させるために繰り入れるんですよね?
ですから、回収基準ではその余地が無いかと思うのですが。説明悪くてすみません。
意味が分からん
貸倒損失が出るのは納得できるのに貸倒引当金の計上が理解できないとは
どういうこと?
割賦売掛金も割賦売上高も計上してあって
商品も相手方に譲渡済みだったら引当金計上するのは当然だろ
>>847 一般販売は売り上げた期に利益が実現していますから、貸し倒れによって生じる損失を売り上げた期に負担させるために貸し倒れ引当金を計上するじゃないですか?
回収基準は回収によって利益が実現するんですよね?
したがってわざわざ売り上げた期の費用にする必要があるのかな?っていう疑問なんですけど…
>>848 貸倒引当金の設定は利益に対応させて設定するものじゃない
例えば無利息の貸付金に対して設定するだろ?
>>849 >貸倒引当金の設定は利益に対応させて設定するものじゃない
それは分かっています。貸倒引当金は将来生じる費用または損失に対して設定するものです
ただ、わざわざ売り上げた期の費用にする論拠というか、理屈をご存知の方がいたら教えてほしいと思ったわけです。
851 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 00:40:49 ID:Y4ZMqQB5
引き当て金は当期以前の事象に起因する将来の損失に対して引き当てる
その繰入は費用収益対応に論拠はもとめられるが保守主義の観点からも求められるものもある
売り上げた期の費用にするのは期間損益計算を適正に行うためでしょ
その期の収益獲得に貢献した分を費用として対応させる
>>851 保守主義の観点から現金主義である回収基準を採用し、さらに保守主義で引当金か…
なんか変な感じですがそれで理解しておきます。
夜遅くにレスしていただきありがとうございました。
854 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 01:03:01 ID:bZ8Q0Ssj
>>853 いや違う 当期に売り上げたという事象に起因する将来の損失なのだからむしろ費用収益対応
主に3つの論拠
@費用収益対応の原則 例)貸引
A発生主義 例)退職給付引当金
B保守主義 例)損害賠償引当
>>854 売り上げた期に貸倒引当金を繰り入れて費用収益対応しますか?
例えば5年で回収するとして、貸し倒れリスク(しかも見積もるのが困難)を売り上げた期に全額負担させるってことですよね?
>>854じゃないけど
5年で回収するとかそんなの関係ないから
収益を獲得した期の費用にすることを目的としてるのであって
回収までの期間に対応させるわけじゃない
>>856 割賦売掛金全額に対して貸引を計上するんじゃなくて、未実現利益を控除した後の額に対して計上するって考えれば辻褄合うんじゃない?
>>857 なんのために収益と費用を対応させてると思ってんの?期間利益を算定するためだろ?
販売した期の費用にしても期間対応しないからw
>>859 はっ?
販売した期の収益に対応させないでどうすんの?
お前の理論を説明しろよ
>>859 期間利益じゃなくて期間損益計算の適正化だよーん
とりあえず、どれが質問者のレスかわかんないから、わかるようにしてくれ
>>861 貸し倒れなかったら?
1期目だけ利益少なくてほかの期は一定して利益がでるのかw
自演大杉ww
みんなIDだせよw
>>865 お前さー
まじで何も知らないだろ
貸倒れなかったらとかそんな問題じゃないんだけど…
君馬鹿だったんだね
それなら納得できた
>>860 多分、質問者さんは、利益を控除してるのだから割賦売掛金に貸引を設定するのはおかしい、と思ってるんじゃないかと推測する。費用収益対応しないから。
しかし控除したのはあくまでも利益なわけで、収益全てを控除したわけではないから、残っている分に対して貸引を計上したとしてもなんらおかしくはないし、貸し倒れの補填にその貸引を当ててもおかしくはない。
って意味
>>865 企業ってのは色んな売上があるんだから
その新たに取得した債権に対して貸し引きを設定するわけ
そうすると費用は平準化するから一期目だけ利益少なくなるとかじゃないんだよなー
>>867 だーかーらー
回収基準って現金主義だよ?
