☆★婚約と結婚の違い★☆

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43恋人は名無しさん:03/11/13 14:21
婚約について考える。

1  「婚約」という言葉を国語辞典で引いてみました。「結婚の約束」と出ていました。
   はあ、婚約って結婚の約束なんだ、なんと分かりやすい説明なんだろうとふつう考えると思うのですよね。
   日常の会話で、「婚約ってさ、結婚の約束することなんだって」と言って、何ら不都合も不便も、疑問すらも
  湧かないと思われます。
   第1話で「結婚」のことを日本の民法では「婚姻」と言います。と述べましたので、「婚約」とは「婚姻の約束」
  といいかええればより法律上の言葉のような感じが出てきます。
   しかし、考えてみますと「約束」って、なんだろう。「あいつは、いつも約束を破ってばっかりで、全くアタマにく
  るよな」なんてよく聞く会話で、どうも「約束」って言葉は軽い感じもないではありません。
   それに、どの程度の「約束」をすればいいのか、考えてみれば疑問も湧いてきませんか。
   そんなことばっかし考えるから法律家はイヤだよと言う声が聞こえそうですが、少し週刊誌などをひっくり返せ
  ば、「男女の睦言」のなかで、「結婚しようよ」と約束してトラブルになったなんて話は沢山出てきそうな気もしま
  せんか。
   こんな「結婚の約束」も、法律上の「婚約」と評価できるのでは、日本全国困った、困ったの声も聞こえそうです。

44恋人は名無しさん:03/11/13 14:21
2  男女が婚姻に至る経過 
   こんな大袈裟なタイトルを掲げるまでもないのですが、よくあるパターンで考えてみると以下のような経過を辿るの
  ではなかろうかと思います。
   先ず、なんってたって男女が知り合わなければ話になりません。したがって、知り合うことから始まるのですが、
  この「知り合う」ことが、人生のドラマですよね。「知り合う」という形は、「男女7歳にして席を同じゅうせず」という時
  代から現在まで、社会的価値観、倫理観などその時代時 代で様々に異なっているのでしょう。私の両親は、「写
  真見合い」だったと子供の頃聞いて、「へーっ」と驚いた記憶があります。そして、ふつうある程度の期間交際をし、
  徐々にかあるいは突如かはそれぞれでしょうが、相手を将来の伴侶にと心に決め、「結婚の約束」をし、婚約指輪
  を贈り、結婚式場などを決め、仲人を依頼し、結納を交わし、挙式して、同居にいたり、やがてご近所の方々から
  もご夫婦と認められる一般の夫婦の形態が形成されてくるという段取りになりましょうか。そして、この間のどこか
  の段階で婚姻届が役所になされるのがふつうでしょうか。
   以上の経過をふつう辿るとしたら、どうも「相手を将来の伴侶と心に決めて」、「結婚の約束」をするのがどうやら
  「婚約」といえそうだと、方向性が見え始めました。
45恋人は名無しさん:03/11/13 14:22
内縁ではなく、法律上の内縁という意味で)についてコ
  メントしておきますが、「内縁」と「婚約」とは異なっていまして、上の男女間の「婚姻に至る経過」のかなでは「婚
  姻届を役所には出してはいないが、ご近所の方々からもご夫婦と認められる」段階に至ったのが「内縁」で、夫婦
  としての実体を備えていて、ただ婚姻届がなされていないだけのご夫婦を「内縁」といっています。「内縁」につい
  ては、後日詳しく見ていきます。 
   さて、「婚約」とは、「相手を将来の伴侶と決めて、結婚の約束」をすればいいのかは、まだまだ結論付けするこ
  とができません。
   上の「婚姻に至る経過」のなかにもありましたが、「婚約指輪を贈」ったり、「結納を交わ」したり、あるいは「挙式」
  をするという、何らかの儀式が「婚約」には必要なのでしょうか。
46恋人は名無しさん:03/11/13 14:22
3  さて、ここで学説や裁判例・判例(裁判例と判例とはどのように使い分けているかと言えば、判例とは法律などの
  解釈について拘束性を有しているような裁判例といえましょうか、それに対して、裁判例はそこまでの拘束性を有し
  ていないものと考えてください。)を見てみましょう。
   日本の民法には、「婚約」および「内縁」に関する規定を設けてありません。したがって、「婚約」・「内縁」をどのよ
  うにとらえるかは、いわば判例・裁判例の独断場だったといえます。
   明治35年の判決では、婚約と内縁とを明確に区別することなく「婚姻の予約」と捉えて「婚姻については、婚姻の
  時、特に当事者双方の自由なる意思の存するを必要とするが故に、将来婚姻をなすべしとの予約の如きは法
  律の認許せざる所とす」と判示して、婚姻の予約は無効であり、したがって違約金の定めも無効であるから違約金の支
  払い約束をしてもその男性は違約責任はないとしました。
   今だったら、こんな男女差別ってアルーっと大合唱が始まりそうですね。
   結局、予約を有効としたら男性に婚姻する気がなくなったときでも婚姻を強制することになって、男性社会にとっては
  不都合ではないかという男性中心の社会観が背後にあったのでしょうね。
47恋人は名無しさん:03/11/13 14:23
 しかしながら、こんな都合にいい論理が何時までもまかり通るとは思えず、既に大正4年には以下の判決が出て、
  その後のリーディングケースとなり、ここに確固たる判例の地位を築いたのです。
   「婚姻の予約は、将来において適法なる婚姻をなすべきことを 目的とする契約にして、その契約はまた適
  法にして有効なりとす」 婚姻の予約は「法律上これにより当事者をしてその約旨にしたがい婚姻をなさしむ
  ることを強制することを得ざるも、当事者の一方が正当の理由なくその約に違反し婚姻をなす事を拒絶したる
  場合においては、その一方はその約を信じたるがために被りたる有形無形の損害を賠償する責に任ずべきも
  とのす」と判示しました。
   どうでしょう、日本って、もう既に大正4年には最高裁判所(当時は大審院といっていました。)が上記のような判決
  を言い渡していたのです。
   明治35年の判決と比べれば、女性の方は胸が晴れる思いがしませんか。
   ただし、上の判決は、婚姻の予約不履行によって生じた損害の賠償は、「違約を原因として請求をなす事を要
  し、不法行為を原因として請求すべきものにあらず」として、不法行為を原因として損害賠償を請求した原告に対
  して、不法行為を原因としては請求できませんよ、債務不履行で請求してくださいとして、結局原告の請求は認めて
  いません。
   事案は、挙式後3日にして関係が破れたものであり、内縁とみるか婚姻とみるかは微妙なところです。   
48恋人は名無しさん:03/11/13 14:29

