>>332 でも黒波が綾波レイと同列ではない可能性もある。
冬月の証言によれば、綾波レイは「綾波シリーズ」の一員で、「ユイの複製体」だという。
一方、アスカは黒波を「綾波タイプ」と、冬月とは違う言葉で呼び、カヲルに至っては、
「リリンの模造品」と呼んだ。
複製(レプリカ)と模造(イミテーション)はまったく意味が異なる。
複製品はオリジナルを型にしてコピーしたものなので、意図するしないにかかわらず特徴が
まったく同じになっている。違ったところがあればそれは複製品とは言えない。
一方、模造品はなるべく似るように一から作り上げたもので、一部が省略されたり変更されたり
追加されていることがあり、オリジナルとまったく同じとは限らない。
「綾波タイプ」が「綾波シリーズ」の模造品で、黒波は実は綾波シリーズに似るように作られた
人工生命体(アンドロイド)の可能性もある。
(『ブレードランナー』の「レプリカント」のようなもの)
アンドロイドが自我に目覚める、というのはSFではよくあるストーリーで、黒波が将来、自分が
アンドロイドであることに気づいて悩む、という場面が出てきても驚かない。
(そういう設定もありふれている)