販売した期に費用計上する論拠は?
質問者が荒らしだしたから終了
>>870 価値費消事実の発生
価値費消原因事実の発生
所謂発生主義によって収益を獲得した期の費用となると
決まっているわけよ
企業会計原則に書いてあるから読みなさい
質問者は寝てると思うのはおれだけ??
>>870 だーかーらー
未実現利益控除法は利益の認識は現金主義だけど、収益に関しては販売時に利益を控除した額計上するだろ?
そこに対応させて費用計上するんだって
やっと落ち着いたな
P/L原則見りゃ一発だろコレ
>>874 荒らしてすまんかった
>収益に関しては販売時に利益を控除した額計上する
それはそうなんだけどさ、未回収分の原価も全額計上されてるじゃん?
だからわざわざ販売した期に負担させる必要性が分かんなくて…
バカですまん
○ 割賦売掛金×貸倒実績率
罰 (割賦売掛金−繰延割賦利益)×貸倒実績率
君の言ってることはこういうことだろ?
こんな計算するかね?
>>879 俺もヘンだなと思ってたんだよな
ただ質問してきた奴と違うのかと思って気にしないことにしてたけど
やっぱおかしいよな
>>879 割賦売掛金×実績率
これだと、費用収益対応の観点から辻褄が合わない
さらに、繰延割賦売上利益を計上してる上に貸倒引当金を計上することになり、評価勘定を二重に、過大に計上することになる
B/Sから考えてもおかしい
こんな計算するかね、と言われても、そうしないと納得がいかないからね
>>881 辻褄が合わないじゃわかんねーよ
元々正しい処理なんだから、間違いという根拠を具体的に述べないと
意味が伝わってことないだろ
評価勘定って貸し引きは評価性引当金だけど繰延割賦売上利益は違うから
知らないの?
つーか貸し引きと繰延売上利益を同列で考える意味が分からん
>>882 元々正しい処理ってどっからの情報だよ
繰延割賦売上利益は貸倒引当金と同じ割賦売掛金の評価勘定だよ。負債性が無いだろ?
884 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 04:51:49 ID:ZGs3fwN3
空気読まずに…
割賦販売の回収基準、回収期限到来基準がなくなるってホントですか?
私の質問で荒れてしまってすいません
質問をまとめます
前提は、割賦販売の未実現利益控除法で回収基準です
まず、販売した期に収益と費用を全額計上して、未回収分は未実現なので繰り延べます
そこで、実現していない利益に対する債権にも貸引を設定をする論拠がしりたいわけです
要するに、債権の回収によって利益が実現するのに実現の前に費用を計上するのはおかしいのでは?ってことです
一般販売では、財貨または役務の移転と現金及び現金同等物の取得で実現とします。
そこで、現金同等物が回収できない可能性がある部分に貸引を設定するわけですが、それはすでに収益が実現し、恒久性や処分可能性を備えたものとみて、翌期以後に修正しないためにそういう処理をするんですよね?
例えば、販売基準や期限到来基準の期限到来済の未回収分に貸引の設定をするなら合理的ですが、回収基準での設定はどのような論拠なのでしょうか
難しい話だな
会計士じゃないとわかんないんじゃん?
まあ、健全な会計士受験生はこの時期一番忙しいはずだけど
>885
>874の考えじゃダメなの?
私はそれでいいと思うよ
不健全な会計士受験生の意見なので参考にならないとおもうけどw
>>885 >そこで、実現していない利益に対する債権にも貸引を設定をする論拠がしりたいわけです
>要するに、債権の回収によって利益が実現するのに実現の前に費用を計上するのはおかしいのでは?ってことです
利益が実現っていう捉え方してるから、わからないんじゃないですか?
