◇修羅場◇ part4

このエントリーをはてなブックマークに追加
494恋人は名無しさん
普段温和で優しい彼が、私と彼と彼の友達とその彼女と飲んでるときに
「こいつほんとにワガママでさ〜。ひでーんだぜ。」
と言って私のことを話し始めました。私は最初冗談半分かな?
かなり酔ってるな??と聞いていたけど、
そのうち二人のプライベートな部分まで話が及び出してから雲行きが・・。
しかも、「〜なんですよ。ひどいでしょ?」「〜とか。どう思います?」
「○○も何か言ってやってよ。」等々、普段の私に対する不満を口にしました。
私はいつも「何かもし気づかずに嫌なことしちゃったら言ってね、気をつけるから。」
と言っていたので、ショック大。

私が怒って「今こんなところでそんなこというなんて卑怯だよ!」
と言ったら、親指で指差して友達に目配せして「これっすよ。(笑)」と。

そのとき私の中で何かがブチッ!と音を立てて切れました。
殴りかかってしまいました。かなり酔ってたんだと思います。
彼は私の胸ぐらをつかんで、涙目でしたが、「ふざけんなよ。」
と言いました。私は頭に血が上ってタンカレー・ジンのビンや
グラスなど中身が入ったまま彼に投げつけまくってしまいました。
彼の友達と彼女は凍り付いていました。止めることもできないくらい。

グラスは彼の腕に当たって腕が切れ、血が流れました。彼はさすがに
私を殴ることはできないようで、テレビや電話などをボッコボコに
していました。そこはまさに地獄絵図でした。
友達の彼女は泣き出してしまいました。

でも頭のどこかで冷静に「ああ、これが修羅場というものね・・。」
と思ってしまいました。