碇シンジくんファンクラブ

このエントリーをはてなブックマークに追加
碇シンジのクラスメートです。
碇シンジがこのような糞スレを立ててしまい、申し訳ありません。
この機会に、碇シンジがなぜ今回のような事態に陥ったのかを、お話ししたいと思います。

あれは、とある日の自習時間中のことでした。教室内に「やめてよーっ、アスカーーっ!!」という
碇シンジの絶叫が響き渡りました。
声のした方向を振り向くと、碇シンジが鈴原トウジ、相田ケンスケといった、数人のいじめっ子たちに
羽交い締めにされていました。
そのうちの一人、惣流アスカがゲラゲラと笑いながら、碇シンジのベルトをガチャガチャとはずしています。
そうです、いじめっ子たちは、碇シンジのパンツを脱がそうとしているのです。
碇シンジは必死に足をばたつかせて抵抗するのですが、その足すら鈴原トウジと綾波レイの二人掛かりで押さえられて
しまい、とうとう肉体的に抗う術を失ってしまいました。
「やめてよーっ、やめてよーっ、やめてよーっ!!」
碇シンジの絶叫が再度響き渡ります。周りをよく見ると、クラスメートたち・・もちろん女子たち全員も、
この光景に注目していました。
  ズルッ!
惣流アスカによって、碇シンジの黒い学生ズボンがおろされました。碇シンジの白いブリーフが露わになります。
ブリーフの幅広ゴムの部分には、おそらく自分で書いたものでしょう、「シンジ」と名前が大きな字で
マジックで書いてありました。 洗濯の際に便利なのでしょう。
「さあ、みんな、いよいよご開帳よ〜♪」
惣流アスカが声をあげます。そうです、次に脱がされるのは、当然碇シンジのパンツです。
碇シンジはすっかりと観念した様子でした。多分、こんな事を考えていたのかもしれません。
「(パンツがおろされる瞬間、きっとアスカと綾波・・女子は目をつぶってくれるさ・・・・・)」
「(もしかしたら、1人くらいは見るかもしれない)」
「(でも・・・・そうさ、5人までなら、見られていないことにしよう)」
・・・・こうでも思い込まなければ、碇シンジの精神はこの時点で崩壊していたのでしょう。
しかし・・・・・
  ズルッ!
惣流アスカの手によって、とうとう碇シンジのパンツがおろされました。
  プルルン!
碇シンジのオチンチンが、外気と人目にさらされます。
瞬間、
「ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
クラス中に、大爆笑が起こりました。
碇シンジのオチンチンは、典型的な短小真性包茎だったのです。しかもオチンチンというよりも
できものって感じでした。異臭すら放っていました。僕は少しだけ碇シンジに同情しました。
周りをよく見ると、女子たちも、碇シンジのオチンチンを見つめて、指をさしながら笑っていました。
「キャー、いやだ〜」
「あんなんなっているんだ〜」
と感想を口々にしながら。
「あんたのって、ほんとにお粗末なのねぇ・・・」
「・・・・きもち悪いわ、これ」
惣流アスカと綾波レイの言葉が、碇シンジの心にとどめを刺します。
碇シンジがパンツを脱がされる瞬間に、願っていたであろう事は、粉微塵に砕かれたのです。
碇シンジは、自分のオチンチンを、惣流アスカと綾波レイを含むクラスの女子全員に見られてしまったのです。
耐え切れない羞恥心と屈辱感で、碇シンジは泣いていました。それこそ、狂ったように。
いえ、本当に精神が崩壊し、狂ってしまったのかもしれません。

あの日以来、碇シンジは学校に来ません。
自室に引きこもり、鬱憤晴らしに2chにアクセスしては糞スレを立てる毎日です。
僕たちは来年は中学三年生、高校受験という人生の大切な節目を迎えます。
みなさん、碇シンジに言ってあげてください。励ましてあげてください。
辛いのは、君だけじゃない! (僕もこの間、道を歩いていたら10円落としました)
来週の月曜からでいいから、きちんと学校へ来い!・・・・・と。