実現主義は収益認識の考え方ですよね。。
回収基準であっても未実現利益控除法であれば、P/Lに売上高として計上される金額は販売基準と同じじゃないですか。
つまり収益に関しては、実現主義で捉えてるってことですよね。
けれども対価としての割賦売掛金の性質を考えて、利益については保守的な修正がなされてるにすぎないと。
確かに、債権は回収されてませんが収益は実現しているわけですから、引当金の設定論拠を費用収益の対応に求めることで問題は無いと思いますよ。
889 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 07:44:11 ID:Y4ZMqQB5
引き当て金の計上は先にも述べたように当期以前の事象が翌期意向に影響をおよぼすから
つまり当期に割賦販売をした→その事象により来期以降に貸し倒れの可能性が生じる
から繰り入れる
>>889 それはわかってます。
その先の議論してるの。
>>888 利益が実現していない、ということはその分収益も実現していないと思うのですが…
利益と収益を別個のものと考えていませんか?
892 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 07:57:45 ID:Y4ZMqQB5
語弊がありますね
利益は収益から算出されるという意味です
貸付金や未収金にも貸引って設定するよな。
利益が実現してないから貸引設定できないという考えの根拠が分からない。
貸引って期末までに発生した債権に対してかかるものじゃないの?
質問者さんも回答読んで混乱してるだけじゃないの?
もしかすると初歩的なことだけど
(当期売り上げ分の貸倒)
戻り商品 ×× / 割賦売掛金 ××
※1戻り商品損失 ×× /
と(前期売り上げ分の貸倒)
戻り商品 ×× / 割賦売掛金 ××
※2戻り商品損失 ×× /
繰延売上利益 ×× /
をごっちゃにしてない?
※1に貸引を充てたら間違いだけど、※2に充てるのは間違いではないが。
私も前このあたりで頭が混乱してた事あったけど問題解きまくってたら頭が慣れてきた。
貸付金とか未収金の貸倒引当金を設定する論拠って何ですかね?
保守主義?
896 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 08:14:31 ID:Y4ZMqQB5
>>890 費用は発生主義
利益は実現主義
の意味わかるかな?
>>894の上四行に同意。
貸引は売上ではなく売上債権に対応するものであって、
貸引設定の際の増減が費用収益になると。
単純にこれだけだと思うんだけどなぁ。
>>896 収益は実現主義って言ったほうがよくない?
まぁ収益(利益)は実現主義、なんて今の時代にはなじまないと思うけどね
>>891 収益の実現は、現金又は現金同等物という対価の取得ですよね。
利益の実現とは別の問題だと思うんです。
確かに、収益-費用=利益なら収益と利益は切り離せないといえそうですが、上の例はあくまで保守主義の適用がありますから分けて考えるべきかなと。
だから、利益と収益は別個のものとして書き込みました。
質問者さんの疑問はとても鋭いと思いますよ。
講師とかに訊けるなら直接訊いた方がいいかと
902 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 08:29:33 ID:Y4ZMqQB5
>>898 概フレよめよ
なんだかんだ収益の実現は基本的にはキャッシュの獲得
未実現で計上はかぎられる
収益費用の対応は個別的対応(売上と売上原価)と期間的対応(売上と販管費等)がある。
貸引繰入は販管費か営業外費用に計上されるので、収益とは関係ない。
これでいいですかね。
>>902 だからその概念フレームワークで実現主義なんて使わないで、リスクからの解放って考えを採用してるだろ
>>903 大丈夫か?
個別的だろうが期間的だろうが、どちらも収益と対応してるだろ。
>>903 貸し引きにもいろいろ種類があって、そのうち保守主義を論拠としてるものは収益とは関係ないが
費用収益対応を論拠としてるものもあり、それらは収益と関係ある
割賦売掛金についての貸引は後者だと思うんだけど…
おまいら2011年までに国際会計基準と共通化決定だから
こんな議論意味なくなるぞい
もう止めようぜ…どうせ試験にゃ関係ねーし
そもそも回収基準だの回収期限到来基準だのって会計的には全く理論的じゃないものなんだから、理論的に説明も解釈も不可能なんだよ
こんな糞基準採用してんの国際的にも日本だけだっつーの
さっさと廃止すりゃいーんだよ(まぁ来年か再来年には無くなるだろうがなwwww)
と逆ギレしてみる
>>905 書いた後しまったと思った。収益と個別対応してないという意味で関係ないということ。
被った…orz
割賦売掛金から未実現利益控除しないで貸倒設定するのは
面倒だからじゃないの?
