ヱヴァンゲリヲンの新映像が公開 2 [転載禁止]©2ch.net
船舶のスクリュープロペラが突き刺さっているが、どこの船舶のものだ?
大型タンカーのスクリュープロペラは、直径12メートルで、扇風機の羽をスケールアップしたような形状である。
全速前進時の回転数は、1分間に70回転程度。
※船舶のスクリュープロペラは低い回転数の方が効率が良い。
規定以上の回転数で回すとキャビテーションが発生して効率が下がってしまうし、
プロペラそのものを破損する要因になる。
戦艦ヤマトのプロペラの場合は、全速時で概ね180rpm程度の速度で回っていた。
黎明期の蒸気タービンは、プロペラの推進軸に直結しているタイプのタービンで、
タービンにとっては非効率で、プロペラにとっては回転数が高すぎる状態だった。
このため、減速機を搭載したギアードタービンの登場を待たなければならなかったのだ。
蒸気タービンは燃料消費量が多くて不経済である上に、後進運転のために
後進用タービンを設ける必要があるという欠点があった。
後進用タービンは、前進時でもタービンを空回しさせている状態が普通だった。
※歯車が直結している構造上の問題。