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1週間の間、私は気が気ではありませんでした。
もう私が嫌になったのか・・・。
でも、それならそれで、きちんと意思表示をしてほしかった。
何も手につかず、それまで吸ったことのないタバコまで
吸いました。
食事はのどを通らず、ただただぼーっと過ごしていました。
しかし1週間ほど経った頃、思わぬ進展が。
知らない番号から携帯に電話がありました。
出てみると、見知らぬ女性の声。
「○○(私の名前)さんの携帯電話ですね?」
同じ年代くらいの女性のようでした。
「そうですが?」
不審に思いながら私が答えると、電話の相手は
落ち着き払ったように次の質問をしました。
「○○さん(私の彼氏の名前)を知っていますね?」