エヴァンゲリオン罵倒スレ Ver1.0

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1アイドル戦隊ハミング☆バード
我々は、この『新世紀エヴァンゲリオン』と言う作品が何故あんなにも駄作なのか、
と言う疑問を解決する為に吉祥寺へ向かった。

持参したドコモの携帯で制作会社ガイナックスに事前にアポイントを試みる。
だがそこには「電池切れ」の2文字…
さらに、もう一台持参したJ-PHONEの携帯で掛けても「通話中」の2文字…
ダメじゃん。

「今度の日曜は、ゲーマーズカフェでコーヒーでも飲みながら携帯でエロチャットするか…」
思わず口に出てしまった言葉を聞いていた私の同行した上司に、
「近所のアンミラが潰れて人生の30%を失った」と泣きつかれた。

マッチ箱の様な小さなオンボロのビル、ツギハギだらけの服を着る受付嬢や社員たち、
それら社員や出入り業者を監視しているハゲ部長やダメ課長、エロ係長たちの傲岸不遜な姿…。
そして玄関を飾る、ドイツの帰国子女キャラとは似ても似つかない醜いリアルスケールフュギィア…
「なんだ、海洋堂のマルチみたいじゃないか?」と小声で言った所、ビルの前を意味もなくウロツく
エヴァヲタ、それに社員のアニメーターたちがわらわらと飛び出し、私たちの元に脱兎の勢いで
すっ飛んで来て「そこのヨソモン!エヴァをバカにする奴は俺が死刑にしてやるチェキよ!!」と大声で
私たちに食ってかかるではないか!(注:この時はシスプリ訛りの標準語で罵倒された)

どうやらこの場所では、エヴァをバカにするとヲタや社員が自己の判断で即氏刑に
していいらしい。なんという野蛮な会社だ、ガイナックスは…。
そしてバンダナを巻いたりポスターを背中に背負った彼らは遠巻きに我々を囲みながら、
身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。時々「エヴァトレカの大人買い」だの
「虎の穴で股間が自爆」だのと意味不明な暗号の様な言葉で何やらヒソヒソと語り合っている…。
多分、我々のことを嘲り笑っているに違いない。

IT革命だのヤフーBBだのブロードバンドだの聖域なき構造改革だのと浮かれていた我々は
改めて新世紀エヴァンゲリオンという「閉じられた仲間内でウケ続けるアニメ作品」の現状を噛み締めていたニダ。
2名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/23(木) 13:13
>>1 nanikore
はいはい。つまんね

==================終了======================
4名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/23(木) 13:37
俺は上からの特別命令でエヴァンゲリオンと言う作品を監視している、
特務機関ネルフ特殊監察部所属の加持リョウジだ。

ネルフが何の目的であんな作品のキャラの監視を俺に命じたのかは、俺にも分からない。
俺が受けた命令は『可能な手段を尽くして軍事ヲタを監視せよ』それだけだ。
ま、いつもの琴音と半ば諦めて任務に就いている。

「またか・・・。」

俺はPCのモニターを見て、短いため息をついた。
またケンスケが軍事板に駄スレを立てたのだ。奴のPCに潜り込んだトロイによって、
全てが監視者に筒抜けだとも知らずに…全く、無邪気なもんだ。

今夜もケンスケがキーボードを叩く音と、「ヒヒヒヒ」という不気味な喘ぎ声が聞こえる。
俺が彼の監視を始めてからもう一週間が経つが、毎晩この調子だった。

彼は知っているのだろうか。
昔は明るかった母親が、今では近所の奥さんと顔を合わせても挨拶すらしないほど憔悴している事を。
彼の家が地域社会から完全に孤立している事実を。
彼の妹が学校で友人から兄弟の事を聞かれる度に、伏目がちに席を立つのを。

いや、この類の事は考えない方がいい…そんな事は、俺にもよく分かっている。
だがケンスケの鬱屈した日常を毎日監視しながら、彼の心の闇が広がって行くのを心配するのが、
俺自身の日常となりつつあった。

とその時、彼を呼ぶ年老いた女の声がマイクに入ってきた。

ケンスケの母親だ。

マイクの限界か、それともエヴァヲタに怯えているためか、かなり聞こえにくい。
どうやらケンスケを家族そろっての食卓に誘っているらしい。

…無駄なことだ。
俺にもはっきり、そう分かる…しかし、敢えてケンスケに呼びかけるのはやはり家族だからだろうか。
もちろんケンスケの返答はない。代わりに何かを叩く音、何かが壁にぶつけられ、割れる音。
青色の厚い遮光カーテンに阻まれ、中の様子を覗く事はできないが、その様子は手に取るように分かる。
だが母親も、一階にいるであろう父親も1を責める事はない。

一番怯えているのはケンスケ自身である事を知っているからだ。

そしてケンスケの悲鳴ともつかぬ「ヒヒヒヒ」の絶叫が。
怒り狂う父親の奇声、隣室からは妹の泣き叫ぶ声。

いや、これ以上は聞くまでもない、俺はやりきれない思いで盗聴器を切った。
壊れ行く、かつてはごく普通の、どこにでもいるありふれた家庭だった場所に向かって、
そっと手を合わせながら…。
>>1
続きキボン
>>1
ちょんはハングルに帰れ

〜終了〜