なにがなんでも中途半端とは…。
まるで先天性難聴で中途半端でしかできていない耳みたい。
耳は生後、器官そのものは大人と同じ状態で発達している。
だが、音を聞き分けるための聴覚神経が未発達の状態であるので、
音は聞こえても、音声、言葉としての認識ができない状態。
赤ん坊が育つとき、周りの音を聞く、人の声を聞くことで、自然に
聴覚神経が発達し、聞く力を身につけるのだ。
なお、十分な聴力が無く、音が聞こえない状態で育ったヒトは、成人になり、補聴器や
人工内耳等で聞こえが良くなった場合でも、音声を理解することがしにくい状態である。
なぜなら、脳髄の聴覚神経が音声を処理できないのであるためだ。