第3使徒とヴンダーとネーメジスシリーズに関して少し強引ながらも結びつけてみました
まず第3使徒は北極圏にあるベタニアベースで実験サンプルとして扱われていた。
破の冒頭でほぼ骨だけになって封印されていたが、それ以外の部位は別に保管されていた。
破の全集の第3使徒に関する記述をそのまま引用すると
「ほかく、ふういんされていた。そのさい、必要な部位外は全て解体されて保存されている」
ここで注目すべきなのが「必要な部位」という点。ベタニアベースでは第3使徒のパーツを「必要」としていたのだ。
私はこれをヴンダーの建造に必要なものだったと考える。
そもそもヴンダーはいつから建造されていたかという疑問があるが、ニアサー後の世界であれを一から作るのは不可能だろう。
少なくともニアサー以前、もっと遡ると5号機が第3使徒を撃破する前から建造されていた可能性がある。
ヴンダーの船首(?)、突き刺さったエントリープラグなど第3使徒と似ている部分が多々見受けられる。
ヴンダーがATFを使える点や、もともと主機になるはずだったのはMark9(アダムスの器)だったという点から見ても、使徒を利用して作られたものがとわかると思います。
これでヴンダーに関するお話はオシマイ。
次にネーメジスシリーズなんですけど
第3使徒には制御試験用擬似エントリープラグ、人造エネルギ−強制循環システムが取り付けられている。これも破の全集で示されてます。
ベタニアベースでは使徒の制御(使徒を操る技術)、擬似S2機関(半永久動力源)に関する研究が行われていたのかな〜と。
その研究の結果生み出されたのがコアブロックで、それを利用して生み出されたものがネーメジスシリーズ。
またそれらを制御する上で最も重要なのが「ネブカドネザルの鍵」。
ネブカドネザルの鍵は加持リョウジがベタニアベースから持ち出し、ゲンドウのもとへ届けられました。
ネブカドネザルの鍵はもともと第3使徒に用いられていて加持が持ちだした事によって制御が失われ脱走し、5号機により殲滅されてしまったのです。