なんだと!?リツコ!?
猫が言葉を喋った!よく聞くと、ピンク色の猫はマリの声じゃないか?
真希波・マリ・イラストリアス
「このスマートフォンを使用してと…。あれれ?猫の姿では、指が不足していて、タッチ操作ができない…。」
英語圏など、アルファベットが主体の国では、パソコンやタイプライターのように、
キーボードで直接タイプすれば良いが、日本語(仮名と漢字)、中国語(漢字)、
朝鮮語(ハングル文字)などのように、使用文字が数千を越える言語の場合、
それぞれの文字を一つ一つのキーに割り当てるのは非現実的である。
そこで当然、ローマ字入力、ピンイン入力などのように、複数のキーストロークで
ピンイン(日本語なら平仮名)を入力し、スペースキーを押して変換する必要がある。
これがインプットメソッドである。
携帯電話、PDAなどの携帯端末、タッチ操作が主体の携帯端末では、
英文入力にもキーが不足する他、入力の使い勝手が劣るため、
何らかのインプットメソッドが必要となる。