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しかし、舞台は突然に暗転する・・・と、やはりこれ以上は書けない(w
重い、イタイ、そして切ない。文章は短いセンテンスと最小限の描写で紡がれる。
しかし筆致は安定して丁寧だ。総じてレベルが高いと言えよう。
キャラの造形がややエロゲーの方も参考にしている為か、エヴァキャラの言動がそ
のまま当てはまっている部分とそうで無い部分が有る。
また後半オリキャラが増えるので駄目な人は注意して欲しい。
シュチエーションとシーンの両方でサービス満載と言えるが、明るいラブコメベース
のお気楽Hで抜きたい方にはちょっとオススメ出来ない。
言うなれば血の滴るステーキか。美味だが全部食べると腹にもたれる。そんな作品。
一方「Hな小説なの」はいろんなキャラの出演が有るオールスターやってるだけ小説(w
語り口も設定も底が抜けたように能天気。出てくるキャラもどこかラブコメ風。
でもこんな調子の方がとっつきやすい読者が多いと思われ。むしろこちらが推奨作。
とにかく色んな組み合わせ、色んなキャラのエッチなシーンが読んでみたいぞ!
と思ってる読者に単純にオススメできる。読みやすい語り口とテンポの良い展開で
すんなり読まされてしまうが、実は案外量も有ってと言う事無し。
他にも茶柱企画(
ttp://www.tk4.speed.co.jp/natsuki/)>トウジ×ヒカリ推進委員会>
部活動と辿ると「Hな小説なの・外伝」としてトウジ×ヒカリが読めるので、山村節
にハマった人はチェックしておくべきだろう。