4  婚約は、将来夫婦になろうという男女間の合意(契約)だから何らの儀式も必要ではないとするのが通説です。
   裁判所は昭和6年に以下のような判決を下しています。
   「婚姻の予約なるものは結納の取り交わせその他慣習上の儀式を挙げ、よってもって男女間に将来婚姻を
  なさんことを約したる場合に限定せらるべきものにあらずして、男女が誠心誠意をもって将来に夫婦たるべき
  予期のもとにこの契約をなし、全然この契約なき自由なる男女と一種の身分上の差異を生ずるに至りたると
  きは、なを婚姻の予約ありとなすに妨げなきものとす」と判示して、誠心誠意をもって合意すればいいのだとして
  います。
5  婚約の解消をめぐる紛争の形態は、婚約の履行(婚姻の要求) ・不当婚約の解消として損害賠償の請求・婚約
  の解消に伴う結納金などの返還請求・重婚的婚約(男女の一方あるいは双方に配偶者がいるのに婚約する)の
  法的責任などとして発生してきます。
 
仕方ないからマジレス。 
初心者か知らんが2ch用語分かってないヤシが多すぎだ。
ヽ( ・∀・)ノウンコー = 便 だと思ってるヤシは恥ずかしいぞ。
「うんこー」はアムハラ語の「ウンコアン デナ マットー」の略。
本当の意味は 来る、来た、ようこそetc
2chではキターとほぼ同じ使いかたをする。
ようこそへの返しは ウンコアン デナ コイユヽ(・∀・ )ノ だ
AAが手を振ってるのも、ようこその意味があるから。
覚えておけ!

ヽ( ・∀・)ノウンコアン デナ マットー ウンコアン デナ コイユヽ(・∀・ )ノ
50恋人は名無しさん:03/11/13 14:34
(* ̄◎ ̄*)ぶっっちゅうううん♪
51恋人は名無しさん:03/11/13 14:35
●⊂(゚∀゚ )ウンコセンキュゥー♪
52恋人は名無しさん:03/11/13 14:38
−正式婚約はなぜ必要?
●婚約は社会的意味を持つ結婚への前段階
   お見合いであれ恋愛であれ,当人同士がお互いに結婚する意思があることを確かめ合い,結婚の約束を交わすことを婚約と言います。
   口約束をするだけでも婚約したことになりますが,結婚は恋愛のような個人レベルの問題ではありません。
   男女ともにそれぞれが親の家庭を離れ,自分たちの家庭を新しく築くという社会的な意味合いを持つのが結婚です。
   ですから,婚約したという事実を二人だけのことに留めずに周囲にも認知してもらい,祝福を受けるほうがいいでしょう。
●理不尽な婚約解消を避けるためにも社会的認知を
   正式な婚約というのは,周囲に知らせ,社会的認知を受けることに意味があります。
   こういった手続きを踏むことによって二人だけの約束がより確かなものとなり,お互いの自覚が高まって結婚に至るまでの期間も慎重な行動をとるようになると考えられます。
  