会計上の貸倒れの設定方法なんて会社の自由
貸倒率も会社ごとに違うし
割賦売掛金は貸倒れを設定しないって場合もある。
重要性の原則を持ち出してみる。
>>911 何でも重要性の原則で解決できたら楽だな
913 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 10:57:04 ID:Y4ZMqQB5
>>904 リスクからの開放は「投資の目的にてらして不可逆的な成果が得られた場合」
言い換えれば「事業投資のプロジェクトから分離した独立の資産(キャッシュ)を獲得したとみなすことができるとき」
なんだよ
実現主義とそうちがいはしない
どうでもいいけどそのフレーズ分かりにくいって批判浴びまくりだったらしい。
>>883 お前はどういう計算するの?
だから根拠示せって言ってるだろ?
出来ないのに何書き込んでんだよ
簿記知識無いじゃんお前
どうでもいいけどしあさって試験。
で釣られてる簿財受験生多数。俺もだけど。
>>913 ちげーよ馬鹿
頭悪すぎ
簿記知識ねーのはてめーだろ
質問理解してから書き込め
で、結局、質問者は納得したの?
>>915 自分と意見が違うからって「簿記知識ない」はないだろ。
>>917 感情的になるな、良スレなんだから荒れて欲しくない
>>918 難しいんじゃない?
あんまり深入りしないほうがいいと思うけどね
S/Sってなんの略ですか?
あと、製造原価報告書(C/R?)と製造原価明細書って違うんでしょうか?
違うとしたら、製造原価明細書の略称ってあるでしょうか?
初歩的な質問で恐縮ですが、ご教示下さい。
お願いします
>>917 何だかんだ言って何も説明できてないよね
文句だけは一人前
高校生?
頑張って頑張って2級でも取得しなさい
>>920 株主資本等変動計算書=S/S
製造原価報告書=製造原価明細書=C/R
@売掛金から未実現の利益を控除
A@により利益を控除した債権がB/Sに残る
BAの債権に対して将来の損失の見込み額として貸倒引当金を設定する
質問者は将来の未実現の利益を控除することと、
将来の損失を見積もることとを同じ事ととらえてしまって混乱しているのかな?
利益がないから損失も発生しないのではない。
割賦売上と売上原価を同額に設定して、
利益がない場合を想定してみるといいんじゃないか?
それさー何に書いてあるのかね?
売掛金から未実現利益なんて控除しないし
B/S価額も利益控除した金額じゃないし
繰延売上利益控除ってどこに表示されるか分かってないよね
横レスだが
割賦売掛金から繰延割賦利益を控除してB/S表示してる問題を見たことはあるな
927 :
通りすがり:2007/08/04(土) 14:17:59 ID:???
確かに利益を計上していようがいまいが債権額に貸倒引当金を設定する場面では
なんら変わりはない。ただ、未実現の割賦売掛金は貸し倒れたときに借り方に繰延
割賦売上利益勘定が出るから、その分だけ損失の金額は少なくなる。だから引当金
を設定する際に金額が小さくなることは考えられるが、債権額から利益部分を引いて
貸倒実績率をかけなくても、貸倒実績率自体に損失額の違いを反映させればいいだけ
の話だと思われ。
あと誰も触れてないけど、回収基準はそもそも引当金を設定しないための基準ですから。
費用収益対応の原則によると収益計上時に将来の発生費用を見積もって費用計上(引当金
の設定)をしなければならないが、そもそも回収基準は収益を計上していないので引当金
を計上しなくてよい、というのが回収基準のそもそもの出自。ただ貸倒によって原価相当
分の損失が生じる可能性は当然あるので、そこに引当金を設定する場合もある。
分かりやすいも何も間違ってるじゃん
何でまともな奴がいないんだ
割賦売掛金の期末残高に対して貸倒見積高を算定するだろ
割賦売掛金から繰延利益を控除した額に貸倒引当金を計上なんてしない
繰延割賦売上利益はBSに表示しちゃダメだろ。
貸倒実績率に反映させるとすれば、
割賦売上と一般売上で2種類の貸倒実績率を設ける必要が出てくる。
>>929 通りすがりさんの言ってることも訳わからんか?
