EVAのFFについて語らんか? その2

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359名無しが氏んでも代わりはいるもの
断罪物が、何故今になってブームになったのか、妄想してみた。

 断罪物の起源は、nakaya氏の「世界の中心でアイを叫んだけもの」と、
彩羽氏の「悔恨と思慕の狭間で」や、ヒロ氏の「帰るべき処」
あたりじゃないかと思ったり。

 時の部屋の掲示板に良くある、「ミサトがひどい目に遭っているFF紹介し
てください」系の、厨房カキコのレスに、この3作が挙がることが良くあるし。

 まあ、この3作については、結果としてミサトが醜態をさらしているけど、
「けもの」に関しては、シンジに悪意があるわけではないし、真剣に戦う
シンジを見て、ミサトが成長を見せている。

 「狭間で」の方は、シンジは自分が一番断罪されるべきだと考えていて、、
ミサトに一見悪意のある行動を取るのも、ミサトを使徒に対する復讐の宿命
から解き放とうとしているから。

 「帰るべき処」のシンジはもっと後ろ向きで、自分と親しかった人を傷つけて
、自分が苦痛を味わうのが自身に対する最大の断罪だと考えている(マゾ)

 で、断罪系の主な読者や作者の年齢層を考えると、某天使氏は20才で、
某魔神氏も大学生と、本編放送時にシンジと同世代だったと考えられる。放送当時
彼らは泣き言をシンジに過剰に感情移入して、本編でシンジが不幸になったのは、
ミサトやアスカのせいだと逆恨みをしたのではないか(シンジの代わりに)

 彼らは最近になってから自分のパソコンを持つようになり、上記の3作で醜態
をさらすミサトを見て大喜びして、今のブームに至った(以上推測)

http://www.ky.xaxon.ne.jp/~nakaya/novel/diary010415.html

 nakaya氏が、断罪物を過剰に意識するのは、責任を感じているからだと
推測するが、どうか。