チエ@へ。
あの朝は、本当に哀しかった。
現実の事情や他の何か、それに、負担を感じさせるようなコト。
アタシ達のコトが嫌になっちゃったんなら、仕方がないとも考えた。
でも、そうじゃないのなら、チエ@が書いているコトが理由なら、
この先を読んで。
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店やお隣、楽屋も見てるわよね?
チエ@は「お母はん」に似てるところがあるから顔を出さなかったのかな。
アタシはチエ@が好き。ミンナもチエ@が好き。
そこになんの問題があるんだろう。
いつか言ったわよね。
アタシがああいう店にして、ああいう名前を付けた理由。
アナタの世界が好きだったから。
いつかアナタが来て、ホルモンを焼いてくれるかもしれないと思ったからよ。
そしてある日やってきたチエ@は、アタシの想像してた以上に
明るくて、しっかりモノで、優しいチエ@だった。
通り名を名乗ってたアナタも、アナタかな?
アタシのいない時には店を明るく盛り上げてくれて、
アタシがいる時には安心して手放しで甘えていられる。
アタシにとってチエ@は、ココにはいないアタシのママみたいなものなの。
アタシが今日(昨日?)の昼に店を出そうと思ったのは、
パレスで言ったとおり。
アタシが店にいる姿をいつも見せていれば、いつかチエ@も
また来るんじゃないかって思ったからよ。
この言葉に答えて欲しい。
アタシのコト、好き?