>>934 通りすがりのを読む前に書いてたんだろう
936 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 14:31:47 ID:ZGs3fwN3
>>932 割賦売掛金から直接控除じゃなかった?
表示なんか長いことやってないから曖昧だけど。
>>934 債権額から利益部分を引いて貸倒実績率をかけないって書いてあるよね
お前の反対だね
>>938 まずBS価額が繰延割賦売上利益を控除した額になるってのはわかったか?
私が睡眠している間にたくさんレスがあってびっくりしました。みなさんありがてとうございます
>>888 >利益については保守的な修正がなされてるにすぎない
その表現いいですね。私はそれが言いたかったんです。
貸付金などで説明してくださった方がいましたが、売上債権に対する貸倒引当金の設定の一番の理由は、
収益の実現した期に、貸倒損失を負担させるためだと思うんです。
>>927 なるほど
私は回収基準なら、利益の修正という面からみると、貸倒引当金の設定はいらないと考えていたんですが、
売上債権の貸引よりも、貸付金などに対する貸引の性格をもっているという認識で納得しました。
答えてくださった方々、どうもありがとうございました。
>>940 ならないならない
勉強するから5時間後くらいにまた来るね
バイバイキ〜ン
よし、終わりでいいだろ!
誰か今更聞いても恥ずかしくない質問をするスレ立てようぜ
945 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 14:58:32 ID:ZGs3fwN3
表示だから根拠規定あると思うんだけど見つからないな。
>>884 国際会計基準にあわせてそういう方向に進んでると思われ
949 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 15:05:00 ID:ZGs3fwN3
>>948 回答ありがとうございます!
未来の受験生が羨ましいですね〜
>>942 通常繰延割賦売上利益は負債に計上しますが、売掛金から控除して表示することも認められてます。
これは評価勘定としての性格を有すからです。
よって、負債に計上する場合も
実質的には売掛金は繰延割賦売上利益を控除した額と考えるのが妥当かと思います。
まだやってたか
(割賦売掛金−繰延割賦利益)×貸倒実績率
↑こんな計算やらねーだろ
割賦販売なんて学者によって考え方ちがうんだから
てきとーでいいべ?
>>954 販売基準でいいって考えで統一されてるっしょ
学者の間では
>>948 まじかよ!?
コンバージェンスってかっけーな
シンプルに、引当金計上の4要件満たすからってことじゃダメなんですか?
「商品を相手に渡した」っていう当期の事象に起因して、
次期以降に「戻り商品損失」という損失が生じる可能性が生じてるから
ここまでのレス多くて全部正確に読んだわけじゃないんで的外れだったらすんません
>>957 繰延割賦利益を計上してる分損失は出ないでしょ
最大限出る損失の額は割賦売掛金−繰延割賦利益の額だから、割賦売掛金全額に対して引当金計上するのはなぜ?ってこと
>>957 4要件満たしてる?
貸し倒れの金額を合理的に見積ることが困難だから回収基準で処理してんでしょ?
>>959 充たしてるんじゃないですか?実際、問題なんかでは計上されてるから
ただそれが割賦売掛金全額に対してのものなのかはわかんないけど…
>>959 保守主義の観点から回収基準を採用しているのであって、
貸倒の金額を合理的に見積ることが困難だからではないんじゃないか?
962 :
957:2007/08/04(土) 21:07:45 ID:???
>>958 >繰延割賦利益を計上してる分損失は出ないでしょ
でませんでしたっけ?
