リツコだけど、何か質問かしら?

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344名無しが氏んでも代わりはいるもの
フロント3で行われている「ミス・ガンダム」最終選考会に出場する、16歳の少女安室・レイア。水着でのプロモーションに入り歌を披露する。その頃、コロニーに侵入する不審なMSがあった。
「しかし、警備体勢がこうもやすやすと筒抜けになるというのは、何だ?」(ビュート)
 ビュート・ジェント中尉率いる、所属不明のザクの部隊である。そんなことに気づかぬ人々の見守る中、ミス・ガンダムは最終審査に突入。最高責任者である提督の一押しにより、レイアの優勝で話はまとまるのだった。一方、待ち時間の間に会場で道に迷ったレイアは、優勝者が乗ることになるガンダムと出会う。
「あなたが、ガンダム……」(レイア)
 そしてその時、謎のザクによるコロニー内への攻撃が始まった。緊急の事態にガンダムの元へ飛び出す提督たちスタッフ。それが、レイアと提督たち、そしてガンダムワルキューレとの運命的な出会いだった。
 謎のザクの攻撃が近づいてきた。スタッフは、大事なガンダムを優勝者に決まったレイアともども安全な場所へ退避させようとする。だが提督は、ガンダムはコロニーを守るための兵器であることを主張し、レイアの操縦での出撃を指示するのだった。自分の優勝発表もないままに戦いを迫られて戸惑うレイア。
「ガンダムに乗って戦え、なんて……ムリよ!」(レイア)
 一度は出撃を断るが、提督は、出撃は軍の上官である自分の命令だと言い聞かせた。遂に(水着のまま)出撃するレイアは、迫り来るザクに対して剣状の武器・メガビームランサーで応戦。だが、コロニー内で敵を爆発させることは、非常に危険である。動力炉の誘爆によるコロニーの損害を計算したワルキューレのAI(ワルキューレシステム)は、ザクの胸部をピンポイントで貫くことを指示した。必死のレイアはなんとかその通りにこなし、二機のザクを撃破するのだった。