   万が一婚約を解消するような結果になったときにも,社会的認知があるとないとでは大きな違いがあります。
   二人のロ約束だけでは婚約を確認する証拠も証人もいないため,一方が否定すれば婚約の事実を認めてもらえないことがあります。
   そのため,場合によっては理不尽な婚約解消を承認せざるを得ません。こういった無責任な行動を阻止するためにも,婚約を広く公表して周囲の人たちに認めてもらう必要があるでしょう。
   形式にこだわることはありませんが,社会的な立場や生活環境,二人の人生観などを考慮に入れて,自分たちに合った婚約の方法を選ぶようにしたいものです。
53恋人は名無しさん:03/11/13 14:39
−婚約はいつごろすればいいか?
●条件が整ったうえで新生活の準備を始めるころに
   婚約するためには双方に結婚の意思があることはもちろん,資格や条件が整っていなければなりません。法律的には結婚できる年齢に達していることが絶対的な資格。そして,実際に結婚生活を維持していく能力が必要です。


 ↑
ってことは女性15歳以下、男性17歳以下の婚約はありえないってことでうsね
54恋人は名無しさん:03/11/13 14:40
>>52
だからすぐに結婚じゃだめなの?
55恋人は名無しさん:03/11/13 14:41
>>54
すぐにっていうのはどういう事?
56恋人は名無しさん:03/11/13 14:42
>>55
婚約じゃなくて結婚汁ってこと。
57恋人は名無しさん:03/11/13 14:42
http://www.milmal.com/index.htm

婚約届なんて在りません・・・。
58恋人は名無しさん:03/11/13 14:42
>>56
結納もしないってこと?
59恋人は名無しさん:03/11/13 14:44
>>58
しないで。
婚姻届出すだけじゃだめなのかと。
60恋人は名無しさん:03/11/13 14:46
>>59
駄目ってことはないだろうけど
結婚って、準備とかをしっかりやって、最初の共同作業、みたいに成し遂げることで
お互いのことを知っていく面もあるから、余裕があるならしたほうがいいとは思うよ。
61恋人は名無しさん:03/11/13 14:50
婚約って保険かなにか?
結婚する気あるならすぐしろって思うんだこれが。
今はまだできないってなら待ってりゃいいじゃねぇかとな。
婚約して安心はできねぇよ。
まだ結婚してないんだもんよ。
だからな、婚約は意味ねぇと思うんだな。
絶対結婚する自信があるならそれこそいらないと思うんだがいかがなものか。
62恋人は名無しさん:03/11/13 14:50
>>59
「はい、じゃあ明日から私はここに暮らしますから」って感じで
彼の住んでる所に住むだけならそれも可能だろうけど。
両親への挨拶だってあるし。
63恋人は名無しさん:03/11/13 14:52
>>61
それは勘違いしてるよ。そんなんじゃなくて、
両方の両親にあいさつしてとか、家を探したり挙式の準備をしたり
その時だって婚約期間だよ。
64恋人は名無しさん:03/11/13 14:52
正式な婚約の儀式及び結納をするかしないかは、カップルによって
ケースbyケースなんじゃないかと。
仲人立てないで式&披露宴やるカップルだって今じゃ珍しくも無い訳だし
65恋人は名無しさん:03/11/13 14:53
>>61
結婚準備って結構大変だよ。
1年くらいかかる。
新居を探すにしても籍を入れてから探すとなると、しばらくお互い実家暮らしで探さないといけないし
入れない前に探すとなると、「婚約中です」という言葉が必要になる。

今の婚約って一般的に「婚約してるから相手は私のもの」って言う意味じゃなくて
結婚準備のための期間「プロポーズから入籍まで」もしくは「プロポーズから結婚式まで」
の半年〜2年くらいの短期間をさすものが多いと思うんだけど。
66恋人は名無しさん:03/11/13 14:53
>>62
べつにそんなことないと思うけどな。
結局結婚って婚姻届を役所に出せば成立するものだからいつだしても同じだと思う。
一緒に住む準備してから出してもその逆でも問題はないんじゃないか?
親への挨拶は結婚でも婚約でもする前にしとくもんだろ。
67恋人は名無しさん:03/11/13 14:55
結婚の形態が多様化してる現代では
婚約が無意味な形でしかないと捉えられるのもまた仕方ないのかもしれんな

昔の家制度やその風潮の残ってる頃からの文化だからな。
68恋人は名無しさん:03/11/13 14:55
>>66
ええと、婚約期間についてあなたの頭の中でなんだか間違った認識があるような気がしてなりません。
もしかして10代?
69恋人は名無しさん:03/11/13 14:55
>>65
ということは正式な婚約はないということ?
口約束でも婚約になるのかな?
70恋人は名無しさん:03/11/13 14:56
儀式があるにしろないにしろ、「結婚する」と決めたときから「入籍日」までは
婚約中なのでは?