戻り商品の評価額が当初の原価より小さければ、
割賦売掛金−繰延割賦売上利益=当初の割賦商品原価>戻り商品評価額
当初の割賦商品原価−戻り商品評価額=戻り商品損失
になるかと。
特商とか2年近くやってないので間違ってたらすんません
>>959 貸倒実績率算定において戻り商品損失と割賦売掛金も加味すれば
合理的な見積もりといえるのでは?
重要性の原則だって・・・・・・・
>>962 ごめんなさい。説明が不適切でした。
損失が全く出ない、という意味ではなく、繰延割賦利益を計上した分債権の額は実質的には小さくなっているので計上しない場合と比較して損失の額は減る。
と言いたかったのです。
なんのための回収基準か分かっていない人が多いね
割賦販売は代金回収の期間が長期で、その回収のリスクが高い
そのため、貸引だけでなく代金回収費やアフターサービス費等の引当金の計上には特別な配慮が必要になる
しかし、その算定には不確実性や煩雑を伴うので、回収基準の採用によってこれらを回避するわけです
受験簿記上も回収基準で引当金を計上するケースはほとんどないだろ
>>965 そんなのみんな百も承知なんだよ。
基準に載ってる文言そのまんまだろ。
それでも引当金計上するケースがあるから問題にしてるわけであって。
967 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 21:56:36 ID:qwYEoNUn
>>961 割賦基準は保守主義の採用ではないよ。
携帯からなので詳しくは書けないが…
>>966 いや、貸し倒れリスクなんか簡単に求められるぜ?っていう内容の書き込みが多かったかからさ
969 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 22:01:00 ID:qwYEoNUn
970 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/04(土) 22:06:39 ID:/P6pI8j9
おまえら頭良いな。俺なんて教科書に書かれたこと鵜呑みだぜ・・・
俺はこのままだと受からないのか・・・・・
>>970 最初はそれでいいと思うよ
疑問ばっかもってたら先に進めないし
理論は後付けのほうがいいと思う
てか、そろそろ次スレ立てたほうがよくね?
>>967 いや根底には保守主義の考えがあるよ
企業会計原則注解6だとわかりにくいけど
>>972 付け足し
実務上の便宜を図るためでもある
>>971 スレタイ変えて欲しい…
これが基本だと言われたら…
残りわずかだけど、だれかスレタイとテンプレの案無い?
基本=簡単ってことじゃないからなあ。
基本だからこそその背景にある概念は奥深かったりする。
スレタイ変えたところで「なんでこういう処理をするんですか?」みたいな質問があれば
こういう流れにならざるを得ないと思うよ。
処理の論拠でなく、単にどう処理するのか教えてくださいみたいな趣旨のスレならまた違ってくるだろうけど。
>>975 自分の考えと違う意見を出されたからって罵倒したりするのは止めて欲しいなあ
>>976 せめて今更聞けないってのは外してもよくないですか?
基本といってもその人の学習レベルで意味が違うからな。
会計士試験の簿記(短答式、論文式それぞれ)税理士試験の簿記論、日商1級、全経上級、大学(特に神戸、一橋等)で行われている会計学(簿記)、アクチュアリー試験の会計学(これは知ってる方なかなかいないと思うので除いて下さって構いません)
難易度を比較するとどう位置付けられるでしょうか?
教えて下さい、お願いします。
980 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/06(月) 19:38:12 ID:DBKDlDhI
つり?
984 :
一般に公正妥当と認められた名無しさん:2007/08/07(火) 04:35:53 ID:r3Ef+3o9
受取家賃や受取地代は営業外収益でしょうか?
また、キャッシュフロー計算書においてはどの区分に記載されるのでしょうか?
>>984 >受取家賃や受取地代は営業外収益でしょうか?
そうです
>また、キャッシュフロー計算書においてはどの区分に記載されるのでしょうか?
投資活動の区分です
すいません、キャッシュフロー計算書は現金勘定の内訳明細っていう考え方でいいですか?