◆修羅場◆スレ休憩所8

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867856
該当スレぴったりなのが見つからなかったので
投下させてください〜。

昔の話です。
長いのにどこを省けばよいのかわからず、文章力も無くてトホホ。

【登場人物】
□子…私(東京在住・社会人)
△△…彼氏(Q県(地方)在住・就職1年目)
○○○美…元カノ(P県在住)

3人とも地元がP県で同級生です。
彼氏と元カノは高校1年から付き合っていましたが、
彼女の粘着な行動に気味が悪くなって1年チョイで別れたそうです。
(ここに書いて欲しいほど修羅場ったらしい)

その後(高校在学中)
・待ち伏せ
・彼の母に会い、彼としたエロい話などを報告
・リストカット
・赤い文字(血文字?)で「私は一生あなたを許さない」など毎日手紙
・彼と「単に友達だった女子数名」に毎日手紙(私もたくさんもらったw)

高校卒業後(全員別々の県に進学)
・音楽の入ったカセットテープなどが誕生日に送られてくる程度

私が東京に就職し彼が大学院に進んだ頃、再会して付き合いました。
東京⇔Q県での遠距離恋愛でした。
その頃には元カノも時が経ってあきらめたのか、
音沙汰ありませんでした。
868856:2007/04/22(日) 23:41:30 ID:bPJCQe010
事が起きたのは、彼氏が就職して一年目の頃のことです。
以下、彼が友人に送った報告メール。
一通目(ほぼコピペ)
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先週の金曜、お昼を食べて仕事に戻った頃、内線が鳴った。
受付「営業の△△さんにお客様が見えてますが。」
(あっれー、おかしいな。今日、客と会う約束はないんだけど。)
おれ「お名前を教えていただけますか?」
受付「○○さんというかたです。」
おれ「(ま、まさか。)すみません。心当たりないんですが。」
(たのむー、追い返してくれ〜)
受付「じゃ、今代わりますね。」
おれ「(よ、余計なお世話を!!)は、はい。」

○美「おひさしぶりです。○○です。」
おれ「(ぎょえ〜!本物だ!)失礼ですが、どちらの○○さんでしょうか?」
○美「○○○美です。今、お仕事中ですか?」
おれ「(当たり前だ!っていうか帰れ!)はい。ちょうど今休憩空けたところです。」
○美「仕事は何時に終わるのですか?」
おれ「18時くらいですが…。」
(まさか、待ってないよな。でも0時って言えばよかった。)
○美「じゃあ、待ってます。(キッパリ)」
おれ「(が、が〜ん、が〜〜〜〜ん)…はい。」
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[第一話「再来」]っていうメールのタイトルだったwww。

彼は会社に居座られても困るので、
携帯の番号を教えてとりあえず追い払ったそうです。
869856:2007/04/22(日) 23:43:02 ID:bPJCQe010
2通目の報告メールを要約↓…しきれてないスマソ。
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18時過ぎに携帯に電話が。
おれは思わず恐ろしくなって電話を切ってしまった。
□子と友人Aに電話で助けを求めるもどちらもでず。
また会社に来られても困るので、勇気を出して電話した。

どこにいるかと聞くと、最寄り駅に戻って待っているという。
最寄り駅っていっても会社から5キロ以上離れているので、
タクシーか何かを使ったかと思ったら、
地図をもちつつ20人くらいの人に道を尋ねながら来たらしい。
なんだか不気味だった。

怖いが仕方なく、○美を迎えに駅まで行った。
駅で立ち話もできず、飯を食いにいくことに…
あえて、一番嫌いそうなボロイ居酒屋を選んだ。

まあ、予想通り、おれは黙々と食って、○美もほとんど話さず
こわーい雰囲気に。
早く終わらせたいので、仕方なく話を切り出した。
おれ「で、何しに来たの?」
○美「渡したいものがあって…」

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長いので一旦切ります。
870856:2007/04/22(日) 23:43:59 ID:bPJCQe010
2通目続き
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で、こっから長いのでかいつまんで話すと
・自分で描いた絵と就職祝いのネクタイをくれた。
・どうやらおれが高校時代に「絵を描いたら」といったらしい。(記憶なし)
・絵の中身だが、俺が高校時代にプレゼントしたらしい天使の人形と指輪。(記憶なし)
・もう一枚絵があり、何故かおれの顔が…ぎゃーー。
・結婚(!)して、現在俺の実家(P県)と同じ町内に住んでいる……ガーン!

不本意なことに、小一時間くらい話を聞いてしまった。
ところで、こいつ今日どうやってP県まで帰るんだ?と思い、
おれ「帰りは?」
○美「新幹線、東京経由」
おれ「乗り継ぎはあるの?終電は?」
○美「20時すぎ」
っておい、後15分しかねーよ。

食べかけだったけど、急いで店を出て駅に向かった。
しかし、駅前が渋滞で間に合わず…。

おれ「他にP県に帰る方法は?」
○美「わからない」
(勘弁してくれー。こいつどうするつもりだったんだ?)
おれ「悪いけど、おれ彼女と約束があるんだ。
    ここでいいよね。なんとかして帰って。じゃ、お元気で。」
で、車から降ろして逃げた。
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871856:2007/04/22(日) 23:45:52 ID:bPJCQe010
私はその日、21時過ぎに仕事が終わり、自宅に戻りました。
彼から留守電が入っていたので、電話すると先ほどのような内容。
今では笑い話ですが、当時聞いたときは背筋が凍りました。

○美は、彼が私と付き合ってることを知っていたようで、
気をつけてといわれました。
彼女がP県までの終電に間に合わなかったとしても、
東京までなら行けるはずだから戸締りはしっかりしてと。

彼女とは高校卒業以来会っていませんでしたし、
共通の友達はいるものの、まさか私の住所まで調べて
うちまでくるとは思えませんでした。

でも、なんだか落ち着かなくて、彼と「電話を切るのが怖いね…」
と言いながら雑談してました。

22時をまわったころでしょうか、うちの玄関の戸を誰かがノックするのです。
コンコン…コンコン…。
血の気が引きました。
無言になった私を、電話口で彼が心配してくれましたが、
「誰かがノックしてる」と言うと、彼も無言になってしまいました。
断続的に20分以上ノックが続きました。本当に怖くて身動きできませんでした。
872856:2007/04/22(日) 23:48:00 ID:bPJCQe010

ノックが止み、恐怖のあまりトイレもいけず、電気も消せず、
彼と通話状態のまま眠りました。

朝になって、玄関を開けたら、ちぎれた人形の手が2本落ちていました。
片方の手には先っぽに☆がついたステッキが握られていました。

後に、彼に会ったとき、もらったという絵を見せてもらいました。
天使の絵には同じステッキが握られていましたよorz。
あと、彼の似顔絵、すげー怖かった。なんか精神病の人が描く絵みたいな顔で
目の周りが黒く窪んでいました。

結局、その後は何もありませんでした。
その数年後、彼のお母さんのところに(なぜか)連絡があり、子どもが産まれたそうで、
それを期にまともになったのかと信じたいです。
ただ、もし彼女の家庭生活がいつか崩壊することがあったら、
彼のところに戻ってくるかもしれないと心配になります。

自分的には修羅場だったんですが、
こういうのって修羅場とは言わないかもしれませんね…。申し訳ない。
(スレ違い?オカルト?)

長々とすみませんでした…。って長すぎて誰も読んでないかな(´・ω・`)。