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一般に公正妥当と認められた名無しさん:
5万人大増員の数字が一人歩きし、ここ数年の合格率上昇・大量合格に始まって、「新」会計士試験ではたった6割で科目合格でき、税理士試験並のお手軽試験化で大量受験・大量合格に拍車をかけようとしています。
また、現在の会計士補は3次試験にとってかわるとされる協会の終了試験だけでなく、「新」試験の「租税法」「監査論」の合格が必要とされる点は、それまでの同じ当局がお墨付きを与えた2次試験合格の意味は何だったのか、2次試験合格までの受験勉強を否定しています。
このような試験制度にあらわれる金融庁の暴走は我々会計士に無用の競争とステイタス(社会的な評価)の低下と現会計士補の混乱と負担を強いています。
時代の流れで学科構成のマイナーチェンジは止むを得ないでしょうが、
40年以上も脈々と続いてきた、2次試験の一括合格とプロフェッショナルとしての最後の難関である3次試験は続けるべきだとおもいます。
将来的に失策が明るみになって、きっと制度の揺り戻しされ、会計士試験に対する関門の高さが維持されることを期待して止みません。
合否は別として、その昔仕事をやめて受験勉強を選んだ人達はこのような「お手軽化」をどのような気持ちで見つめていることでしょうか。