●貞本義行版エヴァは語る●其の百八

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130名無しが氏んでも代わりはいるもの
1話
僕には将来なりたいものなんて何もない
夢とか希望のことも考えたことがない
14歳の今までなるようになってきたしこれからもそうだろう
だから何かの事故やなんかで死んでしまっても別にかまわないと思ってた


最終話
僕には将来なりたいものなんて何もない
夢とか希望のことも考えたことがなかった
今までなるようになってきたしこれからもずっとそうだろうと思ってた
だから何かの事故やなんかで死んでしまっても別にかまわないと思ってた

けど最近思うんだ
希望が見えないのは僕が希望を探してないからじゃないかと
自分の歩く道は自分の足で捜すんだ
道は平坦ではなく曲がりくねってるかもしれない
雨に打たれ 風に巻かれ 凍える日もあるかもしれない
けれど 太陽がきっと行き先を照らしてくれる
僕の未来は無限に広がっている