ゲンドウ×レイの可能性を前向きに考えよう

なるほどね、｢贖罪｣か。ちょっと俺の解釈とは違うな。
俺は、ゲンドウ親父とレイの肉体関係が続いていた時点では、それはそれで当たり前の流れであって
何も罪悪感を抱くようなことではないと思うのよ。
シンジが彼女の過去を受け入れられないことだけが問題なのであって。
レイの告白（原典のほうね）からすると、ゲンドウさんがレイを真摯に見つめていれば、彼女は充足したんじゃないかと
感じたんだわ。レイを通して碇ユイを見たり、レイと同時にリツコ女史とも性的関係を続けるようなことをしなければ。
なんで娘と心中なんて方向に行くと思ったか、なのだけど、俺はそこに絶望があると思うのね。
自分を必要とする人がいなくなる絶望、自分が信じて頼っていた相手にうち捨てられる絶望。

あと、これは最初読んだときに思ったんだけど、シンジとレイが結婚の話をゲンドウに持っていったとき、
シンジだけ一人追い出された場面があるけど、なんか、最後に一度抱かれてたんじゃないかなあって。
で、実は娘は、ゲンドウの胤だったとか。