LASにおける、アスカの性格改変について☆

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228半休眠ファン
それでは考察モード。
議論モードにあらず。


LRSにおけるアスカの扱いと、LASにおけるアスカの扱いは違ってても当然だよね。
LASの前提はアスカとシンジをくっつけることだけど、LRSはそうじゃない。
LASのアスカはシンジを好きにならなければ物語が成立しない、そんな気がする。
例外が無いとは言わないが、基本はそうだろう。

どうやってアスカがシンジを好きになるのか、そんな過程を書いたFFなら、「性格改変」などという言葉はあたらないだろうね。
自然に表現できていれば、それは「変化」だから。
そういうFFもある。名作と呼ばれるLASに多い気がする。

過程をかくのがめんどくさい、だけどラブラブな描写が書きたいからその部分だけ書く。
だから「改変」になっちゃうのかな。
それとも作者や読者の脳内では「アスカはシンジとラブラブである」という共通認識がすでにあって、それを基盤に書かれてるからかもしれない。

前者は物語としては手抜きだよね。
後者ならその「共通認識」を持っていない人にとっては「性格改変」だけど、持ってる人にとってはなんの違和感もない、そういうものかもしれないね。
いわゆる甘LASが掲載されているHPでは、みながその「共通認識」を持っていることが前提になっているってことか。
そうなるとよそからやってきて「アスカの性格がおかしい」「こんなにラブラブのはずがない」と言うのは、いいがかりに近いことになっちゃうのか、そのHPの常連にとっては。

「共通認識」を持たない人は「EOE」での破綻から連想するケースもあるだろうし、それならギャップは激しいな。
具体的に「共通基盤」がどうやって出来てきたのか、興味深いことだね。