婚約が必要ないって人は、「結婚する」と決めたら即判子もって市役所に行くって事?
71恋人は名無しさん:03/11/13 14:57
>>66
>親への挨拶は結婚でも婚約でもする前にしとくもんだろ。
あ、そっか。キミの言う挨拶の意味が違うんだよ。
きちんとした「娘さんを僕にください」みたいなアレの事だよ。
で、了承を得たらそれが婚約でしょ。
72恋人は名無しさん:03/11/13 14:57
>>69
口約束でも婚約になるよ。
それを公にしてより社会性の強いものにするかしないかの違いはあっても。
73恋人は名無しさん:03/11/13 14:58
>>68、70
スマソ。上で婚約届けって話がでてたからそのことについて話してた。
婚約届けはないんですね。
74恋人は名無しさん:03/11/13 14:59
>>69
72だけど、追加。
ちなみに「ずっと一緒にいようね」とか恋愛中の甘い甘言は含まれないと思います。
双方に真剣に結婚の意志がある場合の、口約束ね。
この設定が法の中で曖昧だから、婚約というものを「家」としてはさせたがるのかもしれませんね。
75恋人は名無しさん:03/11/13 14:59
>>70
うーーん。でもさ、よく他のスレでも見るけど
「いつか結婚しようねって言ってるんだ」って言ってる若い子がいるけど
それが婚約中に値するとは思えないし。
76恋人は名無しさん:03/11/13 15:00
>>73
婚約届けは、ありません。
あったとして模倣的な威力があるものではなくて
新居の契約や、銀行のローンなどで便宜的に必要になるものです。
77恋人は名無しさん:03/11/13 15:02
>>75
結局、「真剣かどうか」が問われるわけだから
その「形」としての婚約(結納とかの儀式ね)になるんだろうね。
78恋人は名無しさん:03/11/13 15:02
なるほどね。
つまり婚約は単品では存在しないということか。
結婚を決めたらそれにくっついてくる付属品みたいなものか。
79恋人は名無しさん:03/11/13 15:02
>>78
そう、それが正解だとおもわれ。
80恋人は名無しさん:03/11/13 15:03
>>78
そうそう。
81恋人は名無しさん:03/11/13 15:04
ということはこのスレは終了か?
82恋人は名無しさん:03/11/13 15:05
「チョットマッタ」さんはいませんか〜?


いないようならコレにて終了と相成ります。
83恋人は名無しさん:03/11/13 15:07
婚約中って楽しかったな。
普通では出来ない事が沢山あるからね。
84恋人は名無しさん:03/11/13 15:09
婚約中と結婚後の違いをしみじみ語るすれになりました。
離婚者かもん。
85恋人は名無しさん:03/11/13 15:10
>>84
さすがにそれはいないのでは・・・。
86恋人は名無しさん:03/11/13 15:11
婚約破棄経験者がしみじみ語るスレになりました。
87恋人は名無しさん:03/11/13 15:19
婚約破棄した場合「娘さんを僕に下さい」と言っておいて
「やっぱり、いりませんでした」とか実際言いに行くのか
88恋人は名無しさん:03/11/13 21:00
うちの親なら「そうですか。」と言いそう。
89恋人は名無しさん:03/11/13 21:03
>>87-88
なんか微妙にワロタ
90恋人は名無しさん:03/11/21 15:30
>>87
友達で居る。
同棲解消を報告に親に伝えにいって
「ごめんなさいね、ウチの娘我侭だから」といわれたらしい。
で、結果引越し資金がたまるまで限定で同棲をつづけているらしいんだが
別れることが決まってからお互い相手に気を使うようになって居心地よくて離れがたくなってきたらしい
91恋人は名無しさん:03/11/21 15:49
婚約は婚姻と違って法的には無意味なことだから、まあ、気持ちの問題だよ。
結婚までに心変わりしないようにとか、まだ結婚はしないけど婚約の約束を
したってことで親を安心させたり。
結納式は、もう両家の親を揃えて金銭まで動くから「さて、あとは結婚の準備ですな」って
ことで別格だけどね。それでもここで婚約解消しても別にバツイチってことにはならない。
92恋人は名無しさん
>>91
スレ嫁。
上で話でてる。