初Hの時のことを臨場感たっぷりに語る 3

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裂けるような痛みに耐えることしばらく。
「入ったよ」と言われて、そのままの状態でキスしてくれた。
痛みと嬉しさで涙が出て、何も言えずにうんうんと頷くと、一層強く抱き締められて、「ありがとう」と囁かれた。

それから、ゆっくりゆっくり動きはじめる彼。
擦れるたびにアソコがじんじん痛いけど、私の様子をうかがいながら優しく動いてくれているのがわかった。
どれくらいそうしていたのか、肩に顔を埋めて、「いきそう…」と彼。
なんて答えたらいいかわからなくて、「えっ、はい、どうぞ…」と、なんだか間抜けな返事をする私。
彼はちょっと笑って、少しだけ動きを早めた。

もう、ほんとに痛くて痛くて。
でも、私を見下ろす彼の姿がすごく格好よくて色っぽくて、いつの間にか痛みも忘れてその姿に見とれてた。
ちょっと苦しそうに眉間に皺を寄せて、真剣な表情で私を見つめてくる彼を見て、本当に大好きって思った。
小さく彼の体が震えて、深くキスをされながら覆い被さってきて、「あ、いったんだな」とわかった。


そんな初エッチから半年後、改めてプロポーズを受け、来年結婚します。
以上、駄文にお付き合い下さりありがとうございました。